<港が見える丘からの眺望>
師走の三浦半島;田浦梅林・乳頭山・畠山・十三峠周遊(4);不動橋から塚山公園へ
(箱根ハイク・グループ定例会)
2019年12月14日(土) 快晴 (つづき)
前の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8256fd2e4dcb91ae0e7bfea696c6ad42
<ルート地図>
←クリック拡大←クリック拡大(全体図)
<不動橋から下山川を遡る>
■下山川の左岸を遡る
畠山山頂からの長い稜線下りを続けて,14時22分,ようやく不動橋まで下山した.ここから暫くの間は舗装道路を北に向けて歩く予定である.
不動橋の袂で,暫時,立ち休憩を取る.リーダーのKGさんから,
「これから下山川沿いに舗装道路を歩き,高速道路を越えた付近から山道に入ります…」
という説明がある.
私たちは下山川の左岸沿いの舗装道路を川上に向けて歩き出す.川沿いに張られたフェンスとガードレールに挟まれた狭くて極々弱い上り坂が続くようである.
<下山川左岸沿いに川上に向かって歩き出す>
■木古庭公園
14時27分,木古庭公園に到着する.ここで,数分の間,トイレ休憩を取る.ここは野球場(かな?)を中心とした広い公園である.フェンスに取り付けられている案内板には「葉山町災害避難所」と書いてある.
”ああ,そうか…! ここは葉山なんだな…”
私の頭の中の地図が少しこんがらかる.
<木古庭公園>
■本園寺
トイレ休憩を終えて,木古庭公園から歩き出す.
14時33分,本園寺参道入口に到着する.少し離れたところに本堂の屋根が見えている.折角だから本堂でお参りしたいなと思うが,今日はグループ行動を取らなければいけないので,残念ながらあきらめる.参道入口の石造りの案内板の記事によると,この寺の山号は山明山.日蓮が開祖の日蓮宗の寺である.
←クリック拡大
■川沿いの紅葉
14時36分,協力橋の袂を通過する.すぐその先の川沿いに,見事に紅葉した木がある.
「おお,これは見事だ…綺麗だね」
ということで.一同,ここで写真タイムをとる.ただ残念ながら日光の当たり具合が今ひとつである.
14時38分,大谷戸橋の袂を通過する.
<川沿いの紅葉>
<自動車道沿いに歩く>
■大楠山と塚山公園の案内標識
14時40分,畠山城橋を渡った先で,2車線の広い自動車道に合流する.自動車道の歩道を北に向かって歩き続ける.途中から横須賀市内に入る.
14時46分,「大楠山しょうぶ園,塚山公園」の案内標識の前を通過する.目の前には高速道路(かな?)の大きな陸橋が見えている.
私たちはこれから塚山公園を目指すつもりである.
<塚山公園の案内標識>
■谷間の曲がりくねった道
効果道の下を潜って,少し先へ行ったところで,道路を横断して,狭い階段を降りる.降りた先両側から山が迫る狭いところ.駐車場と数件の家が集まる集落になっている.先導役のKGさんは細かい道を良くご存じのようである.
私たちは集落の中の曲がりくねった閑静な道を歩き続ける.
<階段を下って谷間の集落へ>
■山中橋から高架下の道へ
高架道沿いの細い道を先へ進む.
14時56分,金網の「山中橋」という案内板が取り付けられている場所を通過する.
”山中橋って…どこを指しているんだろう…”
と不思議に思いながら…
頭上の高架橋が山中橋? あるいは足下の小さな川を跨胃でいるところ?
”まあ,どっちでもいいや…”
<山中橋(?)>
■紅葉が美しい三叉路
14時57分,三叉路に到着する.この辺りの紅葉は,また一段と美しい.地図を見ると,この分岐から山道に入っても按針塚に到着するようである.今回はリーダーのKGさんの判断で,真っ直ぐ谷沿いの道を選ぶことになる.そこで,三叉路を見送って,そのまま直進することになる.
<山道を分岐する>
<谷沿いの登山道>
■高架道を潜る
14時59分,高架道を潜って,高架道を挟んで反対側の道に入る.
私たちは,右側に紅葉,左側に高架道を眺めながら,閑静な舗装道路を山の方に向けて歩き続ける.
<高架道を潜って反対側の道を遡る>
■ここから山道
15時01分,舗装道路は,道幅が狭い山道突き当たる.
ここから谷間の狭い山道が始まる.この山道も暫くの間は狭いながらも舗装されている.
<谷間の狭い道に入る>
■大楠山分岐
上り勾配の道が続く.ただ,先ほど通った乳頭山や畠山のような荒れた道ではなく,ごく歩きやすい山道である.
15時05分,大楠山分岐を通過する.私は.
”この辺りは,大分前に歩いたことがありそうだな…”
と頭の中でこの辺りの風景を思い出そうとするが,どうもはっきりしない.
<大楠山分岐>
<塚山公園>
■塚山公園地図
←クリック拡大
※現地案内板を撮影
■塚山公園に到着
15時07分,塚山公園に到着.
目の前に「港が見える丘」の案内石柱が立っている.
<「港が見える丘」の案内板>
■港が見える丘
歩き出しの時間が大分遅れたことが影響して,かなり日が傾いている.でも,
「折角だから,港が見える丘へ行ってみましょう…」
ということで,ちょっとだけ「港が見える丘」に立ち寄ることになる.
左手の水平道を真っ直ぐ進んで,15時13分,港が見える丘に到着する.ベンチに初老の夫婦と思われる方が先客で居られる.老夫婦に軽く会釈する.
<「港が見える丘」に到着>
■港が見える丘からの眺望
展望台を冷たい風が吹き抜けているが,さすがにここからの展望はすばらしい(冒頭の写真).
目の前には某大手造船会社のドッグが見えている.その右手に横浜の海の公園辺りが手に取るように広がっている.さらに目がいい人にはぼんやりながら東京スカイツリーが見えているようだが,ガチャ目の私にはちょっと残念.何も見えない.下の写真にも理屈の上では東京スカイツリーが移っているはずだが,果たしてどうだろうか?
<港が見える丘からの眺望>
■カタール行の輸送船
大きなビルの先に,大きな輸送船がゆっくりと右手方向に動いている.この船を視ていたメンバーの一人が,
「あの船はカタール行ですね…」
と私たちに説明する.
「どこで,カタール行って分かるんですか」
とどなたかが質問する.
「船の形,色などで行き先が分かります…」
とのこと.
<カタール行の船がチラリと見える>
(つづく)
つづきの記事
↓
(執筆中)
お断り;
これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,
不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.