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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ちょっと遅めの鎌倉七福神巡り(5);御霊神社・長谷観音・吉屋信子邸を経由して鎌倉駅へ

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                             <長谷寺の梅>

    ちょっと遅めの鎌倉七福神巡り(5);御霊神社・長谷観音・吉屋信子邸を経由して鎌倉駅へ
               (五十三次楽遊会定例会)
              2020年1月21日(火) 晴    (つづき)
まえの記事
  ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/dd274dd2aa16040563aaf76760686f87

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<目指すお店は定休日>

■三留商店
 14時19分,御嶽神社の参拝を終える.
 御嶽神社前の道を成就院方面に向けて歩く.途中にある三留商会に立ち寄るつもりだったが,本日は定休日.残念.このお店には珍しい輸入雑貨が沢山あるので,ジャストルッキングでも楽しい.これまで何組かのグループにこの店に立ち寄ってもらったが,
 「何も買わないよ…」
と威勢のいい人の方が,結果的にこの店で買い物をしてしまうから面白い.

<三留商店は定休日>

■力餅屋
 三留商会からさらに先に歩いて,14時24分,力餅屋に到着する.残念ながら,今日は力餅屋も定休日である.
 ”そうと分かっていたら,他の道を通った方が良かったな…”
と後悔するが,後の祭りである.

<力餅屋>

<御霊神社>

■江ノ電の踏切
 力餅屋のある三叉路を右折する.
 14時27分,御霊神社前の踏切を渡る.アジサイの季節になると,江ノ電の電車とアジサイを入れた写真を撮る人で混雑する有名な踏切である.でも今はオフシーズン.ゆっくりと構えて踏切の写真を撮る.
 前に見えているトンネルの先には極楽寺がある.
 私はこの写真を撮りながら,
 ”この調子で歩けば,15時半前後に鎌倉駅に戻れるな…”
と胸算用をし続ける.

<御霊神社前の江ノ電踏切>

■御霊神社の福禄寿
 踏切を渡って御霊神社に到着する.それほど廣くない境内は参拝客で賑わっている.それでもアジサイのシーズンほどの混雑ではない.
 鎌倉駅に15時半頃戻りたいので,あまりゆっくりしている時間はないが.まずは境内に祀られている福禄寿のお参りを済ませる.

<御霊神社の福禄寿>

■御霊神社拝殿
 時間も押しているので次の長谷観音へ向かおうかと思う.
 「そろそろ出掛けましょう…」
と同行の皆さんに声を掛ける.
 ”あれぇ~っ! 何人か居ないゾ”
 消えた方々は本殿近くのおられる.
 ”それはそうだ! せっかく御霊神社に来たんだから,権五郎様のお参りをしなければ…”
ということで,お参りを済ませるまでしばらくの間待っている.

<御霊神社>

<長谷観音>

■境内の梅が咲き始めた参拝
 14時32分,御霊神社を出発する.
 以前は長谷寺の駐車場を横断する近道が通れたが,最近は安全のために,駐車場を横切ることができなくなってしまった.やむなく,大回りをして,14時37分,長谷寺に到着する.
 境内に入る.沢山の参拝客で混雑している.外国人もかなり多いようだ.境内の梅が咲き始めている(冒頭の写真).

<境内の梅が咲き始めた>

■大黒天参拝
 あまり時間がないので,長谷寺では大黒天だけをお参りすることにして,石段を登ったところにある長谷観音の参拝は省略という残念なことになる.
 境内をそそくさと見て回るが,あまり時間をとることもなく,14時45分,長谷寺を出発する.

<大黒天;写真の人物は無関係>

<吉屋信子邸・裁許橋跡を経由して鎌倉駅へ>

■吉屋信子邸
 バス通りは大仏からの帰り客も混じって,かなり混雑している.こんなときは裏道を通るに限るということで,鎌倉文学館入口に向かう交差点で左折して住宅地内の路地に入る.
 鎌倉文学館入口の手前にある三叉路を右折して鎌倉駅方面へ向かう.
 15時丁度に吉屋信子邸に到着する.
 ”この調子だと,15時30分には鎌倉駅に戻れそうだぞ…”
 私は正直なところ内心でホッとしている.
 ”それにしても…やっぱり東海道五十三次を踏破した方々だ! 普通の年配者とは違うな…”
と私は内心で皆さんを尊敬している.普通ならコントロイチンが滑った転んだで家の階段が上れるようになったで喜んでいる年齢なのにやっぱり凄い方々だ.
 この辺りで,感じの方に鎌倉駅近くのレストラン[モア]の予約をしてもらう.

<吉屋信子邸>

■裁許橋跡
 寿宅地内のちょっと複雑な路地の四つ角を右左に曲がりながら,鎌倉市立図書館前を通過し,15時14分,裁許橋跡に到着する.
 ”これで,確実に15時30分前に鎌倉駅に到着だ…!”

<裁許橋跡>

■無事鎌倉駅に到着
 15時20分,鎌倉駅西口(裏駅)に到着する.小町通り「モア」の予約は15時40分.予約より5分ほど早くなったが,まあいいか.
 鎌倉駅西口でいったん解散だが,全員信念の懇親会に参加するとのこと.
 観光客で混雑する地下道を抜けて,鎌倉駅表口に回る.
 突然,幹事役の方が,
 「…あ,本覚寺,お参りしなかったですね…」
という.
 ”しまった!”
 午後,長谷寺まで急いで回ることに気をとられてしまい,うっかり本覚寺の恵比寿天のお参りを忘れてしまった.
 「これから回りましょうか…」
とは言ったものの,もう気力が失われている.また別の機会のお参りすることにして,今回はパス.

<鎌倉駅西口に帰着>

<無事終わった>

■小町通り「モア」で新年会
 予約時間より6~7分早く「モア」に到着する.
 早速,懇親会.
 ただ私には療養中の親族が居るので,なるべく早く帰宅しなければならないので,コーヒー一杯で我慢する.我が家の事情を知らないどなたかが,
 「早く帰れば奥さんが夕食を作っているんでしょう…」
と私をおちょくる. 
 ”個人の生活をおちょくるな!”.
 私はこういう個人的なことを話題にするのはやめてもらいたいといつも思う.
 私はバスの時間を気にしながら,落ち着かない気持ちでコーヒーを賞味する.私の頭の中はもう次に開催予定の登山学校仲間との鎌倉散策のことがメインになっている.

<モアで懇親会>

■無事帰着
 鎌倉駅からバスを利用して,予定通りの時間に帰宅する.腰を曲げて屈まなければできないこと,ちょっと力を入れないと開けられない瓶の蓋などをそそくさとこなす.でも,まあ,順調に回復しているから良しとしよう.
 夕食後,ちょっとした脱力感.
 緊張して執筆していた某大学の卒業研究レポートも,中途半端な内容だが,”エイヤッ”で提出してしまったし…水彩画の制作は残っているけど…まあ,何も今夜急いでやらなくてもいい.今度の土曜日の藤沢市の仕事があるが,まあ,明日でもいいや…
 …という訳で,何もしないでジッとしているのが不安なような,所在がないような…奇妙な時間が過ぎていく.
 ”寝ちゃおうかな…”
 これが不思議なことに,かなり早い時間に就寝しても,すぐに寝てしまう.これも老化の証なのだろうか.

<ラップタイム>

  9:55  北鎌倉駅歩き出し
10:05  浄智寺(10:26まで拝観)
10:38  たからの庭(10:48まで)
11:05  亀ヶ谷坂
11:27  岩船地蔵
11:29  護国寺前
11:35  窟不動
11:38  川喜多映画記念館
11:42  鉄の井
11:45  鶴岡八幡宮(12:10まで)
12:15  宝戒寺(12:25まで参拝)
12:30  妙隆寺(12:33まで参拝)
12:36  宇津宮稲荷
12:42  日蓮辻舌鋒跡
12:47  琴弾橋
12:57  蛇苦止明神
13:26  妙本寺本堂(13:30まで参拝)
13:42  琵琶橋
13:48  畠山重安墓
13:55  和田塚
14:07  かいひん荘
14:13  由比ヶ浜
14:15  御嶽大神
14:24  力餅屋
14:27  御霊神社(14:29まで参拝)
14:40  長谷観音(14:45まで参拝)
15:00  吉屋信子邸
15:14  裁許橋跡
15:20  鎌倉駅西口

[ウォーキング記録]

■水平距離                        12.0km

■沿面距離                        12.0km

■累積標高(+)                    213m 

■累積標高(-)                   228m

■所要時間 (休憩時間込み)
 北鎌倉駅歩き出し                    9:55
 鎌倉駅着                         15:20   
 (所要時間)                     5時間25分(5.42h)
 水平歩行速度                             12.0km÷5.42h=2.21km/h
                                           (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい. また,当ブログ記事を読んで, 不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.





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