<常磐緑地からの眺望>
新春の鎌倉;常磐緑地・源氏山公園縦走(1);梶原から常磐緑地へ
(独り散策)
2020年1月2日(木) 晴
<ルート地図>
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<鎌倉中央公園清水塚口から梶原口へ>
■清水塚口から歩行開始
新年2日目.大晦日を挟んでここ数日,来訪中の孫子の相手をしている内に,どうしても運動不足になったうえに,何かと食べ物を口に入れてしまうので,体重がまたたくまに0.5キログラムほど増加してしまう.
”これはまずいぞ…!”
というわけで,今日,2日目は初詣をかねて,2時間ほど常磐緑地周辺の社寺を早足で一回りすることにした.
出発は,何時ものように,鎌倉中央公園清水塚口(バス停鎌倉中央公園入口)である.まずは自宅から出発点の清水塚口まで移動する.
計測に都合の良い時間の12時30分になるのを待って,ウオーキング開始.まずは,バス通りに沿って山の上ロータリーを目指す.
<鎌倉中央公園清水塚口>
■山の上ロータリーを通過
12時33分,山の上ロータリーに到着する.毎度のことながら,ここでどの経路を辿ろうかで,暫くの間,迷うが,今日の所はここで右折して,梶原方面へ向かうことにする.
下り坂を少し歩いたところで左折して階段道を下って,梶原口方面へ向かうバス通りに突き当たる.そこを右折して,バス停梶原口方面へ向かう
<山の上ロータリー>
■前方に常磐緑地
坂道を下る途中,前方に常磐山緑地の尾根が見えている.この尾根を眺めながら,
”今日は,あそこの尾根道を歩こう…!”
と心に決める.
<前方に常磐緑地が見える>
■梶原口の上り坂
12時48分,バス停梶原口に到着する.
24時間営業のスーパーの前で道路を横切って,送電鉄塔脇を通る枝道に入る.
枝道を入ってすぐ左手に,すごく急勾配の上り坂があるので,この坂道に入る.
<梶原口>
<常磐緑地の尾根道>
■常磐緑地入口
急坂を登り始める.坂道の登り口に大きな送電鉄塔を左に眺めながら,舗装された急坂を登る.いきなりの急登なので,平地と同じテンポで歩いたらたちまちの内に息切れしてしまうので要注意だ.
上り坂の右側には数件の住宅が続く,左手の送電鉄塔を過ぎるとすぐに山地になっている.
<まずは舗装された急坂を登る>
■常磐緑地入口
右手の住宅地が途切れると,舗装道路が土道に変わる.
12時50分,土道に変わってすぐのところにある車止めのような杭が数本経っている.ここが常磐緑地の入口である.ここから先は尾根沿いのすばらしい散策路が続く.
<常磐緑地入口>
■良く整備された散策路
常磐緑地に入る.
地元の方々が整備しているのか,最近の常磐緑地は下草が奇麗に刈り取られていて,大変歩きやすくなっている.それにところどころに休憩所が設けられている.整備に携わって居られる方々に感謝しながら,最高の気分で,そぞろ歩きを楽しむ.自宅近くにこんなすばらしい緑地があることに感謝,感謝である.
暫くの間,ほんの少し急で単調な上り坂が連続する.
<整備されていて歩きやすい尾根道>
■歴史的風土保存地区
尾根沿いの道をしばらく進むと「歴史的風土大仏・長谷観音特別風致地区」であることを示す杭が立っている.この杭が立っている場所を通過すると,上り坂が幾分緩くなる.
いよいよ常磐緑地の核心部である.
<特別風致地区の案内杭>
■スダシイの大木
12時54分,スダシイの大木の脇を通過する.
大木の全体をデジカメに納めようとしたが,ちょっと無理.常磐緑地には,この木のほかに,何本もの大木が繁茂しているが,草木に疎い私にはその価値は判断しかねる.
<スダシイの大木>
■笹藪の中の山道
何時の間にか,道路の両側うぃ背丈の2~3倍の竹が繁茂している場所に入る.竹のトンネルのような場所が続く.
<竹藪のトンネル>
■心地よい休憩所
12時56分,周囲が開けた場所に到着する.数基のベンチが設置されている.ここで弁当を開いてユックリ休憩をとったら最高だなと連想する.
折角だから,1~2分,ベンチに座って休憩を取る.
<心地よい休憩所>
■倒木の下をくぐる
12時56分,倒木の下をくぐる.多分,昨年秋の台風で倒れたんだろうと想像しながら,木下をくぐる.
<倒木をくぐり抜ける>
■尾根の広場
少し急な上り坂を抜けて、12時58分,広々とした野原に到着する.ここは実に素晴らしいところだなと思う.ちょうど,昼時にこの広場に到着するように計画して,ここで小一時間日向ぼっこをしたら気分は最高だろうなと想像する.
<南南西に延びる尾根を下る>
■広場から南南西の尾根へ
広場入口に「峯山・旧研究所,八雲神社」と書いてある案内標識が立っている.
”そうだ! 今日は八雲神社へ下山しよう…”
私は何となく惰性で旧研究所方向へ向かうつもりでいたが,ここで即座に行き先を変えてしまう.こんな具合に,行き当たりばったりで行き先を変えることができるのが,独り歩きの醍醐味である.
<八雲神社方面への分岐>
■雑木と竹林の下り坂
12時58分,八雲神社に下る枝尾根に入る.道の両側には大量の伐採された竹が積み重ねられている.この道も下草がきれいに刈り込まれるなど,整備が行き届いているので歩きやすいが,かなり急勾配の下り坂が連続する.雑木と竹林が入り交じった尾根沿いの道を下り続ける.
<雑木と竹林の下り坂>
■視界が開ける
少々歩きにくい急坂を下り続ける.
12時59分,木の間から景色が見通せるところに到着する(冒頭の写真).眼下には常磐方面の住宅地が見えている。その向こうには一寸霞んだ海岸線が見えている.腰越あたりだろうか.
山桜の巨木があちこちに自生している坂道を下り続ける。
<尾根道を下るにつれて視界が開ける>
■巨大な倒木
13時頃,巨大な倒木に突き当たる.
”ありゃりゃ~ぁ…!”
と思ったが,この倒木を迂回するような踏み跡がついているので,難なく通過できる.このあたりから先は,やや急な下り坂が連続する.
<巨大な倒木を迂回する>
<竹林を経て八雲神社へ>
■巨大なエノキ
13時02分,巨大なエノキの下を通過する.大木に見とれてこの木の写真を撮る.見上げた空にエノキの枝が広がっている.雲間の青空に広がる枝がとても美しく見えている.
<巨大なエノキを見上げる>
■圧倒される竹林
13時04分,大規模な竹林の中を歩く.道の両側には大量の伐採された竹が積み重ねられている.
竹林を抜けると,八雲神社まであと僅かである.
<竹林の中を抜ける>
■八雲神社に下山
13時10分,八雲神社近くに下山する.
左手に八雲神社の境内が広がっている.
<八雲神社境内の片隅に下山>
(つづく)
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(執筆中)
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