夏祭りが近い鎌倉:鎌倉中央公園のハンゲショウ(2016/7/12)
(独り散策)
2016年7月12日(火) 晴・蒸し暑い一日
天気予報によると,今日も相変わらず蒸し暑くなるようだが,昨日よりは,幾分気温が低いとのことである.
昨日は,蒸し暑い最中,関東学院大学公開講座を受講に出掛けたが,たったそれだけのことで,バテ気味になってしまった.最近,本当に暑さに弱くなったなと感じる今日この頃である.
例によって,午前中は真面目に雑務.でも,さっぱり片付かない.
午後から,お決まりのお散歩である.
蒸し暑い最中,出掛けるのがちょっといやだったが,一旦外へ出てしまうと,やっぱり気分が良い.やっと”お散歩だ…”という気分になる.
お散歩の最中,ときどき「口笛吹きとイヌ」という曲を頭の中で繰り返すことがある.すろと,ちょっと気取った気分になり,お散歩しようという意欲が湧いてくるから不思議である.
もっとも,平素の私はネコ派,イヌはワンワン吠えるので苦手である.
■鎌倉中央公園のハンゲショウ
まあ犬猫のことはともかく,この季節,鎌倉中央公園で気になるのはハンゲショウである.特に,今年は白いハンゲショウの葉が青く変わるという話が本当かどうか,是非,見たいなと思っている.
今日の所のハンゲショウは,下の写真のような状態である.
<鎌倉中央公園のハンゲショウ>
■アジサイもまだまだ…
園内のアジサイも,まだ,まだ,見応えがある.何時もなら幼児を連れた母親が沢山来園しているが,今日は来園者が随分と少ないようである.
<鎌倉中央公園のアジサイ>
■いよいよ夏祭りだ
山崎口から公園の外へ出る.
山崎の集落をバス停山崎に向けて歩く.夏祭りが近いらしくて,山崎集会場の前に真新しい櫓が作られている.
<山崎集会場前に作られた真新しい櫓>
■山崎八雲神社祭礼
櫓の脇のコンクリート塀に「平成28年山崎八雲神社祭礼ご案内」という案内が貼ってある.
この案内に出てくる「山崎八雲神社」って,どこにあるの…?
不思議である.
そこで,『かまくら子ども風土記』(p.253)を啓いてみよう.するとそこには,
「…昔,岩瀬の五所明神に御輿があったが,延宝年間の大洪水で,この御輿が山崎に流れ着いた.この御輿を「八雲神社」として,天神社の中に祀った…7月22日の近くの休日に祭礼が行われ,山ノ内まで御輿が練り歩く…」
という主旨の記述がある.
”なるほど…! そういうことか”
で半分納得.いずれにしても由緒ある祭のようである.もし,時間の都合が付いたら,是非,見物したいなと思っている.
…それにしても,北野神社,光照寺,神明神社を廻るとは…! 結構な距離がある.これは大変だ!
<山崎八雲神社祭礼の案内>
■こちらでも夏祭り
帰路は,湘南町屋駅から坂道を登る.途中の電信柱に夏祭りの案内板が括り付けてあるのを見る.7月16日(土)に,鎌倉中央公園で町内会主催の夏祭りが行われるようである.
こちらの方は,どこかの神社や古事には無関係の祭のようである.
いよいよ夏本番だなあという気分になる.
夏祭りも愉しい風物詩である.
<町内会の夏祭り>
(おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
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