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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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グランドキャニオン谷底往復;第6日目(2);ルート66と巨大ハンバーガー

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                             <伝説のハイウエー・ルート66>

   グランドキャニオン谷底往復;第6日目(2);ルート66と巨大ハンバーガー
                      (アルパインツアー)
       2017年2月28日(火)~3月7日(火)

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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/823d5798240d1f8021a62ae62360df17
 
第6日目;2017年3月5日(日)  (つづき)

<ルート地図>


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<ラスベガスへ向けて出発>

■さようならレッドフェザーロッジ
 専用車の乗車した私たちは,現地ガイドのADMさんの運転で,9時09分にレッドフェザーロッジを出発した.
 これでグランドキャニョンともお別れである.多分,もう二度とここを訪れることはないだろうと思うと一抹の寂しさがある.
 今日は専用車内での座る位置が変わって,私は運転手のすぐ後ろの窓側の席になる.
 いよいよ,これからラスベガスへ向けで出発である.

<レッドフェザーロッジから出発>

■荒涼とした平原
 私たちを乗せた専用車は,ツサヤンからまずはルート64に沿って,南へ走っているようである.車窓からは荒涼とした平原がどこまでも続いているように見える.
 車内で,ADMさんが,グランドキャニョン関連の書物を見せてくれる.その中には参考までに是非入手したいものもあるが,多分,本屋による時間はないだろう.ちょっと残念だがやむを得ない.私は気になる記事だけを20ページほどデジカメに収める.
 ”写真と撮ったって…どうせ,読みゃぁしないよ.無差なことしなさんな…”
と私の体内に巣喰っているもう一人の私が,私をからかう.まさに図星! 写真を撮ったところで,どうせ読まないだろうなと私も思う.

<荒涼とした平原>

<アッシュフォークに到着>

■トレーディングポストで一休み
 依然として荒涼とした原野が続く.
 いつウイリアムズ(Williams)でルート12に合流したか,ウッカリ見過ごしたが,10時18分,アッシュフォーク(Ashfork)にあるトレーディングポス(Trading Post)という大きな店に到着する.ここでトイレ休憩である.

<アッシュフォークのトレーディングポスト>

■店内を一回り
 店内を一回りしてみる.
 それほど広い店ではないが,整理整頓が行き届いているなという印象を受ける.
 いろいろな土産品,旅行用品などが陳列されているが,ジャストルッキング.とくに買いたいものはないが,時間つぶしのために,…愛をグルグルと何回も回る.

<トレーディングポストの店内>

<伝説の古道「ルート66」>

■ルート66で記念写真を撮る
 休憩を終えて,10時40分にトレーディングポストを出発する.
 私たちを乗せた専用車は,相変わらず荒涼とした原野のようなところを西へ走り続ける.
 10時45分,伝説のルート66との分岐に到着する.ここで見学のために専用車から下車する.そしてADMさんに勧められるままに,道路の中央に立って,一人ずつ記念写真を撮る.
 10時50分,記念写真を取り終えて,再び専用車に乗車する.

<ルート66で記念写真>

■ルート66ギフトショップ
 10時52分,ルート66ギフトショップに到着する.
 ADMさんが,
 「…ここには有名な床屋さんがありました.この建物の中に昔の床屋を再現したところがありますよ…」
とのこと.
 入口には派手な看板が取り付けられている.

<ルート66ギフトショップに到着>

■クラシックカーの展示
 建物の脇に薄大のクラシックカーが陳列されている.
 私にはクラシックカーのことはほとんど分からないが.大きくてガッチリした感じの自動車に何となくノスタルジアを感じる.特にフロントガラスの中央に継ぎ目があるのが懐かしい.これらの車を見ていると,古きよき時代(?)のアメリカのことが何となく連想される.
 戦後の絶望の中で,ブロンディのマンガから垣間見た天国のようなアメリカでは,多分,こんな車が走っていたんだろうな.それに「地下鉄サム」が臭いを嗅いだ自動車のガソリン臭も,多分こんな自動車の排気ガスからのものだったろうな…
 鎌倉の項ky風住宅地である鎌倉山を開発した菅原通済が,鎌倉山のモデルとした欧米の住宅地で走っていた自動車もこんな感じの車だったに違いない…
 私はここに並ぶ自動車を眺めながらいろいろなことを連想する・

 




<クラシックカーの展示場>

■あっ!…マリリンモンローだ!
 店の軒下にマリリンモンローの等身大のパネルが立っている.
 ”あっ! マリリンモンローだ…!”
 反射的にデジカメのシャッターを押す.
 若い頃,マリリンモンロー主演の映画を随分と沢山見た.西部劇の映画と一緒に…
 モンローの映画でも,とくに印象に残っているのが『帰らざる川(The Rive of no Return)』である.
 There is the river callsd "the river of np return", Swept  on forever・・・・
 今でも主題歌を口ずさみたくなる.  
 マリリンモンローの時代は,まだルート66は幹線道路として主役だったんだろうか…?   

<マリリンモンローの等身大の写真>

■店内は66で一杯だ
 ADMさんの先導で店内に入る.
 余り広くない店内はルート66関連の土産や雑貨で溢れている.
 ”折角,伝説のルート66に来たんだから,祈念に一品だけでも購入しようかな…”
と妙な考えが突然頭を擡げる.
 祈念にはTしゃつがいいかなと思ったが,殆ど全部が大きすぎるし,綿のものしか置いていない(当然だが).それに何となくデザインがピンと来ないので,すぐさまTシャツは止めにする.

<店内はルート66関連の商品で一杯だ>

■帽子を1個購入
 ”では…”
ということで,帽子売場をブラブラ…
 丁度そのとき,同行の若い男性が,帽子売場に来る.
 「帽子2個買えば安くなる…」
という掲示を見て,2人で1個ずつ,合計2個の帽子を購入することにする,出来心である.
 私が選んだのは,下の写真の帽子である.帽子の全面に,
 ”Angel's Barber Shop Selligman Az(アリゾナ州セリグマン天使の床屋)”
と白文字でプリントしてある.ルート66のマークもなかなかいいぞ.
 ”刺繍じゃないな…”
とちょっとガッカリ.でも,ここには刺繍がしてある紡糸は売っていない.
 帽子2個の値段は,税込みで8.5ドル(900円弱).
 ”まあ,安い買い物だな…”
 ちなみに,この帽子は"made in Ghina"である.

<記念に購入した帽子>

■バーバーにて
 ADMさんが,私たちを,
 「こっちへお出で…」
と盛んに手招きする.
 そこには床屋のセットが置いてある.
 順番に床屋の椅子に座る.床屋の○○さん(名前忘れた)が頭を刈っている仕草をする.そこで記念写真をパチリ,という仕掛けである.
 下の写真は,私が紙を刈って貰っている真似をしているところ.
 なかなか面白い企画である.

<床屋で髪を刈って貰う仕草をする>

<キングマンで昼食>

■単調な車窓の風景
 休憩を終えて,10時50分,また専用車に乗ってルート66ギフトショップを出発する.
 車窓からは,相変わらず平坦で単調な風景が連続する.広々とした牧場が延々と続く.この辺りの風景に比較すると,日本の田園地帯の風景は箱庭のように美しいなとつくづく思う.
 単調な風景をボンヤリと眺めていると,眠気が襲ってくる.そして何時の間にか眠ってしまう.
 私たちの車は,ルート40を西へ向かって爆走している. 

<単調な風景が続く>

■レストランIN-N-OUT
 12時45分,キングマン(Kingman)にある" IN-N=OUT"というレストランに到着する. ここで,少し遅めに昼食を摂る予定である.
 お店の三角屋根が瓦葺きなのが面白い.何となく日本っぽい感じがちょっとだけ感じるが,外壁やシェード色使いはやっぱりアメリカである.
 ”それにしてもIN-N-OUTってどういう意味なんだろう…まあ,意味なんてどうでもイイカ”
 私の連想では,”in and out”の略で,”take out”も”eat in”もOKという意味のように思えるのだが…はて,正解は? 勿論,わからない.

<昼食を摂るお店の入口>

■ややこしい注文
 店内に入る.途端に,油とチーズが混ざったようなネットリとした匂いが店内に立ちこめているのに辟易とする.
 中忙では白い佐合衣を着た男性が5~6人,作業をしている.
 壁にぶら下げてあるメニューを見る.
 ”う~ん…何だかややこしいな…”
 要するに,いろいろなものを選んで注文する仕組みである.ここは現地住民のADMさんにお手伝い頂かないと,はかが行かない.

<ややこしい注文>

■私のディナーはハンバーガーセット
 何だかんだで,やっと頼んだ私の昼食は下の写真の通りである.ハンバーガーセットという代物.
 量が1番少ないものを選んだつもりだが,ご覧の通りポテトチップがドッサリと,大きなハンバーガー,それにコーヒーである.
 これで税込み12ドル50セント(約1,400円)である.先ほどの防止より高い.どうやら日本のマックの方が安価なようである.

<私の昼食>

■私のバーガー
 私が選んだバーガーはこんな感じである.
 真ん中にデカい牛肉の塊が入っている.その上に野菜タップリ.デカい.
 でも,かぶり付いてみると,結構美味しい.食べ物に卑しい私は,結局,このデカいバーガーを全部食べてしまう.
 ”グランドキャニョン谷底で毎食食べていたベーグルと比較すると,優に2食分あるな”
と思いながら…

<私のバーガー>

■団欒のひととき
 私たちはレストランの一角に陣取って,昼食を摂る.そして,コーヒーを賞味しながら,団欒のひとときを過ごす.

<団欒のひととき>
                                    (つづく)
つづきの記事
  ↓
(執筆中)

「グランドキャニョン谷底往復」の目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5af65f36dc434f32b7f18600720f25c7
「グランドキャニョン谷底往復」の索引
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/c18667bacc5d6d7634fb6ebe265177b2

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 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.


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