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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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厚木・愛川の山;鳶尾山・八菅山縦走(2);鳶尾山からやなみ峠へ

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                     <鳶尾山山頂からの眺望>

   厚木・愛川の山;鳶尾山・八菅山縦走(2);鳶尾山からやなみ峠へ
               (ARENAオフミ)
         2019年12月21日(土) 曇・寒い一日
まえの記事
 ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/4baa7799ddb8beb60489cf8ff3f77ed1

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<鳶尾山山頂へ>

■鳶尾山観光展望台を出発
 鳶尾山観光展望台からの展望を堪能してから、恐る恐る螺旋階段を下る。私たちと入れ替わりに、若い高校生グループがドンドンと足音を響かせながら階段を登ってくる。その度に鉄塔が少し揺れる。正直、怖い。
 無事階段を降りきって、10時59分、鷲尾山観光展望台から、鳶尾山山頂を目指して歩き出す。

<鳶尾山観光展望台と日清戦没記念塔>

■鳶尾山山頂まで後650メートル
 しばらくの間、起伏が穏やかな尾根沿いの道を歩いて、11時06分、「鳶尾山山頂0.85km、日清戦没記念塔・展望台0.35km」の案内標識の前を通過する。展望台からもう350メートル歩いたことになる。ここから鳶尾山山頂まで650メートルである。

<「鳶尾山山頂0.65km」の標識>

■鳶尾山山頂方面の標識
 冬枯れの草木の間を縫うように尾根沿いの道が続く。まさに深山の趣があるが、地図を見ると、進行方向左手には「みはるの一丁目の住宅地が迫っているようである。
 11時07分、小さなY字の分岐に到着する。そこに「鳶尾山山頂方面→」の案内板が立っている。この案内板の指示に従って、右手の道に入る。

<「鳶尾山山頂方面」の案内板>

■稜線からの眺望
 11時09分頃、進行方向右手の視界が開けたところで写真を撮る。左から右に流れる稜線は鳶尾山からの尾根である。その向こうに相川町の市街地が広がっている。遙か遠くにビル群が見えているが、どこだろうか。広域地図を開けばすぐに分かることだが、その気にもなれないので、「まあ、イイカ…」でやり過ごす。
 ”天気が良ければ、素晴らしい眺望だろうな…”
 曇り空は冬らしくて風情があるなんて負け惜しみを言っているが、どうせなら晴天の方が良いに決まっている。

<稜線からの眺望>

■鳶尾山山頂まで後0.4km
 上り勾配が、いくらか、きつくなったかな。
 11時10分、「飛山山頂0.4km、日清戦没記念碑・展望台0.6km」の案内標識を通過する。鳶尾山山頂まで後400メートルである。
 もう一息で山頂だ。

<「鳶尾山山頂0.4km」の標識>

<鳶尾山山頂>

■鳶尾山山頂に到着
 11時19分、鳶尾山山頂(標高234メートル)に到着する。
 山頂は広々とした草原になっている。どうやらこのあたりは桜の名所らしい。行楽シーズンには、この広場も観光客で大賑わいになるに違いない…と、余計なことを連想する。

<鳶尾山山頂に到着>

■鳶尾山山頂の石塔
 山頂には大きな石塔が2基設置されている。
 向かって右側の石塔には大きな字で「鳶尾山山頂」と刻字されているのが分かるが、左側の石塔は何が書いてあるのか良く分からない。

<山頂の石塔2基>

■1等三角点
 山頂広場のほぼ中央に1等三角点がある。手許の資料によるとこの三角点と長津田の三角点は相模野基線の両端、日本で最初の三角測量が行われた場所のようである。

<1等三角点>

■鳶尾山山頂からの眺望
 山頂周囲の木々が冬枯れのために、眼下の眺望が素晴らしくよく見える(冒頭の写真)。
 眼下に広がるのは相模平野である。足下には工業団地らしい建物が建ち並んでいるのがよく見える。
 「…ここで昼食にしましょうか…」
とNOしが一同に問いかける。
 「…ここでも良いけどちょっと風が冷たいな…」
ということで、もう少し先のどこか風が当たらないところまで行ってから昼食にしようということになる。
<山頂からの眺望>

<鳶尾山からやなみ峠へ下る>

■大きな石碑
 鳶尾山山頂での展望休憩を終えて、11時29分、鳶尾山山頂を出発する。
 1分ほど歩いたところで、大きな石塔の前を通過する。石塔には大きな字で「鳶尾山桜植栽勤労之碑」と刻字されている。
 さらに1~2分歩いたところに「鳶尾山桜の名所」という大きな看板が立っている。

<桜植栽勤労之碑>

■下り坂を峠に向けて歩く
 山頂からの平坦な道が過ぎるとやや急な下り坂になる。ただ、土道の登山道なので足場は安定している。やや痩せた尾根道が続く。
 尾根の両側には、冬枯れの広葉樹林帯が連続する。歩いていても実に気持ちが良い。

<尾根沿いの道を歩く>

■青年勤労之碑
 11時35分、車止めの柵を通過する。このあたりからは尾根を左手に長めながらの平坦なトラバース道になる。舗装はされていない物の自動車も通れる道である。
 11時42分、左手尾根の上に立つ青年勤労之碑を見上げながら通過する。ただ、余所者の私たちにはなんの勤労なのかよく分からないが、多分、桜の木の植林に関係しているんだろうと勝手に想像する。

<青年勤労之碑>

■やなみ峠に到着
 11時50分、鞍部の「やなみ峠」に到着する。前方に見えている階段は「どんぐり小径」の入口である。私たちはここで右折して、左側に稜線を見ながらのトラバース道に入る。

<やなみ峠に到着>
                                          (つづく)
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