<亀山全景>
鎌倉で最も低い山;亀山に登る
(単独散策)
2019年1月28日(月) 晴れ
<ルート地図>
←クリック拡大
▇今日は少々寒い
気圧配置が西高東低になったためか,今日は少々寒いし雲が多い.何となく憂鬱な日である.土曜日に塔ノ岳に登ってから2日目.そろそろ,また運動不足が気になり始める.そんな気分を治めながら,午前中は学生ごっこに専念する.
2~3日前からスティック糊がなくなってしまい不便で仕方がないので,午後からスティック糊を買い求めるために深沢にあるコンビニを訪れようと思う.
”序でだから,ちょっとだけお散歩しよう”
という訳で14時過ぎに自宅を出発する.
今日は,必要以上に歩きまわる気もしないので,ラップタイムの記録も取らないで適当にごく軽くお散歩することにしよう.
▇等覚寺の山門
今日は大船ではなく近場の深沢辺りのコンビニで用事を済まそうと思う.
何時もの通りに,今日の出発点は鎌倉中央公園淸水塚口である.住宅地内の坂道を深沢方面に下る.
”下った分だけ,あとで登り返さなければならないな…”
と思いながら…
何も考えずに,自動雲煙のロボットのように,ただ歩き続ける内に等覚寺に到着する.ここは真言宗の寺.
”おやおや,もう,等覚寺か…”
何時ものように茅葺きの山門を何気なく横目に眺めながら通過しようとする.そのとき山門の脇に新しい標語のようなものが張ってあるのに気がつく.
「バラ色の人生は,
歩んだ跡に
花を咲かせた人に」
と書いてある.
年を取ると,こういうちょっとした言葉でも胸にジンと突き刺さる.
”オレが歩んだ跡に花は咲いていないなぁ~”
要するに過ぎ去っていく時の一瞬,一瞬を大切にしなければダメなんだなという思いになる.そうは言っても,このほとんど無目的なブラブラ歩きを止める気になれないのが,私のダメなところなんだなと反省する.
<等覚寺山門>
▇鎌倉の最低峰,亀山に登ろう!
深沢のコンビニで,スティック糊を購入する.これで,今日の用事は終わり.まっすぐ自宅へ戻れば良いのだが,折角ブラブラしているんだからそうはいかない.
”そうだ! 鎌倉の低山廻りをしよう!”
近くに亀山という鎌倉の最低峰が(もっと低い山があるかな?)ある.久しぶりだからそこを訪れよう.
深沢の相鉄ローゼン裏の十字路を渡ったところに亀山が聳えている(冒頭の写真).
登山口から石段を11段(だったかな?)登ると亀山の山頂である.山頂は公園風に綺麗に整備されている.
山頂には大きな慰霊碑が立っている.
蛇足ながら…
私が思い当たる範囲では,鎌倉には「亀」が付く山が2座ある.その一つが今居る亀山だが,もうひとつが厳島神社が祀られている「亀甲山」である.こちらの亀山もときどき当ブログに登場している.
”鎌倉に「鶴」がつく山がないかな…”
と時々思う.もしあれば,「鶴」「亀」の2座を続けての惚れは縁起が良いなと余計なことを思いつく.
”鶴岡八幡宮を拝んでから,亀山か亀甲山へ登れば良いじゃないか…”
これ妙案である.そのうちに実行しようと急に思い立つ.
”鎌倉の「鶴亀コース」か.無病息災を願う老人には良いコースだな…”
<亀山の山頂>
▇路地をウロウロ
慰霊碑の脇から下山する.こちら側は階段ではなく,ちょっと急な坂道が10メートルほどで下山おわり.
”今日も山へ登ったぞ…!”
と苦笑い.
”さて,どうしよう…”
まだ自宅の作業場で少々やりたいことがあるので,あまりの遠出は自重しよう.
先ほどの登山口まで引き返してから,右手の路地へ入る.狭い道幅でクネクネと左右に曲がる路地を歩く.路地の両側にはビッシリと隙間なく住宅が連なっている.ひょっとしたら深沢クリーンセンター付近に抜けられるかなと思ったが,住宅地の大分中に入ってから行き止まりになる.
仕方がないので往路を200メートルほど引き返す.
いろいろ枝道に入ってみたいが,ほどほどのところで止めて藤沢鎌倉道路に出る.
<住宅地の路地に入る>
▇今日のコーヒーはミニストップだ
梶原口から梶原住宅地内を通るバス通りに入る.そして,梶原に手前,バス停日当の近くにある.ミニストップに立ち寄る.
ここで,細々とした小物を買い足す.
<ミニストップに立ち寄る>
▇今日の登頂記念は100円コーヒーだ
ついでにミニストップで100円コーヒーを所望する.亀山登頂記念である.小さな紙コップに注いだコーヒーを持って,重刑場所の椅子に座る.
私と同じような普段着を着た年寄り2人が先客である.何となく所在なさげである.端から見たら私も所在ない暇な老人に見えるんだろうなと自虐的になる.
”(そう見えても)当たり前だろう…! あんたも暇な老人なんだから!”
と私の体内に巣喰っているもう1人の私が私を揶揄する.
<ミニストップの100円コーヒー>
▇真面目にWEBで…
夕方から,夕食時を除いて,21時頃までは,真面目なWEB生になって学習だ.今日のテーマは与謝野蕪村と小林一茶の作品の鑑賞である.理系出身の私の専門とは一倍遠い領域の話題である,でもとても面白い.特に小林一茶は私の故郷の県出身なので親近感が湧く.
こうして,今週の月曜日は,たいしたことをしないうちに終わってしまった.
”でも,まあ,イイカ…どこも痛いところがなかったので…”
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/594dd0181b3022c9442998eeb68d8a3f
「鎌倉あれこれ」の次の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.
↧
鎌倉で最も低い山;亀山に登る
↧