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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ゆっくり歩こう鎌倉(1);さくら満開の台峯・稲荷神社・光照寺・北鎌倉縦走

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                                   北鎌倉女子学園グラウンド上から富士山を望む>

         ゆっくり歩こう鎌倉(1);さくら満開の台峯・稲荷神社・光照寺・北鎌倉縦走
                      (K美術協会鎌倉散策)
                       <集合前の散策>

                    2019年4月3日(水) 晴
<ルート地図>


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<富士見町駅から魯山人窯跡へ>

▇湘南モノレール富士見町駅へ
 ちょっと寒い感じがするが今日もハイキング日和である.今日はK美術協会の方々を源氏山公園へ案内する予定がある.10時00分に北鎌倉駅に集合して,ゆっくりと源氏や可公園を散策して鎌倉駅前でお開きにする予定である.
 歩く距離は4キロメートル余りで,ごく軽いハイキングである.これで1日を潰してしまうのは,いかにも勿体ないので,私は塔ノ岳常連の方で日頃鎌倉に興味をお持ちのYMさんをお誘いして,一緒に台峯緑地を縦走してから北鎌倉へ向かうことにする.
 8時00分に大船駅でYMさんと待ち合わせる.例によって約束の時間より大分早く大船駅に到着するが,YMさんも随分と早くご到着である.
 時間を有効に使うために,まずは湘南モノレールを利用して大船から一つ目の富士見町駅まで移動する.

<湘南モノレールの某駅から富士山を眺める>

▇富士見町駅から歩き出す
 7時48分,富士見町駅に到着する.この富士見町駅(下りホーム)駅舎は先週リニューアルオープンしたばかりでピカピカである.まだビニールがかぶせたままになっているPASMO読み取り装置に真新しさを実感する.
 すぐに歩き出す.
 まずは,湘南モノレールが頭上を走っているバス通りから左手に分岐する旧道を南へ歩く.道路の両側にはスーパー,銭湯,工場,住宅団地などが続く.ごく緩い登り坂が続く.

<富士見町駅前>

▇魯山人窯跡
 7時58分頃,薬師堂跡の交差点に到着する.ここを左折して,尾根沿いの道に入る.この道の左側には大規模なマンションが建っている.矢戸の池から流下する小川の左岸沿いの細い道を遡って,8時05分,魯山人窯跡に到着する.
 朽ちた茅葺きの門は今にも崩れ溶けてしまいそうである.その門の脇に見事な桜が見頃を迎えている.朽ち果て消えようとしている門と華やかに咲く桜を見ていると,いくら鈍感な私でも,ものの哀れを感じてしまう.

<魯山人窯跡>

▇山崎小学校正門前
 往路を少し戻って,山崎小学校の校庭を半周するような感じで住宅地内の路地を歩く.
 8時13分,山崎小学校正門前を通過する.

<山崎小学校正門>

<台峯緑地散策>

▇山崎切通から台峯緑地入口へ
 山崎小学校正門前から緩やかな登り坂を,ほんの数十メートル登ったところが山崎切通の最高地点である.
 最高地点からほんの数メートル先で右折して道幅が狭い舗装道路に入る(8時14分).かなり急な上り坂を100メートル余り登って,8時17分,台峯緑地入口に到着する.ここから先は土道である.土道に入った途端に辺りの雰囲気ががらりと変わって,静かな山道になる.

<台峯緑地入口>

▇終日昼寝していたい広場
 野趣豊かでなだらかな尾根道が続く.ウグイスの啼き声を聞きながら,緩やかな坂道をノンビリと歩き続ける.
 8時24分,尾根道の中程にある原っぱに到着する.ここはつい2日前に山旅スクールの皆さんと一緒に歩いたところである.わずか2日の間に,広場の片隅にある桜が満開になっている.
 今日は快晴.雲一つない青空と桜の花のコントラストがとても美しい.やっぱりここでは桜の愛でながら一休みしなければ・・・

<桜が見事な原っぱ>

▇枯れ枝の間に大船観音
 原っぱの近くから,枯れ枝の間に大船観音が見え隠れする.
 ”あれ,大船観音が見えますね・・・”
ということで,なんとか大船観音の写真を撮る.題して「ピーピング観音」.

<木の枝の間に大船観音>

▇北鎌倉女子学園グラウンド上
 8時33分,北鎌倉女子学園グラウンド上に到着する.グラウンドの先に富士山が良く見えている(冒頭の写真).春霞のために多少望洋としているがいかにも春らしい.

<北鎌倉女子学園グラウンド上からの富士山>

▇台峯の展望台;六国見山遠望
 8時36分,台峯の展望台に到着する.
 このところ,毎日のようにこの展望台を訪れているが,ここから眺める六国見山の眺めが少しずつ変化するのが面白い.
 今日も相変わらずなかなかの絶景である.
 ここは,あと数時間後にK美術協会の皆様と合流してから,もう一度訪れる予定である.

<台峯の展望台から六国見山を望む>

<台の稲荷神社>

▇稲荷神社上の展望台
 六国見山の風景を堪能してから往路を少し戻る.
 北鎌倉女子学園グラウンド上から,今歩いた山道をほんの少し戻ったところの分岐を右折し先ほど歩いた尾根道を分かれる.分岐から先はやや急な下り坂になる.やがて右手に金網の柵が沿い始める.この柵の内側が台の稲荷神社の境内である.
 柵の途中に1カ所だけ金網が張られていないところがある.ここが稲荷神社の裏手参道入口である.
 金網の柵の中に入ると,やや手狭な感じだが展望台になっている.
 眼下には台の住宅地が広がっている.そのさきに六国見山の山裾が見えている.ここからの風景もなかなかなものである.

<の稲荷神社上の展望台> 

▇急坂を下って稲荷神社へ
 展望台から荒れた急坂を下って,8時52分,飛び出るようにして稲荷神社拝殿に到着する.山裾の中腹にある立派な社殿の神社である.
 境内はとても静か.辺りに人影は全くない.
 この神社の由来などは全く調べたことがないが,とにかく立派.

<台の稲荷神社>

▇稲荷神社からの眺望
 稲荷神社は山の中腹に位置しているので,境内の眺望もなかなかなものである.
 境内に張り巡らされている金網越しに,ここからの眺めを写真に撮る.前方に聳えているのが六国見山.直ぐ下の住宅地は台.北鎌倉駅は右手の方にある.

<稲荷神社境内からの眺望>

<光照寺>

▇坂を下って光照寺へ
 稲荷神社から,ちょっと長い石段を下って台の住宅地に入る.やや急な道路の両側には住宅が建ち並ぶ.
 8時57分,自動車道(といっても道幅は狭いが…)に突き当たる.道なりに下り坂を歩く.
 9時丁度に光照寺墓地に突き当たる.坊主墓の先に六国見山が一層大きく見えている.

<光照寺の墓地>

▇北鎌倉の吊るし飾り
 9時02分,光照寺に到着する.
 まずは山門前の吊るし飾りを見る.これは北鎌倉固有の様式の都留市飾りだという.私には良くわからないが・・・

<光照寺山門の吊るし飾り>

▇光照寺本堂
 境内に入る.
 光照寺といえばクルス紋,おしゃぶきさま,子育地蔵が有名だが,このところ当ブログで何回も光照寺について触れているので,今回は省略.
 まずは本堂前で合掌.
 ふと,神社をお参りするときには,事前に手を洗い口をすすぐが,寺ではそれがない.多分,それには理由があるんだろうが,自分では調べようとしない.
 ・・・ま,ともかく,しきたり通りの所作だけは済ませる.

<光照寺本堂>

<コンビニ経由で北鎌倉駅へ>

▇時間つぶしにコンビニへ
 光照寺から北鎌倉駅までの所要時間はせいぜい5~6分.このまま北鎌倉へ言ったら,10時の集合時間には早すぎる.かといって,これから時間内に廻れる場所も思いつかないので駅近くのコンビニ「スリーエフ」に立ち寄ることにする(9時15分).
 ここの先代の経営者のとは,何回もこの店に通っている間に顔見知りになっていた.あのご主人はどうされているんだろうか? ちょっと気になる.
 コンビニに入るとついつい買いたくなるものがある.美味しそうなパンがどうしても欲しくなる.無駄遣いだなと知りながらついつい購入してしまう.

▇北鎌倉駅到着
 9時23分.北鎌倉駅に到着する.
 集合時間は10時00分.まだ時間がありすぎるが,今更喫茶店もないだろうということで,日向ぼっこをしながら,K美術協会の皆様の到着を待つことにする.

<北鎌倉駅到着>

<ラップタイム>

  7:48  湘南モノレール富士見町駅歩き出し
  8:05  魯山人窯跡
  8:13  山崎小学校正門前
  8:17  台峯緑地緑地入口
  8:24  台峯の原っぱ
  8:33  北鎌倉女子学園グラウンド上
  8:36  台峯の展望台
  8:50  稲荷神社上の展望台
  8:52  稲荷神社拝殿前
  9:02  光照寺(9:10まで参拝)
  9:15  コンビニスリーエフ(9:22までトイレ・買い物)
  9:23  北鎌倉駅

[散策記録]

▇水平距離         3.21km

▇沿面距離         3.25km

▇累積標高(+)      115m

▇累積標高(-)      109m

▇所要時間(休憩時間を含む)
 富士見町駅発       7:48
 北鎌倉駅着        9:23
 (所要時間)      1時間35分(1.58h)
 水平歩行速度      3.21km÷1.58h=2.03km/h
                         (つづく)
つづきの記事
  ↓
(執筆中)

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a32a7e0b65d82f02a220a5fcf3426a18

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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