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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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春の湘南の里歩き(4);大山を眺めながら遠藤原散策;ハイキング記録

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                                            <遠藤原から大山を望む>

               春の湘南の里歩き(4);大山を眺めながら遠藤原散策;ハイキング記録
                          (五十三次洛遊会定例会)
                        2019年3月5日(火) 高曇り
[前の記事]
(1);二宮駅からバス停遠藤へ
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/91bb80f740d12358a92e90929aef2874
(2);富士山と大山を眺めながら厳島湿生公園へ
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/2dfe1454970b1770525e3c53e991cc48
(3);厳島湿生公園で昼食
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/545d4f2a3f08f59dd5d922496b0601ea

<ルート地図> ※再掲


←クリック拡大

<長閑な遠藤原を散策>

▇林の中の登り坂
 厳島湿生公園での昼食を終えて,12時31分,午後の部を開始する.
 12時35分,2車線の自動車道路を横断して,轍が見える狭い道に入る.緩やかでちょっと長い登り坂である.
 この登り坂を少し進むと,周囲が雑木林になる.私達は案内役の話を聞きながら,極,ユックリのペースで,緑陰を他の染みながら登り続ける.
 「この坂道を登ったところが平塚市との市境ですよ.そこから先は平塚市です…」
とのこと.

<緑陰の登り坂>

▇台地に出ると大山が聳えている
 12時45分頃,坂道を登り切って広々とした台地に出る.左手前方に大山が聳えている.辺り一面に畑が広がっている.
 ここは遠藤原というところ.暫くの間,遠藤原をノンビリと歩くようである.

<遠藤原に入る>

▇轍が残る草道
 何時の間にか轍が残る草道になっている.柔らかな草地が足の裏に優しい.
 ”もう少し経てば,ヒバリの囀りが聞こえるんだろうな…”
と連想しながら,田園風景を楽しむ.

<轍の草道>

▇遠藤原の休憩所
 12時46分,休憩所に到着する.
 ”ここでノンビリと昼食を摂りながら,昼下がりの昼寝をしたら最高だな…”
と思いながら,ゆっくりと通過する.

<遠藤原の休憩所>

▇石柱「七囶峠・遠藤原の道」と案内板
 12時57分,ちょっとした広場に到着する.広場の入り口に「七囶峠・遠藤原のみち」と刻字された案内杭が立っている.その置くにベンチが2カ所,広場の奥に案内板が立っている.
 どうやら,ここは平塚八景のひとつのようである.
 ベンチに座るような座らないような…何となくここで立ち休憩を取る.


<遠藤原の休憩所と案内板>

▇広々とした平原
 休憩所でほんの1~2分休憩を取った後,再び広々とした遠藤原をノンビリと歩き続ける.畑の向こうに梅林が見えている.その先に低山が幾重にも重なっているのが見える.
 ”あの山波は,一体どこなんだろう?”

<広々とした平原>

▇アイスクリーム屋
 13時04分,アイスクリーム屋に到着する.今日が平日のためか,あるいは季節外れのためか良く分からないが閉店中.
 長閑な遠藤原も,そろそろ終わりが近いようである.

<アイスクリーム屋>

<野菜の無人スタンドと直売場>

▇日枝神社の案内標識
 13時05分,日枝神社の案内標識の前を通過する.
 ここから登り坂.どうやらこの辺りで遠藤原も終わりのようである.

<日枝神社の案内標識>

▇自販機で飲み物を調達
 野原の片隅に自販機がある.こんな人気の無いところに自販機を置いて,よくまあ盗難の事故に遭わないなと感心しながら,110円也の「おいしい麦茶」を購入する.
 気がつけば,今朝,歩き出してから,水分を全く補給していなかった.
 麦茶を購入している間に,一行から少し遅れてしまう.

<自販機で麦茶を購入>

▇無人スタンド
 13時22分,道路脇にある無人スタンドで道草.
 何人かの方々が,ここで購入する.確かに品物の質は良さそうだ.
 無人スタンドの先で,自動車道に入る.ときどきかなりの速度で自動車が通過する.

<無人スタンド>

▇野菜直売場
 13時30分,今度は野菜の直売所に立ち寄る.
 入口に直売場のオーナーらしい男性が居る.
 「…うちの野菜は育て方が違うから,絶対,甘くて美味しいよ…」
と言っている.
 店内を一回りしてみる.


<野菜直売場に立ち寄る>


<木村植物園>

▇バス停遠藤原
 13時36分,神奈中バスのバス停遠藤原を通過する.ここから秦野行のバスがあるようだ.
 綿祖立ちが今朝歩き出したバス停が「遠藤」,そしてここが「遠藤原」.何だかちょっとややこしい感じがする.

<バス停遠藤原>

▇左折して路地へ
 13時47分,「ヒョイッ…」という感じで左折して路地に入る.
 ”一体,何処へ行くんだろう…”
と少々気になる.

<ヒョイッと左折して路地へ>

▇木村植物園に到着
 13時49分,木村植物園に到着する.
 ここで,一旦,解散.希望者はこの建物の中にある喫茶コーナーで懇親会を開催する.
 私は早く帰宅したいので,懇親会には参加せず,別行動を取ることにする.

<木村植物園内のレストラン>

<バス停土屋橋へ>

▇長屋門
 13時53分,木村植物園から歩き出す.
 まずは,植物園の前の道を直進する.東西南北のどちらに向かっているのか良く分からないが…
 最初に突き当たったT字形三叉路を右折する.
 13時57分,立派な長屋門のある家に到着する.素晴らしく保存状態の良い門である.個人の邸宅の写真を撮ったらいけないかなと思ったが,あまりに立派な門なので撮らせて頂いた.貴重な文化財だなと思いながら通過する.

<長屋門のある家>

▇熊野神社
 つづいて長屋門のある家から直近の所にある熊野神社の前を通過する.随分と立派な神社である.

<熊野神社>

▇土屋一族の墓近くの十字路
 途中で道順が良く分からなくなるが,13時58分,土屋一族の墓近くの十字路を通過する.さらにその先の三叉路で,言ったどっちへ曲がったら良いか分からなくなるが,当てずっぽうに左折する.近くのコンビニがあるので,そこで道を聞こうかと思ったが,その50~60メートル先に橋が見えるので,
 ”まあ,いいか…あの橋まで言ってみよう…”
ということにする.

<土屋一族の墓近くの十字路>

▇土屋橋に到着
 橋を渡る.
 渡りながら,
 ”この橋何だか見覚えがあるな…”
と思う.
 途端に1年ほど前にARENAオフミの例会で,七国峠を散策したときにこの橋を渡ったことを思い出す.途端に,七国峠と今回歩いたコースの位置関係がはっきりと繋がる.
 ”なんだ!…こういう位置関係だったのか!”
 金目川に架かる土屋橋を渡って,橋近くにあるバス停土屋橋に,14時13分,無事到着する.

<平塚経由で無事帰宅>

▇路線バスで平塚へ
 バス停土屋橋14時21分発平塚行のバスに乗車する.バスは空いている.
 座席に座ってバスに揺られ始めると,すぐに眠くなる.どうせ終点の平塚駅まで乗るのだから…ということで居眠り開始.
 平塚まで,かなり乗り出がある.ゆらゆらと揺られながら,14時43分,無事に平塚駅に到着する.

▇無事帰宅
 平塚15時02分発東海道本線上り電車に乗車する.大船駅で下車.路線バスを乗り継いで,16時前に無事帰宅する.
 これで,今年度2回目の五十三次洛遊会定例会は無事終わった.次回は4月初旬に観桜ハイキングを実施する予定である.

<ラップタイム>

10:26  バス停遠藤から歩き出し
10:36  弘法大師堂
10:53  富士見台休憩所入口
10:54  分岐を八幡コースへ
11:10  大山展望
11:17  中井電話局前交差点
11:24  某大手スーパー(11:38まで休憩)
11:42  厳島湿生公園(12:31まで昼食)
12:46  遠藤原の休憩所
12:57  石の案内杭「七囶峠・遠藤原のみち」
13:04  アイスクリーム屋
13:22  野菜無人スタンド
13:30  野菜直売場
13:36  バス停遠藤
13:49  木村植物園(解散;13:53まで休憩)
13:57  長屋門・熊野神社
13:58  土屋氏の墓近くの十字路
14:13  バス停土屋橋

[散策記録]

▇水平距離           8.53m

▇沿面距離           8.55m

▇累積標高(+)        213m

▇累積標高(-)        210m

▇所要時間(休憩時間込み)
 バス停遠藤発         10:26             
 バス停土屋橋着        14:13         
 (所要時間)       3時間47分(3.78h)
 水平歩行速度         8.53km÷3.78h=2.26km/h   
                                (おわり)
「関東・伊豆箱根・上信越」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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