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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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紅葉の信越トレイル;第2日目;セクション2;沼の原駐車場から毛無山山頂へ

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                              <毛無山山頂からの眺望>

      紅葉の信越トレイル;第2日目;セクション2;
         沼の原駐車場から毛無山山頂へ
          (アルパインツアー社)
      2016年10月21日(金)~23日(日)
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  ↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/b4ccebe1a41c378a122a8790e0f2d896 

第2日目;2016年10月22日(土)(つづき) 晴

<ルート地図>

■セクション2全体図

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■沼の原駐車場→毛無山山頂

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<生命の森を楽しむ>

■沼の原駐車場を出発
 沼の原駐車場で昼食を終えた私達は,12時41分,午後の部を歩き始める.駐車場前の自動車道を横切って.信越トレイルの地図がの掲示板の脇から土道に入る.いきなりちょっと急な登り坂である.
 12時44分,また舗装道路に出る.「希望湖1.7km」の案内杭が立っている. 
 
<沼ノ原駐車場から歩き出す>                     <「希望湖1.7km」の案内杭>

■心地よい稜線歩き
 舗装道路を横切ってから,北へ向かう稜線上の散策路に入る.暫くの間,広々とした流線歩きを楽しむ.ごく緩やかな登り坂が連続する.
 12時56分,「生命の森」の案内板が立っている場所に到着する.この稜線では.この辺りが一番高いところのようである.前方には,これから登る毛無山が見えている.
 
<穏やかな稜線歩き>                          <生命の森の案内板> 

■「生命の森」案内板
 この案内板の説明によると,この辺りはもともと杉林だったが,平成11年に数河を伐採した.その跡地にブナ,オオヤマザクラを植林したとのこと.このことを「生命の森つくり」と呼んでいるようである.

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<生命の森からの展望を楽しむ>

■生命の森からの展望図
 生命の森の案内板から少し先へ行ったところに,ここからの展望を図示した案内板が立っている.
 図の一番左端が斑尾山である.その右奥が飯綱山と戸隠山,その手前右が袴岳,その右奥が妙高山と火打山である.さらにその右奥に日本海が見える.そして一番左側の山が,これから登る毛無山である.

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■素晴らしい展望
 案内板の前で暫くの間展望を楽しむ.
 目の前に,昨日登った斑尾山が聳えている.その奥の遠くに飯綱山と戸隠山が見えている.
 私は,目の前の山々と展望図と見較べながら,何枚かの写真を撮る.
 ガイドのMSさんが,斑尾山を指さしながら,
 「…皆さんは,昨日,あの急斜面を登ったんですよ…」
という.
 何人かの方々が,
 「わあ~凄い! 私達,あんなに急な坂を登ったんですよ…」
と言っている.どなたかが,
 「あなたも,あそこを登れたんですよ…」
と私を勇気付ける.
 私は,内心では,
 ”塔ノ岳の大倉尾根に例えるなら,せいぜい観音茶屋か見晴茶屋に登ったのと同じぐらいかな”
と思っている.
 でも,そんなことを言ったら嫌みになるので,
 「凄いですね…良く登りましたね」
と相槌を打つ.

<生命の森からの展望>

<希望湖へ>

■案内標識「ネ」
 展望を楽しんだ後は,次第に下り坂になる.
 13時09分,案内標識「ネ」の前を通過する.案内標識には「沼の原湿原1.7km.希望湖0.6km」と書いてある.
 ここから希望湖までわずか600メートルの距離である.

<案内標識「ネ」>

■森の中の散策路
 案内標識「ネ」から先は谷沿いの道になる.辺りは深い森.まさに秘境的雰囲気が漂っている.独りで歩いたら,ちょっと,気味が悪くなりそうな山奥感一杯の道が続く.
 周囲からは物音一つ聞こえないが,周囲の紅葉が実に心地よい.

<深い森の中の路を行く>

■小川を渡る
 13時12分,小川を渡って,坂道を登り返す.これから希望湖に手前にある小さな尾根越えの道になる.
 周囲には深山幽谷の趣がある.あいかわらす心地よい散策路が続く.

<小さな尾根を越える>

■希望湖に到着
 急に視界が開けて,13時24分,希望湖に到着する.
 進行方向右手に小さな湖がある.湖につきでるような岬があって.先っぽに2階建ての建物が建っている.
 先頭を行く認定ガイドMSさんが,
 「…ここが希望湖です…」
と説明をする.

<希望湖に到着>

■希望湖の案内杭
 池を二分する通路の脇に希望湖の案内杭が立っている.この杭には「希望湖集階トレイル2.5km,毛無山1.5km」と書いてある.
 私達は,ここで暫くの間休憩を取る.

<希望湖の案内杭>

■希望湖展望
 岬の反対側の写真を撮る.こちら側の湖の方がかなり大きいようである.池の畔には,これといった観光施設はなさそうである.
 湖は不気味なほどに静まり返っている.

<希望湖>

<毛無山山頂を目指して>

■希望湖を出発
 休憩を終えて,13時35分,希望湖を右手に眺めながら歩き始める.
 湖畔が終わるところで,左折してジグザグの登り坂に入る.希望湖と毛無山の標高差は約200メートルである.

<希望湖湖畔から歩き出す>

■展望が開ける
 20分ほど坂道を登り続けると,次第に展望が開け始め,標高が高いところへ来たなという実感が湧き始める.
 私達は周囲の展望を楽しみながら,毛無山山頂を目指す.

<展望が開け始める>

■稜線沿いの道
 ジグザクの登り坂を過ぎると,稜線沿いの緩やかな登り坂になる.登山道周辺の紅葉がとても綺麗である.
 私達はMSガイドを先頭に黙々と歩き続ける.

<稜線歩き>

■毛無山山頂に到着
 14時13分,私達は毛無山山頂(標高1,022メートル)に到着する.第2日目の登り坂はこれでおわりである.
 山頂には案内杭が立っている.この杭には「希望湖1.4km,涌井新池2.0km」と書いてある.
 ということは,希望湖からすでに1.4キロメートル歩いたことになる.

<毛無山山頂の案内杭>

■毛無山山頂で休憩
 毛無山山頂は展望の良い広場になっている.ここで展望休憩を取る.私達は山頂のベンチに一列になって座り込む.
 時間が許せば,いつまでも座り込んで風景を楽しんでいたい場所である.
 
<毛無山山頂へ到着>                         <毛無山山頂で休憩>

■毛無山山頂からの眺望
 山頂のベンチに座って前方の眺望を楽しむ.MSさんの説明によると,前方に見えているのは志賀高原の山々である(冒頭の写真).
 今日は晴れてはいるが,霞が掛かっていて,遠くの風景が余り良く見えないのが,ちょっと残念である.

<毛無山山頂からの眺望>
                                   (つづく)
つづきの記事
  ↓
(執筆中)

信越トレイルの目次
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6c7399815acf657f2d74b5c98ac275b2

「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/7dd0a062e169647a41bee0e607609559
「関東・伊豆箱根・上信越の山旅」の次回の記事
(なし)

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