<トロッコ跡からの展望>
秋の笛吹川;西沢渓谷の紅葉を楽しむ(5);トロッコ跡のそぞろ歩きを楽しむ
(塔ノ岳グループ「大人の遠足」)
2018年10月24日(水) 快晴 (つづき)
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c8945b36907966723147b35262c83a63
<西沢渓谷ガイドマップ>
←クリック拡大
※現地案内板から引用
<三塩軌道跡をたどる>
▇全員浮き浮きと…
「西沢渓谷バス停まで4km」の案内板の前を通過すると,先が見えたこともあって,大分気分も浮き浮きしてくる.一同,ビデオを撮りながら気楽にウォーキングを楽しんでいる.
”今一緒に歩いている方々はほぼ全員後期高齢者だな…”
と思うと,平素からのウォーキングが健康維持に大変役立っていることを実感する.
<ビデオを撮りながら浮き浮きと…>
▇三塩軌道(トロッコ)の由来
13時47分,トロッコの由来を説明した案内板の前を通過する.
折角楽しく歩いているのに,立ち止まってゆっくり読むわけにも行かないので,取りあえずは写真だけを撮っておく.
←クリック由来
▇今も残る軌道跡
先ほどの説明板の記事によると,三塩軌道は昭和43年(1968年)まで営業していたようである.この軌道が廃止されてからちょうど半世紀が過ぎているが,その当時の軌条が未だに随所に残っている.線路幅はどうやらJRの電車と同じのように見える.下の写真はほぼ完全に残っている場所だが,ところどころ軌条が曲がったり,片方が谷に崩落してしまったところもある.また,土砂崩れがあったのか,まったく軌条が失われてしまったところもある.
この軌条後を見ても50年という歳月の長さが良くわかる.
<三塩軌道跡>
▇森林セラピー生理実験地
13時50分,「森林セラピー生理実験地」という場所を通過する.どうやらここから300メートルの所に山の神が祀られているようである.
”森林セラピーって…? 具体的に何をするんだろう?…まあ,そんなことどうでもイイカ…”
で通過する.
<森林セラピー生理実験地>
<ネトリ大橋からバス停西沢渓谷入口へ>
▇ネトリ大橋を渡る
14時11分,進行方向左手の眺望が開ける(冒頭の写真).そして,すぐに大きく左にカーブした後,ネトリ大橋を渡る.
<ネトリ大橋>
▇往路との合流点
14時13分,往路との合流点に到着する.これで西沢渓谷の核心部を一回りしたことになる.ここから先は,往路をそのまま逆に歩くことになる.
暫くの間,トイレ休憩.」
<往路との合流点>
▇ゲートを通過
休憩を終えて,14時20分,合流点から歩き始める.ここからはごく普通の道が連続する.
<ゲートを通過>
▇バス停西沢渓谷入口
14時34分,バス停西沢渓谷に無事戻る.
バス停には先客が数名居る.私達もすぐ後ろにリュックを置いて場所を確保する.
のどが渇いたので,近くに設置されている自動販売機でKIRIN REMONを購入.のどを潤す.
<バス停西沢渓谷>
<バスと電車を乗り継いで帰宅>
▇大混雑のバス
バスに乗車.
私は運良く座れたが,座れない人達も随分沢山居る.
定刻14時40分,バスは西沢渓谷入口から発車する.バスはつづら折りの下り坂を走り続ける.何時ものように乗り物に乗るとすぐに眠くなる.ウツラウツラと眠っているような起きているような状態がずっと続く.
それにしても,何時まで経っても終点の塩山駅に到着しない.ずいぶんと乗り出のある路線である.そろそろ飽きが来て眠気もバッチリ取れる.
15時40分,ようやく塩山駅に到着する.結局1時間の長いバスの旅立った.
塩山駅前で一時解散.でも,結局は大半の方々が,中央本線上り電車に乗車する.
<塩山駅に到着>
▇中央本線から横浜線に乗り継ぐ
塩山15時59分発普通電車高尾行に乗車する.6両編成.3っドアーの古い電車である.東海道本線や根岸線の電車に比較すると,モーターの音がやけにうるさくて,びりびりとした不快な振動が多い電車である.ただ円くて白い輪のつり革にノスタルジーを感じる.また車内の広告がやけに少なくて車内にスッキリ感がある.
車内はそれほど混雑していないので全員が座れる.
17時15分高尾着.中央線快速電車に乗り換えて17時16分高尾発.17時22分に八王子に到着する.横浜線17時26分発東神奈川行きに乗り換える.こちらもバラバラにはなったものの全員が座れる.
<塩山駅にて>
▇流れ解散
大多数の方々は町田で下車し,小田急線に乗り継ぐ.したがって町田で実質的な流れ解散である.私と一緒に町田で下車しなかった方々も途中駅で下車し,結局は私一人になる.
18時31分,東神奈川駅に到着.京浜東北線桜木町行に乗車.電車は混雑している.横浜駅で東海道本線か横須賀線の電車に乗り換えた方が,多分,大船駅に早く到着するだろうと思うが,混雑する駅構内を移動するのが面洞なので,そのまま桜木町へ.桜木町で数分待って,根岸線大船行の電車に乗り換える.
大船駅から路線バスに乗り換えて,20時前に無事帰宅する.
歩いている時間より,乗り物に乗っている時間の方が長い旅は,妙な具合に疲れる.でも,まあ,時期的には少々早かったものの,マア,マア,綺麗な紅葉が見られたし,素晴らしい滝が拝めただけでも素晴らしい旅だったなと思う.
毎日登山のTGさんから,来月は千葉の養老の滝へ行こうというお誘いがある.もちろん,喜んで参加するつもりである.まだ訪れたことのない養老の滝ってどんなところだろう.今から楽しみである.
<ラップタイム>
10:05 バス停西沢渓谷入口歩き出し
10:18 ゲート通過
10:28 なれいの滝
10:30 分岐(14:40まで休憩)
10:44 ヌク沢の橋を渡る
10:47 西沢山荘
10:48 徳ちゃん新道分岐・田部重治文学碑
10:54 三俣吊り橋
10:57 鶏冠山林道分岐
11:05 大久保の滝
11:10 三段滝・滝見台
11:18 フク岩
11:20 人面洞
11:26 竜神の滝
11:30 恋糸の滝
11:58 方丈橋
12:00 滝見橋・七ツ釜五段の滝
12:16 不動の滝
12:17 シャクナゲ群生津
12:21 西沢渓谷終点まで後100m
12:25 西沢渓谷終点(13:00まで昼食)
13:09 さわくるみ橋
13:12 七ツ釜五段の滝展望台
13:12 五つ淵
13:18 ひこいっちゃんころばし
13:21 バス停西沢渓谷入口まで4km
13:47 トロッコ軌道案内板
13:58 森林セラピー生理実験場
14:11 ネトリ大橋を渡る
14:13 分岐(14:20まで休憩)
14:32 ゲート
14:34 バス停西沢渓谷入口
[ハイキング記録]
▇水平距離 8.8km
▇沿面距離 9.0km
▇累積標高(+) 655m
▇累積標高(-) 655m
▇所要時間(休憩時間込み)
バス停西沢渓谷発 10:05
〃 着 14:34
(所要時間) 3時間29分(3.48h)
水平歩行速度 8.8km/3.48h=2.53km/h
(おわり)
最初の記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b310ac5e15770f914d9320a6a850a7d9
「関東・伊豆箱根・上信越」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/3cdb2b7593daf01da7899f47c8b5bad7
「関東・伊豆箱根・上信越」の次回の記事
(なし)
お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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