＜鎌倉中央公園の雪景色＞
鎌倉に初雪；我が家は陸の孤島になった
２０１６年１月１８日（月） 雪後雨
深夜から降り始めた雪が，朝までに数センチ積もった．
我が家は小さな山の尾根筋に建っている．標高約65メートルである．この尾根筋に入るには，いくつかのルートがあるが，いずれもほどほどの坂道を登らなければならない．もちろん，ちゃんとした舗装道路なので，雪さえ降らなければ，ラッシュ時には，かなりの台数の車が往来するバス通りである．
ところが，今日の尾根筋には雪が積もっている．そうなると，坂道を車で登るのは困難になるので．今朝から車1台も通らない．もちろん路線バス運休のようである．
我が家の周辺は完全に陸の孤島となった．
仕方がない．
運動不足になるが，今日一日は，家で完全に籠城するしかない．でも，雪が止んだ直後に塔ノ岳に登ったら，さぞかし雪景色が綺麗だろうなと想像している．もちろん，華伊達美弥雄さんは石油ストーブの前で暖をとっているだろうな．
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早朝6時30分頃，ものぐさして窓を開けずに外の写真を撮る．窓ガラスの雪や雨滴が打ち付けている．
”こりゃあ～…寒そうだな．今日一日は，終日，冬ごもりとするか…”
家でゴロゴロしている言い口実ができたぞ…
”でも，お前さんよ，…お前さんは冬の寒い信州生まれだろう．この程度の雪で何を寝言を言っているんだ…”
と私の心の中に巣喰っているもう一人の私が，私を叱りつける．
”全くお前さんの言うとおりだよ…家に籠もるなら，籠もるで，家に居なければできない仕掛かり作業に精を出すことにするか…”
わたしは，新しい画用紙を持ち出して，新年初の水彩画制作を開始することにした．
”よお～しっ…！ 張り切って画の制作に取りかかるぞ”
＜みぞれが雨戸に絶えずぶつかっている＞
（おわり）
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（なし）
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鎌倉で初雪；我が家は陸の孤島になった
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