<宮前御霊神社のアジサイ>
塔ノ岳諦め鎌倉・藤沢散策;兜松・宮前御霊神社・神光寺・宝善院周遊
(単独散策)
2020年6月20日(土) 晴れ
<ルート地図>
■ルート全体図
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■片瀬山地区詳細図 現地案内板を撮影
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<まずは上町屋の社寺>
■体調悪く塔ノ岳諦める
コロナ騒動もまあ一段落したので,今日の土曜日から塔ノ岳に復帰するつもりだったが,2日前からの気温の激変が災いしたのか,どうも身体が重い感じがしていた.今朝方,予定通りに早朝3時に起床したが,どうも身体がすっきりしない.それに寝違えたのか右肩が痛い.
”これでは塔ノ岳どころではないぞ・・・参ったナ”
平素,身体が痛いなど滅多にない私は少々滅入ってしまう.常備薬のロキソニンの湿布薬を肩に貼り付けてしばらく様子を見る.このところ根を詰めてPCの前で書き物をしすぎたという自覚もある.
こんな調子ではとてもではないが,塔ノ岳どころの話ではない.いったん起床したものの,またベッドに横になる.
朝食を済ませてからも,また就寝.そうこうしているうちに10時を過ぎてしまう.気がつくと肩の痛みもなくなり,何となく感じていた倦怠感もすっかりなくなっている.
”ならばお散歩に出掛けるぞ”
・・・ということで,いつも通りに13時04分,鎌倉中央公園清水塚口から歩き出す.
■泉光院
清水塚口からバス通りを下って,13時15分,湘南モノレール湘南町屋駅前を横切って上町屋の集落に入る.込み入った道路を歩いて,13時26分,真言宗の寺,泉光院に到着する.本堂前に弘法大師立像が立っている.
<泉光院>
■上町屋天満宮
泉行員の境内を通り抜けて,13時29分,上町屋天満宮に到着する.
参拝後,どちらの方向にむかうか迷ったが,結局,泉光院裏山の山際を通って柏尾川沿いのバス通りに出る.
<上町屋天満宮>
<鎌倉古道(上の道)と宮前御霊神社>
■宮前御霊神社の裏山
柏尾川に架かる神鋼橋を渡って,藤沢市内に入る.
前方には,これからお参りする宮前御霊神社の裏山が見えている.進行方向右手には神戸製鋼のフェンスが続く.
<宮前御霊神社の裏山;旗立山>
■兜松
13時47分,御霊神社の祭神,鎌倉権五郎景政縁の兜松に到着する.残念ながら兜松の場所は神戸製鋼の敷地の中である.うっかりカメラを向けると何だか産業スパイと間違えられそうなので気が引ける.金網越しに案内板の写真を撮るが,金網が邪魔で上手く撮れない.
”この案内板,金網の外に設置すれば良いのに・・・ブツ,ブツ.”
<兜松>
■鎌倉古道(上の道)
兜松近くから鎌倉古道(上の道)に入った途端に上り坂の山道になる.ヤブ蚊が居そうな雰囲気である.
一段と高い峠で左に分岐する道に入る.ここが宮前御霊神社の裏参道入口出る.
<鎌倉古道(上の道)>
■宮前御霊神社
境内に入る.森林の中にアジサイが植えられている(冒頭の写真).ここは隠れたアジサイの名所.ただ,今の時期,ヤブ蚊が多いのが難点.
13時51分,宮前御霊神社拝殿前に到着する.
<宮前御霊神社>
<川名御霊神社へ>
■大門跡
長い石段を下って,参道を真っ直ぐ南に下る.
最初の十字路には,昔,大門があったという.大門跡には石がいくつか置かれている.この石,力比べで使ったものだろうか.良く分からない.
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■川名御霊神社
藤沢鎌倉道路に横断して路地に入る.路地の両側は閑静な住宅地が広がっている.
14時24分,川名御霊神社に到着する.社殿はとてつもなく長い石段の上.この石段を見上げただけで登る気がしなくなる.参拝は階段下で一礼するだけで省略する.
<川名御霊神社>
■神光寺
さらに先へ進んで,14時31分,神光寺に到着する.山門脇の掲示板には沢山のお言葉が掲示されている.立ち止まって一枚一枚定年に読ませてもらう.これらのお言葉は尤もで大いに身につまされる.
<神光寺>
■神光寺横穴墓群
つづいて神光寺のすぐ脇にある神光寺横穴墓群を見物.鎌倉にある「やぐら」のようなものらしい.
残念ながら,これ以上近づいて見ることはできない.
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<市境尾根から片瀬山へ>
■山道に入る
神光寺から道なりに先へ進む.
三叉路を右へ曲がって,鎌倉市と藤沢市の市境の尾根道に入る.
民家が途絶えると,細い尾根道になる.しばらくの間は簡易舗装されているが,その先は土道になる.すでに足下が見えないぐらいに夏草が繁茂していて,ヤブ蚊が飛んでいる.ただ,ここは丹沢山毛糸は違って山ヒルは居ないので,気楽に歩けるのでありがたい.
<市境尾根に入る>
■百合の花に癒やされる
途中,沢山の百合の花が咲いている.地元の方々が丹精込めて手入れをしているようである.百合の花の写真を投稿するのはちょっと憚られるが・・・
<市境尾根の百合>
<片瀬山住宅地から片瀬山駅へ>
■片瀬山の住宅地
14時56分,飛び出るような感じで片瀬山住宅地に到着する.ここから新林公園へ向かうか,それとも鎌倉山方面へ向かうか迷うが,今日のところはこのまま直進して鎌倉山へ向かうことにする.
<片瀬山住宅地に到着>
■腰越配水池
市境の道路を歩く.進行方向右手は藤沢市,左手は鎌倉市である.突き当たりに見える巨大な施設は腰越配水池である.
腰越配水池に突き当たって左折し急な坂道を登って鎌倉市の西鎌倉住宅地に入る.
<市境の住宅地と腰越配水池>
■湘南モノレール片瀬駅
西鎌倉の住宅地に入ってから,また,どっちへ行こうかと迷う.
この辺りは数日前に歩いたばかりなので,今日は先日とは反対側,つまり海に向かって歩くことにする.
やや急な坂道を数十メートル登って,15時13分,湘南モノレール片瀬山駅に到着する.
<片瀬江ノ島駅>
<宝善院・龍口寺から湘南江の島駅へ>
■宝善院
片瀬山駅から先は下り坂,
15時26分,バス停目白山に到着.バス停付近で左折して路地道に入る.途中の三叉路で少し道に迷うが,急な坂道を下って,15時31分,宝善院に到着する.ここを訪れるのは2~3ヶ月前に訪れて以来のこと.ここまでくれば,道順は熟知しているので気楽である.
<法善院>
■霊光無尽塔
15時38分,霊光無尽塔に到着する.ここは日清戦争から太平洋戦争までの戦没者の霊を祀ったところである.ここ約70年,平和で過ごせたことは大変ラッキーだなとつくづく思う.
<霊光無尽塔>
■龍口寺
路地から,いったん,腰越の電車道に突き当たる.道路の中央を江ノ電の電車が通っている道である.膝日差に歩いてみたくてわざわざ遠回りした.江ノ島方面へ向かう自動車で大渋滞している.
15時47分,龍口寺に到着する.
時間が随分押しているので,ゆっくり拝観する時間はないが,山門を潜ったところで,そそくさと参拝を済ませる.
<龍口寺>
■湘南江の島駅
15時53分,湘南江の島駅に到着する.エレベーターを使って急いで改札口へ.何とか15時65分発大船駅行ちょうど間に合う.
コロナ騒動前,電車は7分間隔で運転されていたが,現在,土休日の日中は15分間隔になっている.
<湘南江の島駅>
<湘南町屋駅から淸水塚口へ>
■湘南町屋駅
16時09分,湘南町屋駅に到着する.
ここからやや急な坂道を登って,大平山・丸山住宅地に到着する.バス通り沿いに歩いて,16時11分,無事出発点の鎌倉中央公園清水塚口に戻る.
歩行距離は合計15,248歩であった.
■無事帰宅
程なく無事帰宅する. 累積標高はたった147メートルに過ぎないので,とても,とても,塔ノ岳の代わりにはならないが,まあ歩かないよりはマシだったかなと自分を慰める.
記録のルート1は歩き出しから湘南江の島駅まで,ルート2は湘南町屋駅から志水塚口までを表している.
[散策記録]
ルート1 ルート2 合計
■水平距離(km) 8,31 0.78 9.09
■沿面距離(km) 8.34 0.78 9.12
■累積標高(+)(m) 147 29 176
■累積標高(-)(m) 186 0 186
■所要時間 (休憩時間を含む)
ルート1
鎌倉中央公園清水塚口歩き出し 13:04
湘南江の島駅着 15:58
(所要時間) 2時間48分(2.80h)
ルート2
湘南町屋歩き出し 16:11
鎌倉中央公園清水塚口着 16:23
(所要時間) 12分(0.20h)
(所要時間合計) 3時間00分(3.00h)
歩行速度 9.12km÷3.00 h=3.04 km/h
■総歩数 15,248歩
■歩幅 9.12km÷15,248歩=0.000598m/歩
(59.8cm/歩)
■歩行ピッチ 15,248歩÷3.00h=5,082.7歩/h
5,082.7歩÷60分/h÷60秒/分=1.41歩/秒
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a75ce9f0aa682648ece8891f90af2323
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)
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