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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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ピレネー山小屋縦走トレッキング;第8日目(5);ディナーとフラメンコ;第8日目の纏め

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                                      <フラメンコショー>
 
 ピレネー山小屋縦走トレッキング;第8日目(5);ディナーとフラメンコ;第8日目の纏め
               (アルパインツアー)
          2018年8月18(金)~27日(日)
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  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/58991e7c3b0b9159dc3761b6c958938e

第8日目;2017年8月25日(金)  (つづき) 晴

<まずはディナー>

■インディッシュ
 19時33分からディナーが始まる.
 メニューは現地ガイドのYKさんとツアーリーダーのHDさんが選んだもの.
 最初にワインで乾杯である.白ワインだ.
 ウエイターが,すぐにメインディッシュを配る.開いたパンの上に野菜類が盛りつけてある.食べ物の描写は不得手なので下の写真参照.

<メインディッシュ>

■フルーツ盛り合わせ
 次いで,フルーツの盛り合わせである.

<フルーツの盛り合わせ>

■仕上げはケーキとコーヒー
 ディナーの仕上げは,ケーキとコーヒーである.
 20時44分,ディナーを終える.
 ツアーリーダーのHDさんが,
 「そろそろ,フラメンコの会場へ移動しましょう…」
と私たちを促す.

<仕上げはケーキとコーヒー>

<フラメンコ見物>

■フラメンコの案内

<催し場に置いてある案内チラシ>

■フラメンコ会場
 フラメンコ会場は,どうやらディナーを摂ったレストランの奥にあるようだ.沢山の見物客に混じって,私たちも指定された席に移動する.
 会場はそれほど広くはない.ざっと見て観客は100人ほどだろうか.アーチ型の天井が印象的である.
 20時50分,私たちは指定された席に座る.
 私たちの席は入口近くの袖の当たる場所にある.あまり良い場所とは思えないが,まあイイカ.
 会場の中央には学校の教壇を少し大きくした程度の舞台がある.私の第一印象は.
 ”ずいぶんと狭い舞台だな…”
である.

<観客で満席の舞台>

■ドリンクサービス
 程なくドリンクサービスが始まる.白ワインである.
 21時05分.司会者がペラペラと話し出す.スペイン語だろうか.それともカタルニアの言葉だろうか.いずれにしても皆目分からない.英語の説明があれば,断片的にでも分かるのに…
 ペラペラが5分ほど続く.多分,フラメンコの歴史でも話しているんだろうと勝手に想像する.
 HDさんが,
 「出演中に写真を撮るな…ということらしいですよ」
とコメントする.

<ドリンクサービス>

■悲哀と力強さを感じるフラメンコ
 長い前置きのスピーチが終わって,いよいよフラメンコである.会場の照明が紫色に変わる.
 ”なんだか場末のカフェみたいだな…”
 やがて舞台に踊り子2名と楽隊3名ほどが舞台に現れる.踊り子が何か言いながら観客に拍手を求める.そして,すぐにフラメンコが始まる.
 ”ドンチャカチャ…
     ドンドンチャカ ドンチャカドンドン…
      ドカドカドカドカ ドン チャカドン
        チャヤチャカチャカ…チャカチャカドンドン…”
 ギターの音に合わせて,物凄い速度で足を踏み鳴らす.ど迫力! 圧倒される.
 数名の踊り子が交代で舞台に上がって,ドンチャカドンドンを繰り返す.
 踊りの間に,ギターの演奏で哀調のある歌を力強く歌う.
 私にはフラメンコのことなど皆目分からないが,実演を見ている内に,なにやら庶民の悲哀のようなものと,それを跳ね返す力強さのようなものを感じる.
 1時間ほどでフラメンコはフィナーレを迎える.
 最後の方で,踊り子が,
 ”写真を撮っても良いよ…”
とボデーランゲージで観客に伝える.
 このボデーランゲージは,現地語が分からない私にも十分分かる.
 私もカメラを取り出して,フィナーレの踊りをデジカメに収める.下の写真もフィナーレを写したものである.

<フラメンコの会場>

<ホテルへ戻る>

■車内の照明が凄い
 22時05分,フラメンコショーが終わる.
 会場から外に出る.少し歩いて,22時10分に専用車に乗車する.
 専用車の車内の照明に,また,ビックリ.赤と紫の照明である.正直なところ,薄気味悪い照明である.でもこれは私個人の感覚である.何と感じるかは人それぞれである.ただ私には,
 ”趣味が悪いな…まるで安キャバレーだ!”
と感じてしまう.

<紫の照明の車内>

■とりあえず解散
 バルセロナ市内をどう走ったかは全く分からないが,22時38分,やっと宿泊ホテルに到着する.
 一旦,ロビーに集まる.
 ツアーリーダーから明日の集合時間や注意事項の確認を受けてからすぐに解散する.

<ホテルロビーで解散>

■すぐに就寝
 部屋に戻る.
 明日の準備はすでにできているが,もう一度確認する.
 明日の夜は,もう帰国の飛行機の中である.今夜がスペイン滞在最後の夜と言うことになる.
 ”一生の間に,もうスペインを訪れることは,まず,ないな…”
と思いながら,スペイン最後の夜を迎える.
 もう夜も遅いので,すぐに就寝する.

<ラップタイム>

 8:00  トルラ・エーデルワイズホテル発(専用車)
 9:55  ガソリンスタンド(10:25まで休憩)
12:21  モンセラット着駐車場
  12:30  昼食(13:35まで)
  13:45  修道院(14:07まで)
  14:34  遊歩道入口
  14:50  十字架展望台(15:00まで)
15:18   モンセラット駐車場着
  ----------------------------------------------------
16:00  モンセラット発
16:57  バルセロナ・アパサンツホテル着
  ---------------------------------------------------
19:10  アパサンツホテル発(専用車)
19:24  ラ・ランブラ通り着(徒歩)
19:33  クラブオフラメンココルドベス着(ディナーとフラメンコ見物)
22:05        〃          発(徒歩)
22:10  ラ・ランブラ通り発(専用車) 
22:30  アバサンツホテル着

[行動記録]

■水平走行距離                 約400km

■所要時間
 トルラ・エーデルワイズホテル発          8:00
 モンセラット駐車場着                                 12:21
 (小 計)                                        4時間21分(4.35h)
 モンセラット駐車場発                16:00
 バルセロナ・アバサンツホテル着                 16:57
 (小 計)                      57分(0.95h)
 (合  計)                                       5時間18分(5.30h)
 走行速度                  約400km/5.30h=75.5km/h
                                            (8日目終わり)
                                            (9日目に続く)
つづき(9日目)の記事
  ↓
執筆中

[編集後記]

2017年10月30日(月) 晴れ

 現在,たまたまピレネー山脈関連の記事をブログで投稿中だが,丁度,今,カタルーニャ州が独立運動で揺れている.今日(10月30日)の朝日新聞夕刊2面で,カタルーニャ州前首相が反逆罪で在宅起訴されたという大きな記事が掲載されている.
 私たちが訪れたバルセロナは,カタルーニャ州の首都である. 
 ”あの素晴らしい街が,こんなに揺れているとは…ショックである.

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「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/e982fb31374fcc1a1d2c50a93cc7d960
「ピレネー山小屋縦走トレッキング」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5112bb15f11338411dd77a26b2c1d70a

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.


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