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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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野沢温泉と信越トレイル(茶屋池)散策;2日目(3);再会を祈念して閉会

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                           <帰りの専用車の車窓から浅間山を望む>

   野沢温泉と信越トレイル(茶屋池)散策;2日目(3);再会を祈念して閉会
          (山旅スクール5期同窓会)
       2017年6月14日(水)~15日(木)

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 ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a5e256eb1c12475716fccf83b30c8131

第2日目;2017年6月15日(木)(つづき) 晴

<野沢温泉スパリーナ>

■茶屋池ハウス前を発車
 11時22分,専用バスに乗車し,茶屋池ハウスを出発する.多分,往路と同じ道順で野沢温泉まで下る.
 12時丁度に,野沢温泉スパリーナに到着する.
 ここで,入浴後,ユックリと昼食を摂る予定である.

<野沢温泉スパリーナに到着>

■岡本太郎書の暖簾を潜って浴室へ
 建物の中に入る.下足入れに軽登山靴を入れて鍵を閉める.その鉤をフロントに預ける.引き替えに風呂場のロッカーのキーを貰う.戸惑いながらも,
 ”なるほど! 上手いシステムだな”
と感心する.
 まずは入浴…である.
 岡本太郎書の暖簾を潜って,男性用に風呂に入る.
 岡本太郎の書はさすがに面白い.「遊」という漢字が書いてあるが,私にはお湯がユラユラしている感じがとても良く表現されているように思える.この字を見ていると,手拭いを頭に乗せて,ユックリとお湯に浸かっている旅人の風情を連想する.
 風呂に入る.
 さすがに広々とした風呂である.湯温も丁度良い.多分,41℃程度だと思う.
 今は季節外れなのだろうか,男風呂には,同行の男性と私の2人だけ.まるで貸切風呂のような幹事である.
 ユックリ温泉に浸かって,そろそろ出ようかと思っているときに,師匠のNKさんが入れ替わるように風呂に入ってくる.

<岡本太郎書の暖簾>

■懇親会
 風呂で火照った余韻が残る体で,食堂へ向かう.
 食堂に先客は誰も居ない.どうやら私たち以外に客は居ないようである.ガランとした食堂に,たまたま一緒になった仲間2人で入る.窓際の見晴らしの良い場所に座る.
 その内に,風呂から上がった仲間達が同じ場所に集まり始める.
 まるで15年前の山行にタイムスリップしたような気分になる.
 ”山行の後,いつもこうしてノンビリタイムを過ごしていたな…”
 私は懐かしくも過ぎし日々を回想する.
 ”そういえば,あの頃から,男性群より女性群の方が,アルコールが強かったなあ…”
 アルコールは今でも同じ.私たち男性2人は,アルコール無しの昼食だが,隣のテーブルの女性群はアルコールで盛り上がっている.

<15年ぶりの懇親会>

■昼食はラーメン
 私の昼食は,下の写真の通りのラーメンである.いまはオフシーズンなので,メニューの品数は少ないようである.
 私はラーメンが好きだが,ラーメンの栄養に偏りがあり,ハイカロリーなのが理由で,平素はなるべく食べないようにしている.でも旅行中はそんなことは無視.久々にラーメンを楽しむ.
 ”ああ,旨い!”

<私はラーメン>

<専用バスで新宿へ>

■東部湯ノ丸SA
 入浴と昼食を終えて,13時52分に専用バスに戻る.13時58分,専用バスは野沢温泉スパリーナから発車する.
 高速道路は渋滞もなく,専用バスは順調に走り続ける.
 15時13分,専用バスは東部湯の丸SAに到着する.ここで休憩.
 建物の中に入る.旅行客が少ないらしく,店内は案外空いている.
 私は,何となく口が寂しかったので,薄手のセンベイ2枚とコーヒーを購入する.
 バスに戻って,ユックリとコーヒーを賞味する.コーヒーで,ますますユッタリ気分になる.

<東部湯の丸PAでセンベイ2枚とコーヒーを購入する>

■高坂SA
 休憩を終えて,15時30分,東部湯ノ丸SAを発車する.
 この辺りの沿道の風景は,信州生まれの私にとっては馴染みのところである.とにかく懐かしい.
 15時33分頃,浅間山が良く見える場所を通過する.幼少の頃から見馴れた浅間山である.近々,また浅間山を訪れてみたいなと思いながら浅間山を見送る.
 車内ではNKガイドの話が続く.この様子は15年前のスクールそのものである.私は15年前にタイムスリップをしたような錯覚に陥りながらNKさんの話を伺う,あれから幾星霜.互いに年を取ってしまったが,気持ちだけはあの頃のままである.
 また何時か,再開のチャンスを作らなければ…という思いを強くする.
 専用バスは順調に走り続ける.
 ほどなく佐久平付近を通過する.佐久平を過ぎると,自分の故郷から遠ざかっていくなという思いが強くなる.軽井沢を過ぎて,幾つもの長いトンネルを通り抜ける.この辺りまで来ると,私の心中は,故郷のことより何時頃新宿に着くだろうかの方が気になり始める.
 16時58分,高坂SAに到着する.ここでトイレ休憩である.
 特にトイレに行きたいとも思わないが,専用バスの中でボンヤリしていても仕方がないので,売店を一廻りしてみる.

■乞われるままに秋の散策を企画する
 16時20分,高坂SAを出発する.
 今回の懇親会を企画実施したKGさんから,私は浅間山周辺の登山とハイキングを計画するように言われている.
 専用バスが,高坂SAを発車するとすぐに,企画案を車内で発表するように促される.
 そこで,素案として,9月頃,2泊3日で軽井沢と鼻曲山,留夫山縦走,小諸懐古園,上田城趾公園を一廻りする案を即興で纏めてアナウンスする.
 初日は登山をしたい方だけを中心に,鼻曲山,留夫山,碓氷峠と縦走してから小瀬温泉で1泊.翌日は軽井沢駅で,登山をしたくない人達と合流して,離山付近を散策後,しなの鉄道で小諸へ移動,夕方懐古園を散策してから,小諸市内泊.
 3日目の朝,懐古園を一回りした後,しなの鉄道で上田に移動し,上田城趾公園を一回りして,北陸新幹線で帰るという案である.
 ”う~ん…,留夫山も良いけど,熊に出くわすのが怖いな…どうしよう! だって熊野神社なんて,熊が付く神社があるくらいだから…”
 この素案を発表しながらも,私は熊が怖い.

<新宿で解散>

■新宿到着
 大した渋滞もなく,専用バスは順調に走り続ける.
 土地勘のない私は,専用バスが一体どの辺りを走っているのか皆目見当が付かないが,大宮から浦和を通過するのにずいぶんと時間が掛かっているように感じる.そんな感じを持つのも早く家に帰りたいなと思っているジリジリ感のなせる業だろう.
 その内に,専用バスが,えらく賑やかな所を通り始める.そうなるといくら方向音痴の私でも新宿が近いなと分かる.
 18時15分,専用バスは新宿駅前に無事到着する.ここで2日間にわたる楽しい旅も終わりである.またの日の再開を約して解散となる.

■無事帰宅
 大半の皆さんは小田急電車で帰宅するという.私は湘南新宿ラインの電車を利用するつもりである.
 何だかわかりにくい新宿駅構内をずいぶんと歩いて,湘南新宿ラインのホームに辿り着く.
 新宿発16時30分の電車に乗車する.車内は混雑していて座れないが,まあ,いいか…
 19時22分,大船に到着する.路線バスを利用して19時45分頃,無事帰宅する.
 こうして,懐かしくも楽しかった2日間の旅も無事終わった.

<2日目のラップタイム>

 8:45  ごんにむ莊歩き出し
 8:55  交際会議場駐車場(専用バス乗車すぐに発車)
 9:32  大神楽展望台(9:36まで)
 9:39  茶屋池ハウス着
  ---------------------------------------
 9:45  茶屋池ハウスから歩き出し
10:06  雪渓下り
10:52  ブナ林コース分岐
10:53  茶屋池ハウス着
  -----------------------------------------
11:22  茶屋池ハウス発(専用バス)
12:00  野沢温泉スパリーナ(13:58まで入浴・食事)
15:13  東部湯の丸SA(15:30まで休憩)
16:53  高坂SA(16:20まで休憩)
18:15  新宿駅着(解散)

[散策記録]

■水平歩行距離        1.1km

■累積登攀高度       計測せず

■累積下降高度       計測せず

■所要時間(休憩時間を含む)
 茶屋池ハウス歩き出し    9:45
     〃   着               10:53
  (所要時間)       1時間08分(1.13h)         
 水平歩行速度    1.1km/1.13h=0.97km/h

                                    (完)
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5060fed9c57762cd7bd2f118bf2e1850
  
お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.




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