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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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富山の名勝地・映画ロケ地とグルメを楽しむ旅;第1日目(3);森記念秋水美術館

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                                        <秋水美術館の兜>

             富山の名勝地・映画ロケ地とグルメを楽しむ旅;第1日目(3);森記念秋水美術館
                          (神奈美・阪急交通社)
                     2018年11月18日(日)~19日(月)

第1日目:2018年11月18日(日)  (つづき)曇

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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6140031aa86391c4079ce70571892af1

<ルート地図>


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<森記念秋水博物館へ>

▇浮田邸から専用車で…
 浮田邸の見学を終えて専用車に戻る.
 10時05分,浮田邸を出発する.富山市内の何処を走っているかは全く分からないが,10時18分,森記念秋水美術館に到着する.

<森記念秋水博物館に到着>

▇館内に入る
 添乗員から手渡された入場券を持って,館内に入る.ここは刀のコレクションで有名なところとのことである.
 会場に入る.それほど広い会場ではないが,刀や甲冑がビッシリと展示されている.
 凄いなとは思うものの,なんで刀の展示などを,わざわざ観光コースに入れているのが良く分からない.富山市のパンフレットには沢山の博物館や美術館が掲載されているが,そのなかには森記念秋水美術館の記載はない.つまり,富山市全体から見たら,ここはマイナーな存在の美術館と言うことになるだろう.
 ”やっぱり,ナントカとう映画と関係があるんだろうか…まあ,どっちでもいいや”

<森記念秋水美術館に到着>

<刀剣・甲冑などの展示>

▇刀をめぐるダンディズム展開催中
 9月1日から11月18日まで,つまり今日まで「刀と拵展;刀をめぐるダンディズム」が開催中である.
 それほど広くない会場は私達のグループだけでも盛況な雰囲気になる.



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▇数々の刀剣がずらり
 館内には沢山の刀剣が展示されている.私はこれまで刀剣にはほとんど関心がなかったので,いきなり名刀を見てもドギマギするだけで,殆ど理解できないが.パンフレットに記載されている「権力者は自分が所有する刀を美しく飾ることによって,周囲に自分の力を誇示した」という趣旨の文章を見て,なるほどそういうことかと再認識させられる.

<刀剣がずらりと展示されている>

▇美しい加賀象嵌
 刀剣にはあまり興味が湧かない私も,展示されている加賀象嵌の作品に目を奪われる.象嵌は地金に彫り込みを入れ,そこに異なる金属を埋め込む技法である.会場に表示されている説明文によると,加賀象嵌の特徴は地金と埋め込んだ金属との間に凹凸がなく,平象嵌の作品が多いとのこと.
 刀剣はいくら美術品といっても根が殺人用の武器なので,私の心情にはどうしても馴染めないが,加賀象嵌は心底から凄いなと感銘を受ける.

<加賀象嵌の作品>

▇甲冑
 加賀藩前田俊長(利家の長男)の所蔵していたものと言われる甲冑.随分と重そうな感じがする.
 話が飛ぶが,鎌倉文学館は前田家の屋敷跡に建てられている.鎌倉住民である私には,前田家と聞くと何となく親しみを感じてしまう.

<前田家の甲冑>

<ガラス戸越しの庭園>

▇庭園を眺めながら一休み
 集合時間5分前に,入口ロビーへ戻る.
 ここにはちょっとした売店があり,窓外には枯山水の庭園がある.窓際の長いすに座って,窓ガラス越しに庭園を眺める.この庭園にどんな意味があるのかは良く分からないが,海を模した一面の砂利の中に,庭石が幾つか置かれている.この庭石は神仏を象徴しているんだろうか.もしそうならば,それぞれの石は一体どの神仏なんだろうか.
 どうせ答えなど分る筈がないのに,くだらないことを連想しながら,出発までの時間を過ごす.

<美術館の庭>

▇森記念秋水美術館を出発
 私達を乗せた専用車は,11時05分,次の観光地の長慶寺に向けて発車する.移動する度に専用車を登り降りするのが,旅慣れない私にはいちいち煩わしく感じる.
                              (つづく)
つづきの記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e292f1e78721b94f7b433d34c3f98b94

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.

 

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