＜中央公園は大変な人出＞
秋の鎌倉；鎌倉中央公園フェスティバル
２０１５年１０月２５日（日） 晴
やっと雑務から解放された日曜日である．
昨夜，田舎で親族の集まりがあって，夜遅く帰宅したばかり．
”これで，気掛かりな行事が終わったな…”
ということで，今日の午前中ぐらいは，何もせずに日向ぼっこでもしながら過ごそうかと思っていた．
ところが，10時頃になると，近くの鎌倉中央公園から，何かマイクでがなり立てる声が絶えず聞こえてくる．
”一体，何事だ！ 何か事件でもあったんだろうか…”
とは思いながらも，いちいち気にするのも面倒なので，暫くの間，日向ぼっこを続ける．
でも，時間が経つにつれて公園から賑やかな人の声が聞こえ始める．なにか催し物があるようだ．
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「ちょっと，見物しようかな？」
と気が変わる．
公園清水塚口に「鎌倉中央公園フェスティバル」という大きな看板が立っている．どうやら鎌倉駅から来るバスは，公園の中までは入らずに，公園入口が終点になっているようである．
何時も閑静な公園がばかに賑やかである．
公園に入る．
バス停鎌倉中央公園付近に沢山のテントが張られている．
「開場は10時からですよ…」
とマイクががなり立てている．
開演前にもかかわらず沢山の見物客が集まっている．
いつも閑静な公園なのに，一体どこからこんなに沢山の人達が来たんだろうと不思議に思う．
池の近くには消防車が来ている．はしご車で高い所を経験してもらうという嗜好のようである．ここは大人気．百名以上の人達が列を作っている．ヘルメットを被った子ども数名が高い所から手を振っている．
”あんな高い所，真っ平だ…！”
高い所が嫌いな私は，見ただけで身震いする．
下の池の畔で，オモチャの電車が走っている．子供達に任期のようである．線路の長さは100メートルほどだろうか．ちょっとした登り坂になっている．そこを1回往復するということらしい．
こちらは消防車ほどの任期はなさそうだが，それでも沢山の子ども達が集まっている．
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Ｙ電気に用事があるので，山崎口から公園の外に出る．これから続々と公園に向かう人達とすれ違いながら，山崎の集落を通過する．
中央公園も秋真っ直中だなと思いながら，大船を目指す．
（おわり）
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（なし）
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