<光明寺付近から富士山を望む>
小田原の春;国府津・蘇我丘陵・農村公園周遊(1);菅原神社から上の山道へ
(ARENAオフミ定例会)
2020年2月9日(日) 晴・冷たい風
<ルート地図>
■全体図
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■国府津駅周辺図
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<国府津駅前から歩き出す>
■早朝の富士山
今日はARENAオフミの定例会開催日である.
今回は東海道本線国府津駅から歩き出して、蘇我丘陵を縦走し、御殿場線の上大井駅までの観梅ハイキングがテーマである.私は、前日の夜、カシミールというソフトを使って,コースの概要を下調べしたが、丹沢の大倉尾根に対比させると、丁度、大倉から小草平を追う踏むする程度の難易度である.まあこの程度の山歩きならば、このロートルの私でも問題ないだろうと一安心である.
今回は御殿場駅に9時30分集合の予定である.
毎度、同じようなことを記述するが、集合時間がかなりユックリなので、例によって朝の時間が中途半端になり持て余す.自宅でジリジリ時間を過ごしてから、まだ早すぎることが分かっているのに出掛けてしまう.この時間だと湘南モノレールも動いているので、湘南モノレールの最寄り駅に向かう.地上より少し高いところにある駅のホームから早朝の富士山がくっきりと見えている.今日も天気は上々のようである.
<湘南モノレールの駅から富士山を望む>
■国府津駅集合
大船駅構内で時間を過ごしてから、8時半頃国府津行の電車に乗車する.乗車時間30分あまりで国府津駅に到着する.2番線である.性格かどうか分からないが、国府津駅行の電車はどうやら2番線に到着するようである.2番線ならば電車留置場(正式な名称は分からない)に行きやすいのだろうか.
駅の外に出る.まだ時間が早いので、もちろんまだ誰も居ない.私は駅に隣接するコンビニに立ち寄り.商品を眺めながら、何か準備不足のものはないかを確かめる.そして、コンビニから外に出たときに、幹事長のNOさんとバッタリ.
「…まだ、誰も来ていませんね…」
とNOさんが独り言のように言う.
そのうちに後続の電車が次々に国府津駅に到着する.どこかで事故があったらしく、下り電車がだいぶ遅れているようである.それでも集合時間ギリギリに大半の方々が集まる.今回の参加者や12名(男8名、女4名)である.平均年齢は? 言わぬが花だがかなり高年齢である.
駅前には、私たちと背格好、年齢ともによく似たグループが何組も集まっている.多分、大半の方々は、曽我梅林の観梅に来られた方々のようである.
<国府津駅2番線に到着>
■国府津駅前から歩き出す
トイレなど出発準備を済ませ、9時43分、国府津駅前から歩き始める.今回は蘇我丘陵を縦走して、御殿場線上大井駅までのノンビリハイキングを楽しむ予定である.展望抜群の丘陵歩きだとのこと.大いに期待しながら幹事長のNO氏を先頭に歩き始める.
お天気は上々.青空がクッキリと見えている.
<国府津駅前から歩き出す>
<菅原神社参拝>
■東海道本線のガードを潜って菅原神社へ
駅前から線路沿いの道を小田原方面に向けて歩く.
9時47分、大きな交差点に突き当たる.ここで右折.
9時48分、東海道本線のガードを潜る.
9時51分、ガードを潜ったすぐ先にある三叉路にある菅原神社に到着する
<菅原神社に到着>
■風格のある社殿
白い鳥居を潜って境内へ.
鳥居の奥に立派な社殿が建っている.私には神社のことは良くわからないが、社殿の屋根の形や建物の印象からとても風格のある神社に違いないと察する.
<白い鳥居と立派な社殿>
■祭神は菅原道真・天照大神
経大の一角に菅原神社縁起が記されている.この縁起によると祭神は菅原道真、天照大神ほか7柱が合祀されているとのこと.
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※境内の案内板を撮影
■道真の歌碑
境内の一隅に菅原道真の歌碑がある.この歌碑には、あの有名な詩、
”こちふかばにほひよこせよ
梅のはな 春なわすれそ”
が刻字されている.
<菅原道真の歌碑>
■天然記念物ムクの木と水神
境内の大きなムクの木が聳えている.小田原市指定天然記念物である.この木下に水神が祀られている.
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■隠れ石
境内の一隅に各例氏がある.これは曾我兄弟で有名だという.
<隠れ石>
■御大典記念碑など
境内一角に石塔が2基並んでいる.向かって右側の石碑には「御大典記念植樹境内整備」と右から左に読むように刻字されている.左側の石碑には「平成御大典記念」と左から右へ読むように刻字されている.この石碑の左側に「奉祝平成御大典記念樹」と書いてある案内板が立っている.
<御大典記念碑>
<安楽院と光明寺>
■安楽院
9時57分、菅原神社から歩き出す.線路沿いの上り坂をほんの少し登って、9時59分、安楽院前を通過する.真言宗の寺のようである.ちょっと離れたところに瓦屋根の山門が見えている.私は大急ぎでこの寺の本堂を拝観し得来ようかと思ったが、グループ行動を乱すのもまずいなと思って諦める.
参道入口の掲示板には、
”そうだよな 気持ち わかるよ 腹の虫”
という文言が貼られてる.
<安楽院>
■光明寺
10時02分、光明寺に到着する.
光明寺前の三叉路を左折する.ここからは緩やかな上り坂が連続する.
<光明寺>
<上の山農道へ>
■素晴らしい眺望が広がる
なだらかな上り坂が続く.
10時04分頃、進行方向左手に見える富士山の写真を撮る.富士山の右下にポコンとした瘤のような形をした矢倉岳が見えている.眼下に見えている街は小田原の一角だろう(冒頭の写真).
足元には墓地が広がっている.どこの寺の没だろうか.
<富士山がよく見える>
■長閑な農道
なだらかな能動が続く.緩やかな上り勾配.
私には草花のことは全く分からないが、土手には紫色の花が咲き乱れている.今朝方は冷たい風が吹いていたが、何時の間にか風も収まっている.今日は絶好のハイキング日和である.
<ノンビリと農道を歩く>
■梅が綻ぶ散策路
長閑な散策路が続く.至る所に、梅の花が咲き始めている.何とも美しい.
私は絶えずデジカメのシャッターを押し続けるので、自然にグループの一番後ろから遅れがちになる.
<梅が見頃だ>
■西山農道休憩所150m標識
10時26分、「西山農道休憩所150m」の案内標識前に到着する.
この標識によると、私たちは既に国府津駅からここまでの距離は2,100メートルとのこと.また菅原神社から1、300メートル歩いたことになる.
<西山農道休憩所へ130メートルの道標>
■西山林道休憩所
10時29分、西山農道休憩所に到着する.
先客のグループがその辺りに陣取っているので混雑してる.このグループの人たちも私たちと似たり寄ったりの年格好なので、とても紛らわしい.
ここからの富士山の眺めもとても素晴らしい.3分咲き倉うだろうか.休憩所の梅がとても美しい.私はこの梅と富士山を1画面に入れた写真を何とか撮りたいなと思ったが、なかなかうまく撮れない.
<西山林道休憩所から富士山を眺める>
(つづく)
つづきの記事
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(執筆中)
「関東・伊豆箱根・上信越」の前回の記事
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