<油壺海岸>
春の三浦半島;小松ヶ池公園・油壺周遊(4);三浦同寸ゆかりの油壺
(独りウォーキング)
2020年2月7日(金) 晴・寒い一日 (つづき)
まえの記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e6adba20840806033b4a09993fa34bd5
<ルート地図>
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<名向崎緑地>
■名向緑地入口
12時30分、油壺入口交差点手前で右折して路地に入る.道なりに歩いて、油壺に向かうバス通りに突き当たって油粒方面へ歩き続ける.国道134号線に比較すると道幅は狭く、自動車の往来もほとんどないので、ホッとした気分になる.
12時35分、郵便局前を通過する.なだらかな下り坂が続く.
12時36分、道路を挟んで反対側に「名向崎緑地」という案内板が目に入る.
”どんなところだろう…?”
私は興味津々.道路を横断して、緑地入口へ.看板には「駐車場はない」という趣旨の注意書きが添えられている.
<名向崎緑地入口>
■広々とした台地
短い坂道を登ると、広々とした台地である.これが名向崎緑地なんだろうか.良くわからないが、そういうことにしておこう.台地の中をまっすぐに道路が続いている.畠の向こうに何やら大きな建物が見える.手許の市街地図は古いのかこの建物の記述はない.建物までちょっと行ってみたい気になるが、その先がどうなっているのか分からないので、往路を引き返すことにする.
<広々とした台地>
<真光寺>
■真光寺に到着
12時42分、真光寺に到着する.参道は急な階段である.入口に「浄土宗荒井山真光寺」と刻字されている大きな石塔が立っている.ここは三浦同寸縁の寺である.階段の幅は十分に広いが、かなり急な階段を登る.境内は少々狭苦しい感じがする.
<真光寺の参道は急階段>
■真光寺本堂
階段を登り切ると、本堂が建っている.なぜか農家の庭先に入ったような、ちょっとした違和感がある.逆に言えば何だか親しみやすい雰囲気である.
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<真光院本堂と説明文>
<油壺>
■周辺地図
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※昭文社地図を引用
■油壺・諸磯湾分岐
13時02分、「油粒・入江のみち」分岐に到着する.ここで私はどちらへ行こうかとかなり迷うが、今日の所は油壺マリンパーク方面へ行ってみることにする.
時どこ京浜急行のバスが通り過ぎるが、車の通行量はそれほど多くはない.水平道が続く.
13時07分、ホテル観潮荘の前を通過.
13時09分、東京大学臨海実験所前を通過.
<諸磯分岐>
■油壺マリンパーク
13時09分、道路の突き当たりにある油壺マリンパークに到着する.
とりあえずは中に入ってみる.エントランスは売店.色々な土産品が陳列されているが、今更買う気にもなれない.
入場券売場をの沿い絵見る.シルバー割引はなくて、入場料はお一人様1,800円也.即、入るのや~めた…! 年金暮らしにはちときつい.
<油壺マリンパーク>
<三浦同寸墓>
■断崖を下る道
油壺マリンパークの建物に沿って右手の下り坂へ.断崖を下る舗装道路が海岸まで続いている.深い樹木に囲まれたなかなかの道である.坂道を少し下ると三叉路がある.この三叉路を右折して三浦同寸墓を目指す.
<海岸へ下る道>
■三浦同寸墓
三叉路からほんの数十メートル先にある三浦同寸墓で道は終わりになる.
石造の柵で囲まれた墓地の真ん中にかなり大きな石塔が立っている.これが三浦同寸墓である.石の柵が少し崩れているのがあわれを誘う.
墓の裏手に回ってみる.その先は磯に切り立つ断崖になっている.打ち寄せる波の音が半もする樹木の間から聞こえてくる.
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<三浦同寸墓>
<途切れ途切れの磯伝い>
■小網代湾を望む
先ほどの三叉路まで戻ってから、海岸まで降りてみる.
誰も居ない.
打ち寄せる波の音だけが聞こえてくる.
北側を見ると小網代湾の対岸が見えている.人の顔のように見える断崖の向こう側へ行ってみたいなと思うが、地図を見ると磯沿いの散策路が途中で途切れている.
<小網代湾を望む>
■入江の左岸に小屋が見える
入江の反対を見ると千紗名小屋が建っている.その先が磯沿いに回れるかなと思って歩き始めるが、すぐに海が深く入り込んでいる場所があって小屋まですら行けない.
”ダメだ! これは…!”
ということで、近くの手頃な段丘に腰掛けて、2回目の昼食を摂る.聞こえてくるのは波の音だけ.
<左手の海岸に小屋が見える>
■マリンパーク沿いの道を下る
一旦往路を登り返して、マリンパーク正面を通過し、反対側から海岸に降りてみる.右側にマリンパークの敷地を眺めながらちょっとした急坂を海岸まで下る.
<油壺マリンパーク沿いの道を下る>
■沢山の建物が見える荒井浜
目の前に沢山の建物が建ち並んでいるのが見える.どうやら東大臨海実験所などの建物のようである.磯伝いに建物のある方に行こうとしたが、虎ロープが張られていて、通行不能になっている.
行けないなら仕方がない.
往路をすごすごと引き上げる.
<荒井浜>
<そろそろ時間、帰途につく>
■路線バスで三崎口へ
13時54分、油壺マリンパークのバス停に戻る.
今は季節外れなのか、駐車場はガラガラ.バス停には誰も居ない.
”ここまでバスが来るんだろうか…”
私は少々心配になる.まあ、いざとなったら、もう5~6キロメートルも歩けば、京浜急行のどこかの駅にたどり着けるだろう…たまにはそれもいいななどと思いながら、後5分ほどで到着するかもしれないバスを待つ.
<油壺マリンパークのバス停>
■路線バスで三崎口駅へ
14時02分、三崎口駅行の路線バスに乗車する.ガラガラ、途中から乗客が襲名に増えたが、ガラガラのまま、ほぼ私が歩いた道を逆方向に走り続ける.かない乗りでがある.内心で、よくもまあ、こんなに歩いたものだと自分自身で感心する.
14時10分、バスは無事に三崎口駅に到着する.
<バスに乗車>
■無事帰宅
三崎口駅から快速ナントカという電車に乗車する.電車に乗った途端に、こう言っては何だが、JRの電車よりグッと素晴らしいなと思う、座り心地も最高.全席が基が進行方向を向いた2人掛け.座席の色もなかなかハイカラである.私は京急久里浜で下車し、JR横須賀線の電車に乗り換えるつもりである.でも、京急の電車の素晴らしさに惚れ込んでしまい、
”う~ん…こんな素敵な電車なら、(京急久里浜で下車せずに横浜まで行っちゃおうかな…”
と真剣に迷い出す.でもこの時間、横浜からの東海道本線や横須賀線の電車は結構混雑していそうだし、マスクをしていない私は、人混みの横浜駅は時節柄避けた方が無難だろうと思う.
<京急の素敵な電車>
■大船駅から無事帰宅
京急久里浜で下車し、JR横須賀線に乗り換える.横須賀線の電車はグリーン車を除いて全部ベンチシートのようである.それも京急の電車の座席と比較すると固い.でも、まあ.仕方がない.
発車時間間際になると結構沢山の高校生が乗車してくる.
逗子で、後ろに車両4両を増結.その作業のために数分停車.鎌倉駅で観光客だドッと乗ってくる.急に車内が騒がしくなり、室温が上昇する.
”早く大船駅に着かないかな…”
大船駅もものすごく沢山の高校生らしい生徒で大混雑.随分と活気のある駅だなと再認識させられる.
丁度うまい具合に私の家の近くを通る路線バスがある.このバスの状弱はお年寄りばかりで結構混雑する.でも10分ほども画面である.
夕方、無事帰宅する.
<ラップタイム>
10:02 三浦海岸駅歩き出し
10:19 小松ヶ池公園入口
10:23 根辺ヶ谷戸公園(10:26まで)
10:30 京浜急行跨線橋
10:33 小松ヶ池入口
10:38 湖畔の神社
10:41 石塔2基(小松ヶ池出口)
10:56 小松ヶ池に通じるガードを潜る
11:00 沓形公園(11:11まで)
11:28 三崎口駅
11:42 小網代の森交差点
11:59 三浦霊場満願所
12:04 引橋
12:30 油壺入口交差点手前を右折
12:35 郵便局前
12:36 名向緑地
12:42 真光寺
13:02 諸磯分岐
13:09 油粒マリンパーク
[ウォーキング記録]
■水平距離 6.69km
■沿面距離 6.71km
■累積標高(+) 187m
■累積標高(-) 168m
■所要時間 (休憩時間込み)
三浦海岸駅歩き出し 10:02
油壺マリンパーク着 13:09
(所要時間) 3時間07分(3.12 h)
水平歩行速度 6.69km ÷3.12 h=2.14km/h
(おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越」の次回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/01b8b2f6c3291a270b6b2ebd4ebef756
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春の三浦半島;小松ヶ池公園・油壺周遊(4);三浦同寸ゆかりの油壺
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