<国道1号線沿いの岩山>
アシニボイン紀行;第8日目(1);バンフからガルガリー国際空港へ
(アルパインツアー)
2015年9月21日(月)~29日(火)
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第8日目;2015年9月28日(月) 晴
<バンフの朝>
■レストランまでの道順
■バゲージダウン
さすがにホテルのベッドは寝心地が良いし,時差の影響もすっかりなくなっているので,昨夜は.3時に1回トイレに起きただけで,ぐっすりと良く眠れた.グッスリ眠ったためか,多分,いろいろな夢を見たはずなのに,夢の内容を全く思い出すことができない.
6時に起床する.今は夏時間なので,6時と言っても外はまだ真っ暗である.
今日はいよいよ帰国の日である.9日間の旅は長いように思えたが,過ぎ去ってみるとアッという間のことであった.
荷物の採集チェックをして,6時40分,自室の前の廊下に機内預け入れの荷物を出す.
6時50分,同室のSTさんと一緒に,1階ロビーへ降りる.
■メリッサさんのファミリーレストランへ
6時58分,全員が揃ったので,ツアーリーダーのSMさんの案内で,ホテル近くにあるメリッサさんのファミリーレストラン(Melisa's Family Restaurant)へ向かう.
このレストオランは,ホテル前のカリブーSt.(Caribou St.)を西に向かい,リンクスSt.(Lynx St.)を右折して,すぐ右側にある.
7時丁度にレストランに到着する.ところが,まだレストランは開店していない.SMさんが少々慌てる.レストラン入口には,確かに7時から営業と書いてある.
外にいる私達の気配を察してか,少々慌てた様子で,店のオーナーらしい男性がレストラン入口に扉を開けて,私達をお店の中に招き入れる.
<エリーさんのフェミリーレストラン> <朝のバンフを歩く>
■朝食;まずは飲み物
店内はそれほど広くはない.私達11人でほぼ満席状態になってしまう.良く分からないが,定食のようである.
まずは,飲み物.オレンジジュースとコーヒーである.
大きなお皿に,オムレツ,ジャガイなど.なかなか美味しいが,ボリュームがありすぎて,半分ぐらいしか食べられない.残念ながら途中でギブアップ.
<オレンジジュースとコーヒー>
<朝食のプレート>
■一旦ホテルへ戻る
朝食を済ませ,7時35分に,レストランを出る.7時37分,ホテルへ戻る.そのまま,一旦,自室へ戻る.
体調は,まあまあ快調.「大」の方も恙なく済む.これから道中が七位ので良かった!
自室で一休みした後,7時58分に自室を引き払う.
“飛ぶ鳥後を濁さず”
ではないが,室内をなるべく綺麗にしてから,部屋を引き払う.そして1階フロントでチェックアウトの手続きを済ませる.
8時10分,現地案内人のMYさんがロビーに現れる.これからMYさんが運転する専用車で,ガルガリー国際空港まで移動する予定である.
<ガルガリー空港へ>
■ルート地図(バンフ→ガルガリー)
■ブリュースターマウンテンロッジを出発
MYさんの先導で,ホテル前に駐車している専用車に荷物を積み込んでから,全員が適当に乗り込む.座る場所はデタラメ.最後の方から乗り込んだ私はドアー近くの1人席に座る.
地図で調べるとバンフからガルガリーまでの距離は128キロメートルである.ガルガリー空港が市街地から少し離れているところにあるので,まあ大雑把に言って,130キロメートルと言うことにしておこう.
ツアーリーダーのSMさんが,
「皆さん…忘れ物はないですか.パスポートは持っていますか? 念のため確認して下さい…」
と注意する.
8時15分,私達を乗せた専用車は,ブリュースターマウンテンロッジ前を発車する.
<ホテル前に駐車している専用車に乗り込む> <岩山を眺めながら>
■国道1号線沿いの岩山
バンフの市街地を抜けて国道1号線に入る.
ホテルを出発して10分ほど経過した頃,進行方向左手の車窓から.山頂が鋭く尖った祖谷山が見え始める.地図を見ながら,多分,左から順に,Mt.イングリスアアルディ(Mt.Inglisshmaldie,標高2,964メートル),Mt.ジロワード(Mt.Girouard,標高2,995メートル),Mt.ピーチー(Mt.Peechee,標高2,934メートル)だろうと勝手に想像する(冒頭の写真も参照).
<国道1号線の東側に見える岩山>
■広々とした平原が続く
私は,何時の間にか,ウトウトと居眠りをしてしまう.まだ朝だというのに居眠りとは情けない.
8時58分,目が覚める.相変わらず専用車は国道1号線を快調に走っている.専用車のフロントガラスを通して前方を見ると,高速道路が,広々とした平原を一直線に続いている.ただ,地面に多少の凸凹があるので,道路も小さな登り下りを繰り返している.遙か遠くには山脈が見えているが,一体どこの山だろうか.
9時07分,まだ広々とした平原が続いている.この平原,一体何処まで続くんだろうか.日本では想像も付かないほどの広さである.
9時15分,進行方向左手に遊園地らしい施設が見え始める.クネクネと曲がりくねった滑り台のようなものが見えている.遊園地近くにゴルフ場もあるらしい.
凸凹を繰り返しながら1直線に続く国道
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遊園地
■ガルガリーのジャンプ台
9時18分,進行方向左手,高速道路から少しはなれたところにある住宅地が見え出す.どうやら,ガルガリーの郊外を走っているようである.
9時20分,小高い丘の山頂付近に建つ巨大な建造物が目を惹く.現地案内人のMYさんによると,この建造物はオリンピックのときに使用したジャンプ台とのことである.
”あんな高い所から滑り出すの…!”
高い所が大嫌いな私は,この建物を見ただけで背筋が寒くなり,足がガタガタしそうである.
<ガルガリーのジャンプ台>
ガルガリーの住宅地が見え出す
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■川を渡る
ガルガリーのジャンプ台が見える場所を過ぎると,沢山の住宅がビッシリと見え始める.一見したところ日本の大都市の郊外と良く似ている感じがする.
9時27分,川を渡る.
私の手許にある地図では" Out of this map".川の名前や正確な位置は全く分からない…が,私は,多分,ボウ川ではないかと思っている.
<川を渡る>
■ガルガリー国際空港に到着
川を渡った頃から,道路が渋滞し始める.渋滞といっても私達が乗っている専用車の前後に車が続いていて,走行速度が少し遅くなった程度で,日本流に見ればまず普通の状態である.
9時35分,そろそろ空港が近いところで,ツアーリーダーのSMさんから,アルパインツアー社を代表して,私達参加者にお礼の挨拶がある.さらに荷物の取り忘れに注意するようにとのこと.
9時43分,無事,ガルガリー国際空港に到着する.
<ガルガリー国際空港に到着>
(つづく)
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(編集中)
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お断り;
これらの記事は,私の趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
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アシニボイン紀行;第8日目(1);バンフからガルガリー国際空港へ
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