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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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紅葉の信越トレイル;第3日目;セクション3;セクション3の始点へ

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                             <専用車の車窓から見える風景>

        紅葉の信越トレイル;第3日目;セクション3;
           セクション3の始点へ
           (アルパインツアー社)
      2016年10月21日(金)~23日(日)
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b86282a4f6e43447791f5adc5821ced8 

第3日目;2016年10月23日(日)  曇後雨

<ルート地図>

■信越トレイル(セクション1~3)全体図(再掲)

←クリック拡大

■セクション3全体図

←クリック拡大


<ペンションサイレントスノーの朝>

■昨夜は,まあ,まあ,良く眠れた
 いよいよ信越トレイル3日目の朝である.
 昨夜はまあまあ良く眠れた.とはいえ,夜中に随分と夢を見たが,見たことは覚えているものの,夢の中身はすっかり忘れている.ただ,例によって,余り楽しい夢ではなかったことだけは確かである.
 5時28分,トイレに立つ.
 5時45分,起床,
 6時00分から朝食である.同室のITさんと一緒に1階の食堂に向かう.食事開始時間には全員が揃う.皆さんなかなかパンクチュアルである.

■山登りにしては豪華な朝食
 サイレントスノーの朝食のメニューは,下の写真の通りである.ちょっとした旅館の朝食と同じレベルである.北アルプスや丹沢の山小屋で食べる朝食とは全然レベルが違う.
 寝具や食事の水準を考えると,とても,とても,通常の登山とは比較にならないほど上等である.これはもう登山とは言えないな,正に物見遊山だと私は内心で思う.
 6時20分頃,食事を終える.
 昼食の弁当を頂戴して,一旦,自室に戻って.今日の旅支度を調える.
 今日の予定は,セクション3を歩き終えてから,再び,サイレントスノーに戻って,入浴するとのこと.したがって,トレッキング中に不要なものは,すべてサイレントスノーに預けておける.まさに至れり尽くせりである.

<サイレントスノーの朝食>

■ペンション前の双体道祖神
 支度を整えて,集合時間の少し前に,建物の外へ出てみる.
 建物前の空き地の隅に,双体道祖神が祀られている.双体道祖神は,信州一帯,特に安曇野で良く見掛けるような気がする.
 つい半年前に善光寺街道を歩いたときにも,あちらこちらで双体道祖神を見かけたが,いずれも可愛い姿の若い男女が掘られている.見ている方が思わずほほえんでしまう. 
 早速私は,この双体道祖神の写真を数枚撮る.

<双体道祖神> 

<セクション3の出発点へ>

■緑豊かな田園風景
 7時丁度に,私達を乗せた専用車は,サイレントスノー前から発車する.
 一昨日,昨日の晴れの日と違って,今日は朝からあいにくの曇り空である.天気予報によれば,昼頃から雨になるらしい.
 社葬から見える空にも一面に雲が掛かっていて,今にも雨が降り出しそうな空模様である.
 進行方向右手には,信越トレイルセクション3の山々が連なっている.緑豊かな山である.山裾には清潔感溢れる民家が続く(冒頭の写真).
 私は,ついつい,先日見たばかりのペルー山村の風景と比較してしまう.この辺りの風景は,日本では特にどうと言うこともない平凡な風景かもしれないが,ペルーの山村とは比較にならないほど美しくて豊かである.
 ”やっぱり日本は良いな,最高だ…!”
 私は特に日本贔屓ではないが,私が訪れた外国は,ごく限られているとはいえ,日本の山河の美しさは最高だと確信する.
 つい先日垣間見たペルー・リマ郊外の砂山にへばり付くような家に住んでいる人が,この風景を見たら,間違いなく天国だと思うだろう.

<専用車の車窓から;里山と集落の美しさに惚れ惚れする>

■出発点に到着
 昨日までは天気に恵まれていたが,今日の天気予報は午前中曇,午後から雨である.天気予報が外れることを期待しているが,どうやら朝から雲行きが怪しい.
 7時18分,セクション3の始点,つまり昨日歩き終えたセクション2の終点に到着する.ここで下車する.
 今日からは現地ガイドがMNさんに交代する.

<セクション3の始点に到着>

<セクション3始点から歩き出す>

■ストレッチ
 出発点の空き地に集合する.現地ガイドの音頭で,簡単なストレッチを行う.その後,セクション3の概略の説明を受ける.
  ストレッチを終えて,7時27分,いよいよセクション3を歩き始める.
 
<現地ガイドの音頭で簡単なストレッチ>                <歩き出し>    

■高橋まよみさんの家
 自動車道路に面したセクション3始点から坂道を登り始める.進行方向左手の少しは馴れたところに朱色の屋根の家が見える.この家は高橋まゆみさんの家だとのこと.
 資料1によると,高橋まゆみさんは,飯山市出身の人形作家である.飯山市にある高橋まゆみ人形館に作品が展示されているようである.






<人形作家高橋まゆみさんの家の近くを通る>

■いよいよ山道だ
 7時29分,富倉峠の案内杭を前を通過して,いよいよ草道に入る.この案内杭のすぐ先で,大きく左に被して急な登り坂に入る.いよいよセクション3トレッキングの始まりである.
 今日のトレッキングが終わるまで,雨が降り出さないように祈るのみである.
 
<セクション3始点近くにある道標>                   <急な勾配を登利始める>
  
[参考資料]
資料1;http://www.shinetsu-shizenkyo.com/people/detail/08
                                       (つづく)
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(執筆中)

信越トレイルの目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6c7399815acf657f2d74b5c98ac275b2

「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7dd0a062e169647a41bee0e607609559
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
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[編集後記]

2017年1月10日(火)

 信越トレイルセクション1~3を歩いたのは,昨年10月下旬であった.信越トレイルのブログ記事は遅くても昨年末までには全部仕上げてしまうつもりだったが,グズグズしている内に年を越しても,まだ仕上がらない有様である.
 我ながら実に情けないなと思うが,もともとボケ防止の道楽でやっているブログである.誰に迷惑がかかるわけでもないし.”まあ,いいか”で,ボチボチ執筆を続けるつもりである.

お断り;
 これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへアクセスされないようにお願い致します.


 




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