閑話休題;40歳を過ぎたら,御身を大切に!
(私の膝の痛み闘病記)(3)
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【教訓】
40歳を過ぎたら,一寸した弾みで半月板を痛めるので要注意.
山登りやウォーキングで足に痛みが出た場合は,必ずスポーツのことが良く分かっておられる整形外科医の診断を受けること.
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前回の記事
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http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9c59eb75afb0777288d6d35377d3e6b0
2015年4月7日(火)
■まだ膝が本調子ではない
前回の記事で,4月8日に,大船駅前の某整形外科で2回目の診断を受けたことを,記事にした.
私の右膝の病状は,勿論発病直後に比較すれば随分と改善していて,日常生活ではまったく不便を感じていない.しかし,少し長い時間歩くと膝が強張ってきて,痛みが出てくる.
このことを,医師に報告すると,
「…MRIで精密に患部を見ましょう.当院にはMRIがないので,この近くの某脳神経外科でMRIを受けて下さい…」
と言われる.
早速,某整形外科に予約を入れる.
■某整形外科でMRI
大船駅前の某整形外科の紹介で,9時過ぎに,やはり大船駅にほど近い場所にある某脳神経外科を訪れる.
それほど大きくないクリニックだが,MRIが設置されている.
まずは,医師から問診を受ける.
「…実は,週1~2回,塔ノ岳に登っていたんですが…」
私はこれまでの経緯を簡単に話す.
「…ええ~っ…塔ノ岳に登っていたんですか?」
医師は私が塔ノ岳に登っていたと聞いて,目を丸くして驚く.
”やっぱり,この年で塔ノ岳に登るのはおかしかったのかな…”
と自分でも思い始める.
「IW先生の紹介ですね…では,あちらでMRIを撮りましょう…」
私は看護師の案内で,生まれて初めてのMRIである.
狭い更衣室で,診断用に衣服に着替える.金属探知機で,ボディチェックを受けて,金属がないことを確認してから,MRI室に入る.撮影対象の右膝を然るべき位置に固定する.
イヤホーンが手渡される.
「大きな音がしますので,撮影中は音楽を聴いていて下さい…」
撮影には20分ほどかかる.
その間,ジッとして居るので,何時も間にか眠ってしまう.
「はい…終わりました…」
という看護師の声で,目が覚める.
「眠っておられましたね…」
MRIで撮影したディスクを受け取る.
MRIの料金は,保険が利くとはいえ,結構高い.塔ノ岳を楽に2回以上往復できるほどの料金である.
2015年4月9日(木) 雨 冬のような寒い1日
■整形外科医の診断を受ける
予約時間の12時30分に,大船駅前の整形外科を訪れる.
MRIを医師に渡す.画像を見た医師は,
「…う~ん,半月板が割れた時に骨にも,ちょっと傷が付いた…こういう状態になると,いきなり強い痛みがあったはず.全治するのに6ヶ月ぐらいかかるので,その間は,膝にあまり強い力が掛からないように注意しなさい.」
患部の膝を触診する.
「…腫れは引いているね.患部に加わる力を弱めるために足底板を装具師に調整して貰いなさい…」
…と言いながら,患部の右膝に痛い注射をする.スペヒールディスポとかいう注射である.
その後,医師から沢山の資料を手渡され,注意事項の説明がある.
注意事項を要約すると,
(1)無理せず関節の負担を避ける.
(2)温熱や冷熱を加え血液の循環をよくする.
(3)薬を飲む.
(4)足底板をつける.
(5)腫れた患部に注射する
の5項目である.
さらに,適度な運動を続けて,膝の周辺の筋肉を丈夫にすること,体重を増やさないことなどが大切との頃.
“細った筋肉は薬や注射では太りません.自分自身で毎日こつこつと頑張ることが肝要です”
これには参った.運動のしすぎも良くないが少ないのも駄目,では適切とはどの程度か…これが素人の私には良く分からない.
…ま,そんなことで今日の診療は終わった.
診療を終えてから,装具師の予約と次回の診断の予約を済ませる.
医師から発行して貰った処方箋を持って,近くの調剤薬局を訪れる.
「…前回と同じくすりがでていますね…」
<某クリニックで貰った資料>
■足底板の修理と新しい足底板
来週月曜日に表具師の予約を取る.これまで使用してきた足底板の踵の外側を高くするとのことである.そう言われてみれば,踵の外側がえらく減ってしまった靴を履いていたのがまずかったようである(このことについては稿を改めて書こうと思っている).
そして,5月21日にも表具師の予約を取る.こちらは前回足底板を作ってから1年半が経過するので保険の適用を受けて,新しい足底板を作ることができる.有り難い話である.
整形外科医の次の診断は4月16日(木),それまでにどこまで快癒するかが楽しみである.
(つづく)
膝の痛み闘病記の続き
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(未作成)
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