第２９日２０１６神奈美公募展が始まる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜搬入前の私の水彩画＞

　　　　　　　　第３９回２０１６6神奈美公募展が始まる
　　　　　　　　２０１６年５月３日（火）～８日（日）

会場飾り付け；２０１６年５月２日（月）　晴れ

■朝から大賑わいの浜公園
　私は会員の一兵卒として，会場飾り付けのお手伝いのために，会場の神奈川県民ホールへ出掛ける．
　集合は9時00分．
　私は何時もの癖で，30分ほど前に会場に到着できるように，十分に余裕を持って自宅を出発する．
　会場は根岸線関内駅から徒歩10分ほどのところにある．
　大船から根岸線の電車に乗った私は，9時少し過ぎに関内駅に到着する．関内駅近くにある浜公園にはテントが立ち並んで，早朝から大変な賑わいである．
今日は月曜日．大型連休の間に挟まれた貴重な平日である．平日にも拘わらず，
　”一体何があるんだろう…？”
　私は訳が分からないまま，浜公園を通り抜けて，山下公園方面へ向かう．
 
＜何やら準備中＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜浜公園の噴水＞

■まずはコーヒー
　まだ，時間が早いので，途中のデリカテッセンで，1杯140円也のコーヒをユックリ賞味してから，ノンビリ足で会場に向かう．
　私がこの会に入会してから，かれこれ6年が経過した．その間，決して熱心な怪異ではなかったが，それでも6年も経つと顔見知りの方々も大分増えている．会場入口前では，入口の鍵が開くのを待つ人達が屯している．その中には，昨年秋の会員展でお会いしてから，約半年ぶりにお目に掛かる方々も沢山居られる．
　「久しぶりですね…お元気ですか」
とお互いに挨拶を交わす．
　絵の仲間との交流も，山仲間や街道歩きの仲間とは，またひと味違った趣があり，私にはとても新鮮に感じられる．同時に，絵の方の知己を得たことを大変有り難いと思っている．
 
＜コーヒーを賞味しながら街を眺める＞　　　　　　　　　　　　　　　　　＜展覧会場の神奈川県民ホール＞

■飾り付け作業
　私ごとき無能者がお手伝いできるのは，机や絵画の運搬ぐらいのことである．
　そうは言っても，私も，もう十分に高齢である．動き回っている内にだんだんと疲労してくる．この疲労の種類が，山歩きの疲労とは，また，ひと味違うところが面白い．
　途中，昼食を挟んで，14時前には会場の整備が終わり，帰途につく．
　元気な頃の私なら，折角，浜まで出てきたのだから，あちらこちら歩き回ろうかと思う筈だが，胆石症の病み上がりの今年の私は，どうもその気になれない．
　”もういい…まっすぐ帰ろう！”
ということで関内駅に直行する．

＜飾り付けが終わった会場＞　
　
展覧会第１日目；２０１６年５月３日（火）　晴れ

■大賑わいの浜公園
　いよいよ展覧会初日を迎える．
　午前中に，元の勤務先で一緒だった方が，午前中に会場に来られるとのことだったので，出迎えるために少々早めに自宅を出発する．
　何時ものように関内駅から浜公園経由で会場に向かう．
　どうやら今日は浜球場で，ベイスターズの試合があるらしくて，大変な人が集まっている．野球の集客力の強さに，ただ，ただ，ビックリ仰天である．

■展覧会場
　10時頃展覧会場に到着する．
　会場に飾られた絵をジックリと見て回る．何れも力作ばかり．それに較べて自分の絵の貧相さが恥ずかしくなる．
　私が出展した絵は水彩画３枚．
　会場の壁一ヶ所を私の絵が占領している．どなたかが，
　「ここはＦＨさん専用の壁ですね，個展のようですよ…」
と冷やかす．
　…まあ，ともかく，私の絵3枚を披露することにしよう．
　なお，それぞれの絵に付いての解説は，別途，稿を改めて触れたいと思っている．
　結局，午前中にお越し頂いた知人は，勤務先が一緒だったＹＫさんお一人だけ．もう一人の方は，10時に来ると言っていたが，現れなかった．
　午後，帰宅．
　帰宅後，五十三次洛遊会のメンバー２人から，展覧会を見たという連絡を受ける．
　”なんだ…，来ると一言言ってくれたら，会場に居たのに…”

＜私が出展した３枚の絵＞

■大船駅前で天丼
　昼下がりに会場を後にして，関内駅に向かう．
　浜球場周辺は，物凄い人集りである．関内駅から球場へ向かう人の波に押されて，逆方向へ向かうのは，困難にすら思えるほどである．
　根岸線下りホームは，下車した人達で一杯になっていて，結局，電車を1本見送ってしまう．
　次の電車に乗る．混雑している電車も関内駅で大半の乗客が降りてしまう，関内駅から先は楽に座れるほど空き空きになる．
　座席に座った途端に，猛烈な眠気が襲ってくる．何だか疲労感が大きい．
　居眠りをしている内に電車は大船駅に到着する．
　私は，まだ昼食を済ませていないことに気が付く．
　早速，駅前の丼物専門店で，天丼を所望する．500円也．
　胆石があった頃は，こんな油っぽいものを食べたら，てきめんに胃が痛くなったが，手術後は，全く平気．胃痛に悩まされることがなくなったのが，実に嬉しい．
　そうだからと言って，油ものばかり食べるのも良くないので，その辺りは自重しなければ…

＜丼専門店で天丼を賞味する＞

■揚げ物の連続；参った！
　15時頃帰宅．
　なんだか疲れが取れないので，暫くの間，昼寝，
　夕方，孫娘来訪．成り行きで夕食は鶏の唐揚げがメインディッシュ．
　”ちょっと，油物が多すぎるな…”
　”まあ，いいか…明日から油物は控えよう…胃が痛くならないだけでもラッキーだ”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（おわり）
「趣味三昧；セピア色の画集」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6f6f4e4c610fd985bb428217765b52b6
「趣味三昧；セピア色の画集」の次回の記事
（なし）

[コメント頂戴したＭさんへ]

公開，もちろんＯＫです．
どうぞ，よしなにお願いします．