中高年の山岳遭難が増えている!?
2015年7月18日のテレビで,最近中高年者の山岳事故が増えているという報道を見て愕然としています.
中高年の中で,特に事故が増えているのは,初心者ではなく意外にも山のベテランだとのことです.事故の70%以上が登山歴10年以上の人たちのようです.
テレビの中で実名が披露されていたのでここでも引用しますが,谷口凱夫さんという元山岳ガイド,つまり山のベテランが山中で突然歩けなくなったという事例が報告されています.結局,山のベテランでも自分の体力が密かに落ちているのに気がつかずにいることが原因だということです.
翻って我が身を考えてみます.
私は決して山のベテランではありませんが,登山歴10年以上という範疇には入ってしまいます.
実は,今年,3月5日,私は塔ノ岳の下山途中で,突然,右膝に激痛が走って,5分ほど全く歩けなくなりました.ことの経緯は,私の当該ブログでも記述しておりますが,このときの状態が,テレビで紹介された谷口さんの場合と全く同じでビックリしています.ただ幸いなことに,私の場合は,自力でナントが下山しましたが・・・
”以て他山の石とすべし・・・”
私も,肝に銘じて,無理の無いように注意したいと思っています.
ただ,だからと言って,家に籠もっていたら,運動不足で,メタボまっしぐらということになってしまうでしょう.
医師も適度な運動(登山も)は絶対必要だと言っています.でもこの”適度”が,実際の所,どの程度かが分からなくて困ります.
でも,とりあえずは,週に1~2度ほど,塔ノ岳の途中までは登ってみるつもりでいます.これが適度かどうか分かりませんが…
それにしても,年は摂りたくないですね.こんな愚痴.言っても詮ないことですが…
年を取るほどに,だんだんと手許不如意になってきます.すると良くしたもので,手許の減少に反比例するように,受診カードだけはドンドン増えてしまいます.
皆様もどうぞ御身大切に・・・・・
(おわり)
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(なし)
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