<初雪と紅葉の休憩舎>
初雪と紅葉の鎌倉中央公園(as of 24,Nov)
(独り散策)
2016年11月24日(木) 雪後曇
■鎌倉中央公園に雪が降る
まだ11月だというのに,鎌倉にも初雪が降った.正直なところ,"参った,参った”である.
確かに一昨日あたりから関東地方に初雪が降るかもしれないと天気予報は言っていたが,まさか本当に雪が降るとは思っていなかった.
朝の内は雨.でも天気予報通り,雨はすぐに雪に変わった.
鎌倉中央公園の森にも,雪が降っている.これはもう完全に冬景色である.
どうせ雪はすぐに止んで,降り積もることもなかろうと思っていたが,何時までもしつこく降り続く.
今日は午後から鶴見まで出掛ける積もりだったが,もし雪で交通機関が乱れたら,年寄りの私にはうまく対処できるかどうか分からないので,大事を取って,遠方に出掛けるのは止めにする.残念だが仕方がない.セフティファーストだよと自分に言い聞かせるしかない.
<雪が降り続く鎌倉中央公園の森>
■寺分口から鎌倉中央公園へ
家の前の道も瞬く間に真っ白になる.昼過ぎの降雪は2~3センチメートル.これだけ降り積もったら,今のうちに通路の部分だけでも除雪しておかないと,夜中に凍ってしまったら危険である.私は久々に除雪作業に専念する.
たった2~3センチメートルの積雪でも,竹箒1本で掃き寄せようとすると結構な重労働になる.半ば汗をかきながら,半時ほど時間を掛けて,自宅に面した道路の歩道部分の除雪を完了する.これで隣近所と同じレベルの雪かきは終わった…ということで疲れがどっと出る.
とはいえ,今年の記念すべき初雪である.私は早速デジカメを携えて鎌倉中央公園の中心部だけでも一廻りしようと思う.
寺分口から園内に入る.まだほとんど人が歩いていないらしく,階段に降り積もった雪には足跡もない.
雪はそれほど積もっているわけではないが,まだ十分に紅葉していない木々に雪の取り合わせは,なかなか面白い.
”こんなこと,滅多にないな…”
と思いながら,園内の写真を撮り続ける.
<寺分口付近>
■寺分口入口付近
紅葉し始めた木々の向こうに雪で真っ白になった森が見えている.如何にも寒そうである.
木の階段を降りて下の池方面に向かう
<寺分口付近にて>
■雪が降り積もった木の階段
木の階段には1~2センチメートルほどの積雪がある.如何にも滑りやすそうなので,慎重に下る.まだ誰も歩いていないらしく全く足跡がない.
山ではなく例え公園でも,踏み跡のない新雪を歩くのは気分が良い.
<雪が降りつもった木の階段>
■見頃を迎えそうな紅葉
初雪が降ったにも拘わらず,紅葉の見頃はまだまだ先の要である.とはいえ,今でも十分に綺麗である.
<初雪と紅葉>
■誰も通っていない遊歩道
休憩舎前から上の池に向かう遊歩道に薄らと雪が積もっている.まだ誰も通っていないので,踏み跡が全くない.
<木の遊歩道>
■紅葉と雪の散策路
見事な紅葉と,新雪を一度に楽しめるお散歩道である.この取り合わせは珍しく美しい.
”厳しい冬の到来も,もうすぐだな…今年一年も随分速く通り過ぎたな”
というのが実感である.
<紅葉と新雪を一度に楽しむ>
(おわり)
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(なし)
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