<会員展会場;横浜市民ホール>
2018年を振り返る;水彩画編(2);神奈美会員展出展作品
前の記事
↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c9f9408700bbd3aeb1083333b0881419
2019年1月11日(金) 晴
新年になって,今日は,早,11日目.
今頃,まだ2018年を振り返っていては,だらしないなとは思うが,気力,体力ともに,どうも衰えの一途を辿っているようである.そんなわけで,随分とダラダラと,このシリーズを続けているが,これも自分の1年を振り返ってみるために必要なことだろう.
ところで,天気予報によると,明日の土曜日の天気はどうも悪そうなので,このブログ記事を書きかけのまま,急遽,本日金曜日に塔ノ岳に出掛けることにした.
今,早朝,4時.
ここでこの記事の入力を中断して塔ノ岳に出掛けることにする.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
15時過ぎに,無事,塔ノ岳登頂を終えて帰宅する.
素晴らしい天気に恵まれ,富士山と南アルプスの風景を十二分に堪能した.ただ,塔ノ岳詣では2週間ぶり.2週間も間を開けてしまうと,体が弱ってしまい,登りは結構きつかった.今日は,毎日登山のTGさん,何時も明るくて朗らかなIIJさん,MDさん,YNさん他の常連さんとお遭いした.
塔ノ岳の登頂記録は,別途,ブログ記事に纏めることにして,ここでは昨年度の神奈川美術協会会員展に出展した絵を纏めておこう.
結局,昨年度,私が描いた絵は,前回のブログ記事で纏めた3枚と,今回の記事に掲載する2枚,合計5枚が2018年度中の作品ということになる.多いような少ないような…でも,現在の私にはこれが限度といえよう.
<2018神奈川美術協会会員展出展作品>
作品名;『大日小屋から剣岳を望む』
▇種別 水彩
▇大きさ F40
▇この作品の狙い
昨年8月,塔ノ岳常連の皆様数名と大日岳に登った.正直,シンドかった.
2日目は大日山蒼に泊まった.
山荘前の広場から,目の前に聳える剣岳と北アルプスの山々の連なりに目を奪われた.
”この風景は,是非,水彩画に仕上げたいな…”
という強い願望から無手勝流に纏めた絵である.
▇この絵の構図
一応,以下のような屁理屈を言いながら,この絵を仕上げた.でも,この作者の意図は,見て下さる方々にストレートに伝わったとは思えない.そこが私めの未熟なところである.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作品名『北穂高岳から奥穂高岳を望む』
▇種別 水彩
▇大きさ F40
▇この作品の狙い
鋸の刃のように連なる奥穂高岳の稜線に,図らずも自分の来し方行く末を重ね合わせてしまった.
この絵を見た批評家は.
”なんで一直線に峯を並べるんだ”
”どうして,全部の峯を,同じ調子の色で塗りたくるんだ”
と指摘することであろう.
したがって,もし公募展に持ち込んだら間違いなく落選するに違いない.でも,私の考えでは.
”これで良いのだ…!”
その理由は,次の「この絵の構図」の項目に記したとおりである.
▇この絵の構図
対角線に沿って連なる峯々に自分の過去,現在,未来を重ね合わせて見たかった.
そのために色々試みたが,私の意図は見え下さる方々に殆ど伝わらなかったと思う.
2018年に私が描いた絵はたった5枚.
でも,どの絵も大変迷いながら会亜子とは間違いない.私は絵を描きながら,私が今描いている意義は何処にあるのかが,どうも良く分からないというジレンマがある.
そもそも上手い絵と下手な絵を仕分けする尺度って?…一体何なんだろう?
私は迷いに迷って,
”一体,芸術って何?”
がわからなくなった.分からないだけでなく気になる.
そこで,昨年(2018年),京都にある号芸芸術系の通信教育3年次に編入学した.
休業を受け始めてみると,これが実に面白い.
このシリーズのブログ記事では,次回,通信教育の1年間を纏めておきたいなと思っている.
つづきの記事
↓
(執筆中)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します
↧
2018年を振り返る;水彩画編(2);神奈美会員展出展作品
↧