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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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時ならぬ雨に濡れながら歩く鎌倉;光照寺・成福寺・大船駅周遊

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                  <雨止む>

     時ならぬ雨に濡れながら歩く鎌倉;光照寺・成福寺・大船駅周遊
              (独り散策定番コース)
            2020年9月10日(木) 曇一時雨
<ルート地図>


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<回り道して大船駅へ>

■秋の気配
 どうやら今日も不安定な天気なようだ。曇り空だが、すぐに飴になることもなさそうなので、傘は持たないまま午後からお散歩に出かける。
 今回のコロナ騒ぎが始まる前から、いい年をして大学生ごっこを始めたために、午前中は頭の体操、午後から身体の体操の習慣が定着している。そのため、遠くへ出かけなくても全く退屈せず結構多忙な毎日を送っている。結果論だが、大学生ごっこを始めて本当に良かったなあと思っている。
 ・・・で、今日この頃は、この10月に横浜市民ギャラリーで開催される某美術協会会員展に水彩画2点を出品する予定なので、その作品を仕上げるのに結構馬力が掛かっている。まあ、正直に言えば午後のお散歩をすっぽかしてでも絵の制作に集中したいところだが、せっかく定着した良い習慣を崩してしまうのも勿体ない。そんなときは、いつもの定番コースをサッサと一回りするに限る。
 そんな気分もあって、今日は端から大船駅往復定番コースを歩くつもりで、13時12分、鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す。
 公園を通り抜けて、13時27分、薬師堂跡に到着する。自生している秋の花。まだまだ蒸し暑いが、季節はもう確かに秋である。

<薬師堂跡>

■立派な石塔群
 薬師堂跡の三叉路を右折して山の方へ向かう。
 久々に途中にある石塔群で足を止める。辺りは小さな公園風に整備されている。これらの石塔はいつ頃作られたものだろうか。石塔の後ろに回ってみれば、何かヒントがあるかもしれないが、そこまでして調べようという気はない。とりあえずは写真だけ撮って通過する。

<石塔群>

■台の住宅街で入道雲を見上げる
 13時33分、山崎小学校前を通過する。この辺りは切り通しになっているので風が集まる。着ているシャツがバタバタと音を立てるぐらいの風が脈打ちながら付記降りてくる。涼しくて良い気分である。
 山崎の切り通しを降りて、13時35分、神明神社に到着。神社前の四つ角を左折して、台の住宅街を歩く。
 前方には大きな入道雲がモクモクと立ち上っている。
 ”あの雲の下は、雨だな・・”

<立ち上る入道雲>

■崖の地蔵尊
 13時41分、崖にまつられている地蔵尊の前に到着する。
 この地蔵様に会うのがこのコースの楽しみでもある。いつもちょっとした花と水が供えられているのが奥ゆかしい。
 この崖の上には台の集会所がある。

<崖の地蔵尊>

■光照寺と六国見山
 13時43分、台の稲荷神社参道入口を通過する。この辺りから上り勾配がちょっときつくなる。坂道を登り切ると左手から高いところから下ってくる道と合流する。ここからは下り坂。
 前方に鎌倉の秀峰、六国見山と光照寺が見える。いつもながらなかなか良い景色だ。早速、定点観測の写真を撮る。

<六国見山と光照寺>

■花が見事なTK邸
 光照寺墓地沿いの道に入る。道幅が狭い路地。自動車が通らないので、安心してお散歩を楽しむことができるところ。
 サルスベリが実に見事。

<実に見事>

■三段に重なる雲
 前方に大きな雲が立ち上っている。しかも3段に重なっている。
 ”あの雲の下、今、雨だろうか・・・”

<三段に重なる雲>

■川の鯉
 13時54分、ローソン・スリーエフ前の交差点に到着する。傍らの小川を覗き込む。たくさんの鯉が寄ってくる。彼らからも私が見えているんだろう。
 ”おまえさんたちにあげる餌はもってないよ・・・”

<川の鯉>

■第一鎌倉道踏切
 13時57分、成福寺前にある横須賀線第一鎌倉道踏切を通過し左折。線路沿いに路地に入る。数名の人が線路沿いの夏草を刈り込んでいる。
 刈り込みが済んだところと、まだのところを比べて見る。びっくりするほど草が繁茂しているのが分かる。
 ”これなら、電車の写真がバッチリだな・・”
と思うが、こんなときに限って電車が来ない。

<第一鎌倉道踏切付近>

■Becker'sで一休み
 大船の住宅地と商店街を抜けて、14時17分、大船駅前に到着する。ここまでの歩数は7,438歩、歩き出してからの所要時間は1時間05分。
 得に用事もないので、大船駅コンコース沿いにあるBecker'sで一休み。ここは静かで落ち着いた雰囲気。いつもはホットコーヒーを自動的に注文するが、今日はのどが渇いたのでコーラを所望する。

<Becker'sで一休み>

<帰途雨に降られてビショ濡れに>

■レーベンスガルテン山崎
 休憩を終えて、14時39分、大船駅前から歩き出す。ロスタイム22分。
 いつもの定番コースを歩い手いる途中、ポツポツと雨が降り出す。大した雨ではないなと思いながら、歩き続ける。そのうちにだんだんと本降りになる。どうせ濡れちゃったから、もういくら濡れてもいいや・・と観念する。そして濡れては困るものを肩掛け鞄に収める。
 15時03分、レーベンスガルテン山崎前に到着する。路面はもうすっかりビショビショ。

<レーベンスガルテン山崎付近の濡れた道路>

■雨止む
 15時07分、薬師堂前に到着する。
 いつの間にか雨は止んでいる。前方にはまだ入道雲がモクモクと立ち上っているのが見える。入道雲のさらにその上に雲が広がっているのが見える。雲を通過して太陽が光っている(冒頭の写真)。

<山崎の住宅地で空を見上げる>

■大船観音遠望
 鎌倉中央公園山崎口手前の右手にある急階段を上る。100段ぐらいあるだろうか。段数はもっと多いかな。この階段をいつものピッチで登る。丸山の尾根道手前まで階段を登ると視界が開ける。
 前方には大船観音や先ほど休憩を取っていた大船駅付近が見下ろせる。
 この階段、このところ毎日登り続けている。階段上りを繰り返しているうちに、ずいぶんと楽に登れるようになったことに気がつく。継続は力なりと良く言われるが、全くその通りだなと実感している。

<大船観音を望む>

■無事帰宅
 住宅地内の道を通って、15時24分、出発点の鎌倉中央公園清水塚口に戻る。本日のプチ散策の歩数は11,905歩。歩行距離7.27キロメートルだった。
 数分後、無事帰宅。
 まずはビショ濡れの衣類を脱ぎ捨てる。そしてシャワー。乾いた下着に着替える。
 そしてゴロリ昼寝が約半時。これがまた気分最高。極楽、極楽。

<ラップタイム>

13:12  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:20      〃  山崎口
13:27  薬師堂跡
13:33  山崎小学校正門前
13:35  神明神社
13:39  レストラン「伊左衛門」
13:41  断崖の地蔵
13:43  台の稲荷神社参道入口
13:46  光照寺
13:54  ローソン・スリーエフ
13:57  成福寺(横須賀線第一鎌倉道踏切)
14:09  梅田川橋
14:17  大船駅前着
14:39    〃 発(ロスタイム0:22)
14:46  梅田川橋
14:55  小袋谷逗子線横断
15:03  レーベンスガルテン山崎
15:07  薬師堂跡
15:20  鎌倉中央公園寺分口
15:24     〃  清水塚口着

[散策記録]

■水平距離              7.26km

■沿面距離              7.27km

■累積標高(+)           120m

■累積標高(-)           120m

■所要時間 (休憩時間を含む)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し    13:12
     〃     着       15:24
 (所要時間)             2:12
  ロスタイム             0:22
 (所要時間)           1時間50分(1.83h)
 水平歩行速度           7.27km÷1.83h=3.97km/h

■歩数               11,905歩

■歩幅               7.27km÷11,905歩=0.000611km/歩
                         (=61.1cm/歩)
■歩行ピッチ            11,905歩÷1.83h=6,505.5歩/h
                  6,505.5/h÷60分/h÷60秒/分=1.81歩/秒
                           (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/38addd90c3236a778c8bc02b37c4ca29
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
 (なし)

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 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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