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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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秋たけなわの等々力渓谷と九品仏を巡る(1);等々力渓谷と玉川野毛町公園

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                                            <等々力渓谷>

         秋たけなわの等々力渓谷と九品仏を巡る(1);等々力渓谷と玉川野毛町公園
                 (五十三次洛遊会定例会)
               2017年10月31日(火)  晴れ

<ルート地図>


←クリック拡大

<等々力駅から等々力渓谷へ>

■等々力渓谷地図

←クリック拡大

■東急等々力駅集合
 本日は五十三次洛遊会定例会開催日である.
 10時00分,東急等々力駅集合の予定.土地勘のない私は十分に時間の余裕を持って自宅を出発する.予めインターネットで調べた乗り換え案内を頼りに,大船駅から横浜駅で東急に乗り換え自由が丘へ.自由が丘で乗り換えるときに間違えて1駅だけ反対側へ.途中で間違えたことに気がつき,再び自由が丘駅に引き返す.それでも,集合時間の約25分前に,等々力駅に到着する.まだ集合時間までには大分間があるが,もう大部分の参加予定者が集まっている.

 本日の参加者は12名.内,男4人,女8人.このグループも圧倒的に女性が元気である.

<等々力駅前集合>

■等々力渓谷入口
 早々と参加者全員が揃ったので,予定より早めの9時50分に等々力駅から歩き出す.
 9時54分,等々力渓谷入口に到着する.
 入口近くの半紙の名前が「ゴルフ橋」.奇妙な名前である.
 渓谷入口から数十段に階段を下って,渓谷に降りる.渓谷は鬱蒼とした木々に覆われていて,ここが大都会のど真ん中とは思えないほど深山幽谷の趣がある.

<等々力渓谷入口>

■幽谷のせせらぎ
 谷の下まで降りる.正に幽谷.街中とは思えないせせらぎが流れている.ただ残園なのは川の水がそれほど綺麗ではない.下水でも流れ込んでいるんだろうか.それとも,最近の雨天続きが影響しているんだろうか.
 私たちは左岸沿いに,ゆっくり,ゆっくりと川下に向けて歩く.

<渓谷を流れる川>

■橋を渡る
 10時01分,木橋を渡る.今度は川の右岸沿いの散策路に変わる.
 途中,トイレ前の端の袂で一休みする.丁度そのとき近くの小学校の学童び集団がやってくる.小学校の2から3生ぐらいかな.みんなとても可愛い.子供達の仕草をデジカメで撮りたかったが,最近の世相で,もし問題をおこしたらまずいな…という判断で,敢えて写真は撮らなかった.
<端を渡る>

■ちょっと寄り道
 10時05分,右手に階段がある,
 案内板によると,ここから260メートル離れたところに,玉川野毛町公園と野毛大塚遺跡があるらしい.
 「…260メートルぐらいなら,ちょっと寄り道しましょうか…」

<玉川野毛町公園260メートルの案内板>

<下野毛遺跡>

■急勾配の階段
 では…ということで結構急な階段道を,ゆっくり,ゆっくりと登る.
 階段を登り着ると道路に突き当たる.そこには何の標識もなく,道路に沿って民家が建ち並んでいる.
 「…どっちだろう?」
 するとフットワークが良いAKさんが,犬を連れて散歩中の男性に,道を聞く.
 左折する.そしてすぐに右折する.さらに,突き当たりのT字路を右折する.

<長い階段道>

■下野毛遺跡
 T字路から50~60メートルの左側に,案内図が立っている.どこか工事中のような雰囲気である.
 どうやら,ここが下野毛遺跡の発掘現場のようである.
 「…260メートルより大分長いな…」

<下野毛遺跡>

<玉縄野毛町公園(野毛大塚古墳)>

■やっと到着
 10時21分,玉縄野毛町公園の案内板を見つける.やっと到着.
 鉄柵の向こうに古墳が見えている.

<玉川野毛町公園に到着>

■古墳に登る
 早速,古墳に登ってみる.
 結構な急坂,階段のピッチがやけに細かくて歩きにくい.

<こふんn>

■古墳頂上の案内板
 山頂には案内板が設置されている.
 ここからの展望を示す案内板かなと早合点してのぞき込む.すると,そこには,出土品が埋まっていた場所と,出土品の詳細を図示されている.
 事前に,全く調べていないので,予備知識は皆無.一体,この古墳は,何なんだろう?


<古墳の案内板>

■古墳頂上からの眺望
 この古墳の故事来歴が全く分からないもどかしさはあるが,それはさておき,古墳の上からの展望を楽しむ.
 眼下に紅葉が見頃な基が見えている.

<古墳からの眺望>

■変貌する武蔵小杉
 古墳から少し下ったところから高層ビル群が見える.
 土地勘が全くない私が,
 「新宿でもないし,横浜でもなさそう…あのビル群はどこですか…」
と周囲の仲間に伺う.
 「…武蔵小杉ですよ…」
 「へえ~…,武蔵小杉ですか?」
 私の武蔵小杉のイメージは,雑然とした平坦なところだったが,武蔵小杉駅が改良されてから,急速に発展したとのこと.

<目の前に武蔵小杉のビル群>

<稚児大師と等々力神社>

■稚児大師
 往路を戻って,再び等々力渓谷へ.
 10時41分,元の案内板のところへ戻る.ここから等々力渓谷の先を歩く.
 10時51分,稚児大師に到着する.小振りのお堂の中に稚児大師が鎮座している.

<稚児大師>

■長い階段
 稚児大師の先で橋を渡って川の左岸へ.どうやら等々力神社の境内に入ったようである.
 橋を渡ってすぐ左手に2筋の滝がある.その先にお堂が建っている.橋の右手には長い階段がある.
 「階段を登ると何があるんだろう?」
 とにかく階段を登ってみる.

<長い階段>

■等々力神社
 階段を登り切ると広々とした等々力神社の境内にでる.
 正面に立派なお社がある.
 近所にお住まいの方だろうか,境内は結構賑わっている.
 私たちも,ここで参拝をかねて一休みすることにする.

<等々力神社拝殿>

■100円コーヒー
 神社の売店で100円コーヒーを所望する.
 ちょっと薄味の感じがするが,美味しく頂戴する.休憩の間に,何人かの方々から,菓子類の差し入れがある.

<100円コーヒー>

<「ざいもく家」で昼食>

■可愛い学童
 さて,そろそろ昼食の時間である.食堂が混み出さない内に,どこか適当な食事処を見つけなければなrない.
 またもやフットワークが良いAKさんが,成城石井の裏手にある中華料理店が適当だという情報を聞き出す.手許の地図を見ると,なるほどここかとすぐに所在地が分かる.
 11時25分,等々力神社から歩き出す.地図で確かめると10分もあれば,件の食事処に到着しそうである.今度は等々力渓谷を通らずに,自動車道を通ってショートカットする.途中で,また,社会見学中の小学生の集団に会う.
 子供達に会うと自分も幾分若返ったような気分になるから,”若素”は有難い.

<若素を浴びながら…>

■ざいもく家の客室
 11時36分,お勧めの中華料理店「ざいもく家」に到着する.
 まだ早い時間だったので,広間1室を借り切る.何畳あるか良くわからないが,畳部屋を改良したような造りである.中華料理よりも日本料理の方が雰囲気に合致しているような気がするが,そんなことどうでもいい.
 このグループの習性として,男性,女性に分かれて座る.男も女もない塔ノ岳常連グループと違うところである.

<ざいもく家の客室>

■私が選んだメニュー
 いくつかのランチメニューの中から私が選んだのは…というよりも,あれこれ迷うのは面倒なので,一覧表の一番上に書いてある料理を選んだだけだが…
 下の写真の料理は,私が選んだもの.1,080円也.お粥料理である.
 美味しく頂戴する.

<私が選んだメニュー>
                                          (つづく)
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「関東・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.



 


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