<大神楽展望台からの眺望>
野沢温泉と信越トレイル(茶屋池)散策;2日目(2);茶屋池を一周
(山旅スクール5期同窓会
2017年6月14日(水)~15日(木)
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第2日目;2017年6月15日(木)(つづき) 晴
<ルート地図>
■野沢温泉と茶屋池
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■茶屋池
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<大神楽展望台経由で茶屋池ハウスへ>
■専用バスで移動開始
8時45分,チェックアウトを終えて,ごんにむ莊を出発する.8時45分,チェックアウトを終えて,ごんにむ莊を出発する.
野沢温泉市街地の曲がりくねった坂道を登って,8時55分,国際会議場(International Covention Hall)駐車場に到着する.この駐車場で待機している専用バスに乗車して,すぐに発車する.
ごんにむ莊のご主人が,私たちを案内するために,同じ専用バスに乗車する.
目指すは,信越トレイルの一角になる茶屋池である.
<野沢温泉の国際会議場>
■大神楽展望台に到着
私たちを乗せた専用バスは,途中で千曲川を渡る.ここから先は曲がりくねった登り坂が連続する.
幸いなことに今日は素晴らしい天気である.標高が高くなるにつれて,見晴がだんだんと広がっていく.
9時32分,大神楽展望台に到着する.案内役のごんのむ莊ご主人(以下案内役)が,
「ここは景色が良いところなので,ちょっと(専用バスから)降りて見ましょう…」
と私たちを促す.
私たちは,案内役に促されるまま,専用バスから下車する.数台の大型バスが駐車できるほどの広場になっている.一同,広場の縁に一列に並んで,眼下に広がる展望を眺める.
<大神楽展望台>
■大神楽展望台からの展望
大神楽展望台からの眺望はさすがに素晴らしい(冒頭の写真も参照).
案内人から,前方に見える山や眼下に広がる集落の説明があるが,私には固有名詞がなかなか覚えられないので,聞いた途端に,全てを忘れてしまう.残念だが…
<大神楽展望台からの展望>
■茶屋池ハウスに到着
数分,展望を楽しんだ後,私たちは再び専用バスに乗車,すぐに発車する.曲がりくねった坂間位置を登って,9時39分,茶屋池の近くにある茶屋池ハウスに到着する.
「どうぞ中を見て下さい.信越トレイルの写真が何枚か展示してあります」
と案内人が私たちを誘導する.
茶屋池ハウス近くにトイレがある.
ここでハイキングの準備を兼ねて休憩を取る.
<茶屋池ハウスに到着>
<池廻りコースを歩き出す>
■池廻りコースの概要
茶屋池ハウスの近くに「関口峠森林浴報道案内標」が立っている.
今日は,取りあえずは,池廻りコースを歩くことになる.
■土道に入る
私たちは,出発準備を整えてから.8時44分,ウォーキングを開始する.
自動車道路からすぐに土道に入る.すぐに目の前に茶屋池が見える場所に出る.池ノ畔には,小さな花が沢山咲いている.
花は全く分からない私には,何が珍しいのか皆目分からないが,花に詳しい方々は夢中になっている.
<土道に入る>
■茶屋池全景
8時46分,茶屋池の全景が見える場所を通過する.
案内人の説明によると,この池は潅漑用の人造湖のようである.この地方には潅漑用の池が沢山あるとのこと.融雪水は冷たいので,そのまま田畑に引き入れたので穀物が良く育たないので,一旦,潅漑池に水を貯めて,水温を高めてから田畑に流すとのことである.
茶屋池の周囲には建物や天誅などの人工物は全くなく自然のままである,とても人造湖とは思えない・
<茶屋池全景>
<綺麗な草花に出会う>
■白い花
散策の途中で,沢山の美しい花に出会う.
勿論,花オンチの私も,花の写真を沢山撮りまくる.花の写真を撮る度に,周囲の仲間に花の名前を教えて貰い,ノートに書き込んでいる.
…が,もしこのブログに花の名前を間違えてかき込んだらみっともないので,花の名前を書くのはやめておこう.ここでは単に白い花と表現するだけにしておこう.
<白い花>
■ピンクの花
丹沢でも見かける花のようである.
花のピンクが周囲の緑と良く調和している.自然って凄いなと思う.
<ピンクの花>
■ついに写したぞ…
ついに素晴らしい花を見つけたぞ!
苦労して写したのに,残念ながらピンぼけだ.
<残念ながらピンぼけ>
<残雪の谷間を下る>
■残雪道に入る
9時53分,残雪の道に変わる.もう初夏だというのに,まだ雪がタップリ残っている.
勿論滑りやすいが,軽アイゼンを装着するほどではない.そこは山学校の卒業生である.一同,特段の同校と言う事も亡く粛々と歩き続ける.
<残雪道になる>
■雪渓を下る
10時06分,かなり幅のある雪渓に踏み入れる.雪の量は少ないが,ちょっと冬山の間食を味わいながら雪渓を下る.
<雪渓を下る>
■まるで昔に戻ったようだ
私たちはNKガイド(Mr.サンダーウエスト)の後に付いて雪渓歩きを楽しむ.その様子は15年前の登山教室を彷彿させるような雰囲気である.何とも懐かしい.
”いつもこんな具合に歩いて勉強していたな…懐かしい!”
年老いたとはいえ,仲間の歩き方はみな綺麗である.歩き方の安心感がある.
この様子を見えていると,登山で速さを競うのはナンセンスだと改めて思う.
<Mr.サンダーウエストを先頭に粛々と歩く>
■集合写真
雪渓を歩き終えて,また樹林帯の中を歩き続ける.疎林の中のちょっとした広場で,集合写真を撮りましょうということになる.
案内人が写真希望者が差し出す何台ものデジカメを構えて,数回集合写真を撮る.
皆さん生き生きとした表情で写っている.ただ残念ながら不特定多数の皆さんがアクセス可能なこのブログでは,折角の表情をボカさないと掲載できないことである.
この写真の中に,不肖,私めも勿論写っている.
<集合写真>
※山旅スクール5期の皆さん,および山旅スクールのスタッフの方でこの写真が必要な方が居られまし
たら,コメント欄(非公開です)にお名前とメールアドレスを送って下さい.添付ファイルで送ります.
<出発点の茶屋池ハウスへ>
■湖の向こうに雪渓が見える
10時25分,繁茂する木の枝の向こうに,対岸の雪渓が見える場所に到着する.なかなかの絶景である.さっそく,身体を低くして写真を撮る.
<湖の向こうに雪渓が見える>
■出発点に戻る
10時52分,ブナ林コースとの分岐に到着する.
案内人が,
「どうします…? ブナ林コースを廻りましょうか.それともこのまま茶屋池ハウスへ戻りますか…」
と私たちに聞く.
ブナ林コースは歩行距離800メートルほどである.
一同顔を見合わせる…が,早く温泉に入りたいと顔に書いてある人が多そうなので,真っ直ぐ茶屋池ハウスに戻ることになる.
ここからは舗装道路になる.
10時58分,出発点の茶屋池ハウスの前に到着する.
歩き出しが9時44分だったので,1時間14分(1.23h)のプチハイキングだった.
ちなみに,このコースの水平歩行距離は1.1キロメートルである.したがって,休憩時間込みの水平歩行速度は,
1.1(km)÷1.23(h)=0.89(km/h)
という低速であった.
<出発点に戻る>
■泥靴の後始末
歩き終えてから泥靴の後始末をする.これも山旅スクール流である.
近くに水がないので,泥を洗い直すわけにはいかない.そこで,靴を脱いで,地面に数回叩き付けて泥を振り払う.その後,木の枝を拾ってきて,靴底のギザギザに付着している泥を擦り出す.
”そういえば,山旅スクールでは,乗り物に乗る前に,必ず沓の泥を落としていたな”
と思い出す.
<皆で靴を脱いで,靴の泥落としをする>
(つづく)
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(執筆中)
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