<黒部ダムの虹>
北アルプス;大日岳縦走;第1日目(2);黒部ダムから室堂へ
(塔ノ岳常連有志)
2018年8月2日(木)~4日(土)
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第1日目;2018年8月2日(木) 晴
<ルート地図> ※再掲
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<黒部ダム見学>
▇黒部ダム駅に到着
12時48分,黒部ダム駅に到着する.
改札口を出るといきなり長い上り階段がある.階段を登り始めてすぐに登山靴が異様に重く感じるのに気がつく.
”参ったなあ~…これは”
私はこれから先のことが少々心配になり始める.
何段階段を登ったかは数えていないが,多分百段以上の階段を登り切って,12時53分,一望の下に黒江ダムが見える場所に到着する.
眼下に巨大なダムが見えている.ダムの腹2カ所から水が勢いよくほとばしり出ている.
目が眩むような高さである.
<黒部ダムを見下ろす>
▇黒部ダム展望台休憩所
さらに階段を下って,12時54分,黒部ダム展望台休憩所に到着する.
振り返ると目の前に切り立った断崖が聳えている.
<展望台休憩所>
▇ダムの上を歩く
階段を降りきると,いよいよ黒部ダムである.
周囲の風景を眺めながら,アーチ状のダムの上を,ノンビリと歩く.
なかなかの上天気.
13時14分,ダムの丁度真ん中を通過する.
この辺りからダムの下流を除くと,放流されている水の飛沫に虹が掛かっているのが見える(冒頭の写真).
ヘリコプターが飛んでいる.
<ヘリコプターが飛ぶ谷間>
▇ダムを渡り終える
13時19分,ダムを渡り終えて,トンネルに入る.
<ダムを渡り終えてトンネルへ>
<ケーブルカーで黒部平へ>
▇黒部湖駅でケーブルカー乗車
トンネルの突き当たりが黒部湖駅である.
13時21分,黒部湖駅のケーブルカーに乗車する.
やけに急勾配で階段状の車内は,何とも落ち付かない.ちょっと窮屈な座席に斜めがけで座る.
<黒部湖駅>
▇黒部平駅で到着
13時28分,黒部平駅に到着する.降りるとまた急な登り階段が待っている.
階段を登り切ると展望台に出る.眼下に黒部湖,その向こうに峨々とした山脈が連なっているのが見える.
<黒部平の展望台>
▇黒部平からの眺望
案内板が設置されている.
この案内板によると,ここの標高は1,828メートル.前方には針木岳,赤沢岳など北アルプスの名峰が連なって見えているようである.
<黒部平からの眺望>
▇大観峰が見える
展望台からの眺望.
峨々と連なる山脈の中腹に,これから乗車するロープウェーの終点駅,大観峰が見える.
”あんな高いところまでロープにぶら下がっていくのか…!”
正直なところ,ちょっと怖いな.
<大観峰駅が見える>
<大観峰からトロリーバスで室堂へ>
▇黒部平駅を出発
ロープウェーに乗車,13時40分,黒部平駅を発車.
高いところをぶら下がっていくのは,あまり気分が良いものではない.
13時48分,大観峰駅に到着する.
<大観峰駅行のロープウェー>
▇トロリーバス
14時10分,トロリーバスに乗車する.
全員が座れる.なかなかデラックスな車両である.
バスに揺られながら,このバス,一体,どうやってこのトンネルまで持ち込んだんだろうと気になり始める.
<トロリーバスに乗車>
▇室堂に到着
14時26分,私たちを乗せたトロリーバスは,無事,室堂駅に到着する.
”やれやれ,やっと,室堂にご到着だ! 長い旅だったなあ…”
<室堂駅に到着>
▇素晴らしい眺めだ
トンネルの中の駅舎から外へ出る.ここに降り立つのは何年ぶりだろうか.思い起こしても10年ほど前に剱岳に登ってから以来の再訪である.
前回,ここを訪れたときのことはほとんど覚えていないが,ちょっと俗っぽくなったかなという印象を受ける.
私たちは,これから,雷鳥沢ヒュッテまで,ノンビリと散策を楽しむ予定である.
<室堂に到着>
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(執筆中)
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