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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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猛暑の鎌倉;涼を求めて台峯緑地へ

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                   <矢戸池>

           猛暑の鎌倉;涼を求めて台峯緑地へ
                  (独り散策)
            2020年8月19日(火)  晴・猛暑
               
<ルート地図>


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<連日の猛暑で参った!>

■結局は,一番蒸し暑い時間帯のお散歩だ
 連日,30℃を優に超えている蒸し暑い中を,”よくもまあ,毎日テクテク歩きを続けているなあ・・”と自分でも
驚いている.
 以上の文章は昨日投稿したブログ記事である.今日も昨日と全く同じ文章で書き始めたくなるほど蒸し暑い.それもそのはず,どこそこでは観測史上最高気温40.ウン℃になったとかが話題になっている.熱中症で死んだ人の数がコロナで死亡した人の人数より多いとは・・・改めて熱中症の怖さを認識させられる.
 そうは言っても,年を取ると頑固になるのか,一旦こうと決めたことはなかなかやめられない.
 …で,今日も,お散歩の出発が日中で一番暑い時間帯になってしまう.
 いつも通りに,鎌倉中央公園清水塚口が今日のお散歩の出発点である.13時11分,お散歩開始.

■南管理事務所付近から山道へ
 歩くコースを考えるのが面倒だからといって,そう毎日も大船駅定番コースだけを歩いているのも,なんだか飽きてしまう.そうはいっても蚊やアブがしつっこく飛び回ったり,めちゃめた夏草が繁茂する場所も,この時期は敬遠したい.そうなると2時間程度で歩き回れる場所は限られてくる.だから,やっぱり歩き出しはどっちへ行こうか迷うが,結局は山の上ロータリー方面に足が向く.
 ”もういいや! 適当に’そっち’の方向へ行こう・・・”
で大まかな方向が決まる.
 山の上ロータリーのちょっと手前で左折.そのまま山の上通りを歩いて,13時29分,日当公園を通過する.さらにその先のレストラン「ブランブルグ」手前で左折,突き当たりで右折して山ノ内配水池裏手の土道に入る.とたんに緑に囲まれた心地よい散策路に変わる.

<山ノ内配水池裏手の散策路>

■六国見山遠望
 13時35分,通称老人の畠跡に到着する.
 つい数年前までは,この辺りは畠だったが,いまは丈余の夏草が繁茂する荒れ地になっている.畠の周囲の木々もかなり大きくなってしまい,以前と比較すると,六国見山の眺望はだいぶ残念なことになっている.
 それでも,ここからの眺望を眺めていると,ここが位置的には鎌倉市の中央部であることが不思議に思えるほどの山ばかりが目立つところである.

<山ノ内の展望台>
 
<矢戸池へ>

■「矢戸池」の案内板
 尾根道を台峯方面に向かう.
 途中で「谷戸の池」の案内杭が新設されているのを見つける.この看板を見つけて,急に矢戸池へ行ってみようかなという気になる.
 なお,多くの地図には「矢戸池」と表示されているが,この案内板は「谷戸池」になっている.どちらが正しいか私には判断できないが,今回の所は地図上の表記である「矢戸池」を使うことにする.

<矢戸池の案内板>

■静寂な谷戸
 分岐から小さな尾根沿いの道を下る.新しく階段や柵が設置されていて,以前と比較すると格段に歩きやすくなっている.周囲はびっしりと繁茂した森になっている.やたらに蒸し暑いためか鳥の啼き声もほとんど聞こえず,不気味なほどの静まりかえっている.でもこのあたりはあの陰気くさい杉林ではなく,多種多様な木が入り混ざった闊葉樹林帯である.
 周囲には誰もいない.突然,木陰から山賊でも飛び出してきそうな雰囲気である.

<深い森林の中の土道>

■立派な案内杭
 尾根沿いの道を下って谷底に到着する.
 そこには真新しい案内杭が立っている.案内板には「南管理事務所,山ノ内通り,源氏山公園,日当入口,北子ども会館,北管理事務所などたくさんの行き先が示されている.
 この杭にはどこにも通行止めとは書いてないので,安心して矢戸池方面に向かう.

<たくさんの行き先が書いてある案内板>

■矢戸池
 やがて進行方向左手は湿地帯になっている,湿地帯沿いの道を下ると,やがて左手に長い柵が現れる.柵にそって緩やかな下り坂を歩いて,矢戸池に到着する.ただし,池は柵で囲まれているので柵越しにしか見られない.

<矢戸池>

<魯山人釜跡>

■公園(緑地)の終わり?
 立派な柵に沿って谷の右岸を先へ進む.すると「この先は公園(緑地)の区域外」という案内板が立っている.意味が良くわからないが,その先もきれいに整備された道が続いている.

<公園(緑地)区画外?>

■魯山人釜跡
 谷筋の道を下って,最後の,最後.すぐ脇に子ども会館が見えているところで,いきなり通行止めになっている.谷筋の最終地点まで降りたところで通行止めとは非情すぎる.
 ”この蒸し暑いさなか,また今の道を引き返して,山ノ内の尾根道に戻るなんて無理だよ”
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ここからの行動は省略.要するにこの谷筋は,まだ通行できるかどうか良くわからないところだということにしておこう.
 14時01分,久々に魯山人釜跡を訪れてみる.今にも崩れ落ちそうな茅葺きの門を,はらはらしながら眺める.

<魯山人釜跡>

■でたらめ歩きしながら振り出しの清水塚口へ
 山崎小学校グラウンド沿いの道を歩く.ここから鎌倉中央公園に戻ってしまったら,どう考えても歩数不足で歩き足りない,そこで,わざわざ遠回りしようとおもう.そして,14時03分,山崎小学校正門前を通過し,坂道を下って,14時05分,神明神社前に到着する.ここからいつもの大船駅定番コースを歩きたいなと思うが,回るだけの時間の余裕はない.
 ”ならば近道を通って,大船駅まで行こう”
と思って,台の住宅街に入る.ところがアスファルト道からの日光の照り返しが強くて,顔や手足がジリジリと痛む.
 14時12分,台4丁目公園に到着する.公園の木陰で給水休憩を取る.
 ”今日は暑くてだめだ・・・”
ということで,大船駅を経由せずに,ここから鎌倉中央公園へ戻ることにする.
 ”この軟弱者メ!”
 でも,無理は禁物,
 14時30分,レーベンスガルテン脇に到着する.ここまで戻れば振り出しの清水塚口まであとわずかである.
 14時35分,薬師堂跡を通過する.その先の三叉路を左折して鎌倉中央公園寺分口へ向かう.
 公園内を通り越して,14時53分,振り出しの清水塚口へ戻る.
 今回の孤高時間は1時間42分,歩数は9,274歩,残念ながら1万歩にはちょっと足りなかった. 

<ラップタイム>

13:11  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:16  山の上ロータリー
13:27  日当公園
13:30  南管理事務所
13:35  老人の畑跡
13:35  矢戸の池分岐
14:01  魯山人釜跡
14:05  神明神社
14:12  台4丁目公園
14:30  レーベンスガルテン
14:35  薬師堂跡
14:48  鎌倉中央公園山崎口
14:53    〃   清水塚口着

[散策記録]

■水平距離           5.22km

■沿面距離           5.23km

■累積標高(+)        120m

■累積標高(-)        120m

■所要時間(休憩時間込み)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 13:11
     〃     着    14:52
 (所要時間)         1時間42分(1.70h)
 歩行速度           5.23km÷1.70h=3.08km/h

■歩数             9,274歩

■歩幅             5.23km÷9,274歩=0.000562km/歩
                       (=56.2cm/歩)
■歩行ピッチ          9,274歩÷1.70h=9,278.5歩/h
                9,278.5歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.19歩/秒
                             (おわり)     

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3481b6e5334263951d8c2f17e4603234

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.

 

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