<道の駅から富士山を望む>
富士山すそ野一周ウォーキング(全17回);1回目(3);道の駅富士吉田・ふじさんミュージアム
(クラブツーリズム)
2018年4月12日(木) 晴れ
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<ルート地図>
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<道の駅富士吉田へ>
▇どでかい松明
新屋山神社の参拝を終えて,11時07分,また川沿いの道を歩き始める.
11時20分,川沿いの道は自動車道路に突き当たって終わりになる.ここからは自動車道路の端を一列縦隊で歩き続ける.
11時27分,大きな松明(タイマツ)のモデルが立っている場所を通過する.講師がガイディングレシーバーを通じて,
「これが,〇〇祭(聞いてもすぐ忘れた!)に使う原寸大の松明です.祭のときは,これが何本も並ぶんです.壮観ですよ…」
ち説明をする.私は,
「こんなに大きな松明,一体何人で担ぐんですか…」
と愚問を発する.
「いや,…担ぐんじゃないんです…並べて飾るんです」
と,講師は”何を言っているんだ”という調子で返事をする.
私は松明って,てっきり手で持つか,背中で担ぐ藻のだとばっかり思っていた.
まあ,どっちにしても,随分と大きなものである.
<どでかい松明>
▇道の駅富士吉田に到着
11時30分,道の駅富士吉田に到着する.
この辺り一帯が公園風に整備されている.道の駅近くに道の駅アリーナ,富士山ドーム,フジサンミュージアムなどの諸施設が点在しいる.
講師が,
「ここでお昼休みにします…あそこの富士山ドームの前が芝生になっています.気持ちが良いですよ.あそこで昼食にしましょう.集合は,あそこに見えている緑の屋根の建物に12時15分にします…」
とアナウンスする.
すかさず,添乗員が,
「…ガイディングレシーバーの電源を切って下さい…」
と言う.
<アリーナの前を通過して道の駅へ>
<芝生のベンチで昼食>
▇素晴らしい展望
大船駅前で昼食用のおにぎり2個などを買い求めていた私は,特に道の駅で買いたいものもないので,講師の指示通りに,まっすぐ芝生へ向かう.
道の駅前の広場から,十数段の階段を登ると,広大な広場である.手入れの行き届いた芝生が一面に広がっている.芝生の先には今が見頃の桜並木が見えている.その向こう神々しく峻険な富士山が聳えている.
広場左手の高い丘の上に,あの有名な富士山ドープが設置されている.
”なんて素晴らしいところなんだろう…”
<芝生から望遠レンズで富士山を望む>
▇「私たちのまちをキャンパスに」
向かって右側に満開の桜が沢山植えられている.植物に疎い私には,見えている花が全部桜かどうかは分からないが,まあ,一括して桜ということにしておもう.
あまりに美しいので近寄ってみる.
桜の林の手前に,大きな看板が立っている.何だろうかと近づいてみると,「私たちのまちをキャンパスにしよう」と書いてある.要するに地元の学生が中心になって,この街のドレスアップを推進しているとのことである.
<見頃を迎えた桜並木>
▇ベンチで昼食
”さて,そろそろ昼食を摂ろう…”
ということで,富士山ドーム近くにあるベンチへ.
沢山のベンチが並んでいるが,ほぼ観光客で満席である.その中で2~3人座れるベンチで1人の男性しか座っていないベンチを見つける.
「すみません…ここ座って良いですか…」
と声を掛けてから,私はこの男性の近くに座る.
男性は,私が胸に付けているバッジと同じバッジを付けている.
「失礼ですが,茅ヶ崎からですか?」
と伺ってみる.
この男性は,新宿発のツアー参加者だと分かる.どうやら同じ旅行社主催の富士山一周のツアーが,同じ日に各方面から出発しているようである.新宿発のグループもどうやら私たち茅ヶ崎組と同じぐらいの神通が居るようである.
ベンチに座って,コンビニオニギリを美味しく頂戴する.
春の柔らかな日差しを浴びて,富士山を眺めながらの昼食は実に良い気分である.
<富士山レーダードーム館>
▇巨大なドーム
昼食後,富士山ドームが建っている丘に登ってみる.
幅は広いがちょっと急な階段を数十段上って,富士山レーダードーム館脇に到着する.
昔,東海道新幹線が開通した頃,車窓から富士山山頂でピカピカひかる富士山レーダードームを見かけたことを思い出す.
技術の進化進展はまさにめざましい.あれほど持て囃された富士山レーダーも気象衛星にお株を奪われるのにそう何年もかからなかった.
”そういえば,このレーダードームのことを書いた新田次郎の小説を読んだことがあったな…”
<富士山ドーム>
▇レーダードーム脇からの眺望
レーダードーム脇の金網を通して,富士山がとても良く見えている.私は金網の間にデジカメのレンズを覗かせて,富士山の写真を数枚撮る(冒頭の写真).
目を転じて富士山の反対側を望むと,眼下にアリーナや道の駅の建物が良く見える.さらにその左側に満開の桜の木が雲海のように見えている.
<ドーム脇から桜の木に囲まれた駐車場と芝生を見下ろす>
<富士山散策公園を歩く>
▇桜を眺めながら歩き出す
昼食の休憩を終えて,12時20分,午後の部が開始される.ドーム下の広場から,講師を先頭に公園内のなだらかな坂道を下る.道路の両側は満開の桜並木である.
”なんとまあ、素晴らしいところなんだろう…”
これ,本音.
なお,新宿組は,私たちより10分ほど早く,同じ場所から先に出発している.
<桜の中の散策路>
▇桜が沢山の広場
緩やかな下り坂の先は,満開の桜がちりばめられた広場になっている.なんという美しさだろう.
丁度良い陽気のときに,ここを訪れることができて,本当にラッキーだなと思う.もちろん写真を撮りまくる.
<満開の桜に魅せられる>
▇道しるべ
広場の中央付近と思われるところに道しるべが立っている.
この道しるべをみると.私たちは御師住宅とやらを見学に行くようである.
講師の説明がガイディングレシーバーから聞こえてくるが,雑音が多くてほとんど聞き取れない.
”まあ,いいか…”
私は「ガー,ガー,…バリ,バリ,…」の雑音に耐えられなくなり,遂にガイディングレシーバーを耳から外してしまう.
<道しるべ>
▇冠木門のある家
12時28分,立派な冠木門のある家に到着する.
ガイディングレシーバーの雑音がひどいので,講師の説明はほとんど聞いていないが,どうやらこの建物は最近になって建てたということらしい.途端に私の興味は失われてしまう.
”見ても,見なくても,…どうでもいいや”
という気分になる.
<冠木門のある家>
▇古民家
12時33分,茅葺きの家の前を素通りする.これも御師住宅の一つらしいが,講師の説明があったのか良く分からない…が,”まあ,いいか”で,写真を1枚撮っただけで通過する.
<姿・形の良い古民家>
<ふじさんミュージアム>
▇ふじさんミュージアムに到着
緩やかな登り坂を通って,13時33分,ふじさん(何故か平仮名表記)ミュージアムに到着する.
「…今日はミュージアムの中には入りません.入口をちょっと除くだけですよ…」
と講師が参加者に念を押す.
<緩やかな坂道を登って,ふじさんミュージアムへ>
▇入口だけ見学
ふじさんミュージアムの中に入る.入口(つまりエントランス)は思っていたよりかなり広い.かなり大きな売店が広がっている.その左隅に入場口があるようだ.
ここで5分ほど,トイレ休憩を取るとのこと.ついでに売店を一回りしてみる.
<ふじさんミューゼアムのエントランス>
(つづく)
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(執筆中)
「富士山すそ野一周ウォーキング」の目次
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/8e5951273a0b396d3b3d0f180c72e619
「富士山すそ野一周ウォーキング」の索引
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/210a8c83dd3a264ceb474ac6fe94a290
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