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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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アシニボイン紀行;第5日目(4);美味しい夕食:5日目の纏め

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                                                             <談話室で雑談>

   アシニボイン紀行;第5日目(4);美味しい夕食:5日目の纏め
          <アシニボインロッジ3日目>
           (アルパインツアー)
      2015年9月21日(月)~29日(火)
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  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/aa811fd41d4acb738c2a5df7c2caf393

第5日目;2015年9月25日(金) (つづき) 雨後曇

<夕方の一時>

■やっとお腹の調子が良くなった
 ワンダーパスのハイキングを終えた私達は,15時18分に,無事,出発点のアシニボインロッジに戻る.これからサウナの準備をするとのことなので,サウナに入れるのはおよそ16時頃の予定である.それまで時間があるので,談話室で雑談をしながら過ごすことになる(冒頭の写真).
 例によって,西の方から来られた方の冗談が次から次へと炸裂する.冗談の文化に馴染みのない東の国育ちの私は些か辟易とする.私は,30~40分過ぎた頃,そろそろ頃合いだなと思って,自室に引き上げる.そして,昼食用に準備したリンゴがリュックの中に残っているので,リンゴを囓りながら,今日一日の出来事を,メモ帳に整理する.
 尾籠な話で恐縮だが,16時50分頃,「大」の息吹を感じる.このチャンスを逃してしまうと,また苦労するので,本部建物から30メートルほど離れたトイレ棟へ急ぐ.
 外は相変わらずの雨である.
 丁度そのとき,私の10メートルほど先に中年の白人女性がトイレ棟に向かっている.そして,あろうことか,男子用トイレに入ってしまう.女性用トイレは”someone in”の状態のようである.
 ”とんでもないことをするオバサンだな…”
と私は呆れるが,どうにもならない.男性用トイレが空くまで待つしかない.その時間が長いこと,長いこと.私は待っている間に,石化機の“息吹”が雲散霧消してしまうのではないかと危惧している.
 長いこと待って(…といっても本の3~4分だが),やっと私はトイレにしゃがみ込む.実にスムーズである.こうして,私は本日3度目の”大”を完了する.通じが良いというのは,こんなに気分が良いものかと再認識する. 

     ↑
 私達の部屋は屋根裏風

■サウナはやめた
 トイレ棟から部屋に戻る.
 「大」が快調だと,気分も快調になる.私は,自分のベッドに寝そべりながら,引き続きメモの整理を続ける.
 その内に,わざわざサウナ棟まで出掛けて,シャワーを浴びるのが面倒になってくる.
 今日のハイキングは,終始,超ユックリペースだったので,全く汗などかいていない.それなのに,わざわざ雨の中をサウナ棟まで行くなんて…実に面倒である.
 「私,今日はシャワー止めます…留守番していますのでどうぞサウナへ行ってきて下さい…」
と同室のSTさんに言う,
 STさんも,
 「私も,今日はサウナはヤメにします,面倒なので…」

とのこと.
 そこで,夕食の時間まで,二人で雑談をしながら過ごす.

<夕食>

■スープとパン
 18時30分から夕食である.
 私達の席は,例によって,食堂の一番奥である.
 乾杯は,何時の間にか,指名制とのことで,別棟に割り当てられた方が,乾杯の音頭を取る.
 続いて,スープ.
 これは,各自,ドリンクバーまで行って,お好みの量だけ皿に取り分ける.お代わりは自由である.
 スープの外観は下の写真の通りである.美味.
 パンはアシニボインロッジ自家製.柔らかくて美味しい.何枚でもOKだが,私はパン1枚で十分である.
 
<スープ>                                                                               <パン>

■ライス
 続いてライス.
 ライスはチャーハン風に炒めてある.日本のお米とは違って,バサバサしていて細長い形をしたお米である.
 ライスは空くまでネーベンのようである.自分の好みの量だけを大皿に盛り分ける.

<チャーハン風ライス>

■メインディッシュ
 続いてメインディッシュ.大皿に盛られたメインディッシュのポークを,各自自分の好みの量だけ取り分ける.
 見ただけでお腹が一杯になりそうなボリュームである.
 勿論美味.

<メインディッシュ>

■アシニボインロッジスタッフからの挨拶
 食事の途中で,アシニボインロッジスタッフからの"welcome speech"がある.英語のヒアリングが苦手の私には,何を言っているのか皆目分からない.
 スタッフのすぐ前の席に座っている男性は,アシニボインロッジの常連客で,年令100歳の有名人だそうである.同行者からこの方の名前を教えて頂いたがすぐに忘れてしまう.

<スタッフの挨拶>

■デザート
 最後はデザート.
 甘さもまあまあのレベルで美味だが,とても量が多いので太るのが心配である.でも美味しく頂戴する.
 夕食は,20時05分に終わる.

<デザート>

<こうして5日目も終わった>

■談話室で雑談
 夕食後,全員が談話室に集まる.
 此の旅で初対面であったメンバーも,5日間行動を共にしているうちに,お互いに何となく打ち解けてくる.
 コーヒやジュースを賞味しながら,暫くの間,雑談に興じる.
 雑談の内容は,例によって多岐にわたる…が,やっぱりその中で私の年令のことも少なからず話題になる.正直,迷惑.私は内心で,
 ”他人の年令など放っといてくれい…”
と叫ぶ.
 21時31分,雑談も,ようやくお開きになる.

<談話室で雑談>

■今日も無事終わった
 お開きの後,真っ直ぐ自室へ戻る.
 ベッドに横になって,地図を眺めながら,今日歩いたコースのトレースをする.ロッジからワンダーパスまでの往路は,極めて良く分かったが,復路のコースがハッキリしない.
 ツアーリーダーのTMさんが,帰国後,歩行ルートを記入した地図を送ってくれるとのことなので,正確なことは,その地図を受け取ってからでないと分からないが,ほぼ往路の近傍を歩いていたことは確かだろうと勝手に判断する.
 22時頃,就寝.
 私は中々寝付けないが,隣のベッドのSKさんは,ものの5分も経たないうちに,グッスリと眠ってしまう.うらやましい.
 とはいえ,アシニボインの旅5日目も無事終わった.

<ラップタイム>

 9:53  アシニボインロッジから歩き出し
 9:59  ナイセットハット案内標識
10:05  ナイセットハット
10:18  ナイセットピークを望む
10:35  急登(5分ほど)
10:56  小川を徒渉
11:03  樹齢700年の老木
11:08  多段の滝
11:10  森林地帯
11:17  展望の良い広場(11:25まで休憩)
11:35  ワンダーパスのコル着
11:39       〃      発
11:50  小さな池の畔
11:55  浸食谷の縁
11:58  谷の縁(12:07まで立ち休憩)
12:11  木橋を渡る
12:15  樹林帯の中(12:46まで昼食)
12:49  雷に打たれた大木
13:32  小さな池の畔
14:06  見晴の良いメドウ(14:48まで休憩)
15:17  アシニボインロッジ着

[ハイキング記録]

■水平歩行距離         3.0km(片道)

■累積登攀高度         220m

■累積下降高度         220m

■登り所要時間(休憩時間込み)
 アシニボインロッジ発     9:53
  ワンダーパスのコル着   11:39
 (所要時間)           1時間42分(1.70h)
 水平歩行速度        3.0km/1.70h=1.76km/h
 登攀速度       220m/1.70h=129.4m/h

■下り所要時間(休憩時間込み)
 ワンダーパスのコル発   11:39
 アシニボインロッジ着    15:17
 (所要時間)           3時間38分(3.63h)
 水平歩行速度        3.0h/3.63h=0.83km/h
 下降速度              220m/3.63h=60.6m/h

■全行程所要時間(休憩時間込み)
 アシニボインロッジ発     9:53   
      〃     着        15:17
 (所要時間)           5時間24分(5.40h)
 水平歩行速度        6.0km/5.40h=1.11km/h
                             (5日目終わり)
                             (6日目に続く)
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(編集中)

「カナダアシニボインハイキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6e286e4ab2426961bf48a1d7a17ce46d
「カナダアシニボインハイキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/dae26e12affc9d89924fbd7f43fe2942

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.



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