<車窓から浅間山が見える>
小諸の旅(1);軽井沢を経由して小諸へ
(姉が身罷った)
2016年2月6日(土)
この日,私は何時もの土曜日のように,早朝から丹沢塔ノ岳に出掛けていた.機嫌良く下山した直後,自宅から電話.故郷小諸で療養中だった姉が今朝方死去したという訃報だった.
私は取るものも取りあえず,自宅に戻った.
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姉は,7年前に肺がんが見つかり療養中だった.
1週間前に,姉と同じ町に住む弟から,姉が呼吸困難になり入院したという連絡を受けて,見舞に行ったばかりだった.そのときは,肺にたまった水を抜いて,呼吸困難からは何とか脱却して,小康状態になっていたかに思えた.
ところが…である.
多分,この春ぐらいは持ちこたえるだろうと予想していたのに…なってこった!
2016年2月10日(水) 晴
2月6日未明に死去した姉の通夜が,長野県小諸市の某施設で行われた.
私は,自宅のある鎌倉から東海道本線,北陸新幹線,しなの鉄道を乗り継いで小諸へ向かった.
新幹線あさま号が安中榛名駅を通過する頃から残雪が多くなり,軽井沢は辺り一面に雪だった.しなの鉄道への乗換時間を利用して,軽井沢駅の中を散策する.
<軽井沢駅前>
軽井沢から小諸まで,しなの鉄道で移動する.
軽井沢を発車してすぐに離山の山麓を通る.やがて前方に浅間山が見え始める(冒頭の写真).
<離山>
車窓からは浅間山が良く見えた.鎌倉はもう梅が咲いているが,浅間山麓はまだ厳しい冬のままである.
<小諸郊外から浅間山を望む>
姉の通夜は小諸市内の某施設でしめやかに行われた.医師であり詩人であった姉のもとには,俳句とゆかりのある方々に沢山お越し頂いた.
<小諸駅前>
(つづく)
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