セピア色の画集(第7話);昔々のスケッチ;大阪中之島(1)
<<60余年前の記録>>
第5話
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2020年6月22日(月)
今日は「セピア色の画集」を続けることにしよう.相変わらず60余年前のスケッチ集から1枚披露する.
今は永久の旅立ちも間近な老齢の私だが,当時はまだ20歳代前半の未熟な学生だった.これまでのフェルトペン画集で披露したように,当時,私は大阪市郊外の寝屋川市秦というところに間借りをして,京都まで通学していた.休日になると,京都とは逆方向の大阪まで,ときどき出かけていた.出かけるといってもビンボー学生なので,散財することもなくせいぜいその辺りをお散歩して帰ることが殆どだった.
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さて,これまではフェルトペンを使ったスケッチ画を投稿していたが,これからはペン画である.ペン画を書き始めたのには,ちょっとした残念な裏話がある.当時,母からプレゼントされた万年筆を大切に使っていた.ところが,ある日,不注意からペン先を傷めてしまった.万事休す!
私は大切なペンが使えなくなったのがいかにも残念なので,ペンチで曲がったペン先を使って,何とか書けるようにした.ただ,以前のように細い線は書けなくなってしまった.とてもではないが,このペンでノートをとることはできない.そのときフト思いついた.
”太い線が書けるんなら,このペンを使ってスケッチしてみよう・・・ちょっと変わった絵が描けるかもしれない”
そんなわけで,この壊れたペンを使って,かなりの枚数のスケッチをした.
今回,このシリーズでは,とりあえず大阪を題材にしたスケッチを当ブログに数枚投稿することにしよう.
今回の絵は大阪中之島で描いたもの.今となっては中之島のどの辺りでスケッチしたかは定かではない.また,この場所から見た風景が,今どのように変貌しているかも全くわからない.どうやら,簡単な色づけもしているので,この頃から簡単な水彩画を描き始めたようである.
(第7話終わり)
第8話の記事
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(編集中)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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セピア色の画集(第7話);昔々のスケッチ;大阪中之島(1)
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