<鏡のような鎌倉中央公園の池>
新春の鎌倉;鏡のような鎌倉中央公園の池を楽しむ
(独り散策)
2019年1月27日(日) 晴れ
▇WEBを見始めたが…
このところ少々忙しくて,お勉強の方が留守になっていた.
色々なことがやっと片付き始めたので,今日は半日だけ通信教育の学生に戻って,数時間真面目にWEBの授業を拝聴した.主題は上田春秋や里見八犬伝などのこと.理系出身の私の専門分野とは全く毛色の異なる分野の話である.また,つい先日,藤沢の某研究会に提出した論文の中身とも全く違うし,私の趣味である水彩画ともあまり関係の無い領域の話である.でも,うすうすは知っているような知らないような分野の話は,聞いていて結構面白い.
夢中になってWEBを見ていること自体は結構な話だが,そこは晩期高齢者(?)たる私の泣き所があって,残念ながら目がしょぼしょぼしてくる.大船の西友の薬売り場で買ってきた安い目薬をさしてみるが,ちょっとひりひりした感じがするだけで,あまり利くような感じもしない.
私は目頭を押さえながら本日の受講を終える.
”こうなったら,対処療法はお散歩しかないな…”
という訳で夕方の鎌倉中央公園を軽く一回りすることにする.
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▇夕日に映える上池
デジカメを片手にお散歩に出掛ける.デジカメ以外は何も持たずに…
淸水塚口から鎌倉中央公園へ.谷戸の谷間にある上池の西側斜面はもうすっかり影になっている.
今はもう,ちょっと遅い時間なので,幼児を連れた人達の姿は疎らで,犬を散歩させる人や,年配の男性が多いようである.すれ違う男性の姿を見て,
”オレと良く似た姿,衣服を着ているな”
と自分を鏡で映したような気分になる.
”余所様の目から見たら,オレも同じように老いぼれて見えるんだろうな”
そんなことを連想すると,ついつい現実に引き戻されてしまう.
▇鏡のような池
池の畔に立つ.
池が鏡のように,対岸の景色を反射している.
”おや,まあ,…なかなか綺麗だな,見事だな…”
折角持参しているデジカメである.これは写真に撮るしかない(冒頭の写真).
▇オレの影
自販機で暖かいコーヒーでも買いたいところだが,デジカメ以外何も持参していない.自宅に戻って,インスタントコーヒーでも飲むしかない.
それに,日も大分傾いてきた.
”そろそろ家に戻るか…”
…というわけで,寺分口を目指してジグザグの階段道を登る.
寺分口で公園の方を振り返ると,自分の長い影が見えている.
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▇電線だらけの富士山
自宅に戻る.
やがて夕暮れ.
寺分口の近くから夕暮れの富士山を眺める.ただ,やけに沢山の電線が富士山を横切っているのがとても気になる.折角PCを使っているんだから画像処理して,電線を消せば良いかもしれないが面倒である.
”でも,まあ,これも我が家の風物詩だ”
眼下に藤沢の街の明かりが見えている.
▇インスタントコーヒーでもまあ良いか
今日の仕上げは自宅のインスタントコーヒーだ.
もう何十年も使っているバンビのコーヒーカップだ.このコーヒーカップの分厚い縁がとても口当たりが良い.紙コップでは味わえない落ち着きが感じられる.
がらが少し違うが同じコップがいくつか持っている.頑丈なコップで,もう40~50年(30~40年かな?)使っているが割れたものは一つもない.
わたしもこのコーヒーカップのように長続きする人生を歩みたいなと思っている.
(おわり)
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