閑話休題;40歳を過ぎたら,御身を大切に!
(私の膝の痛み闘病記)
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【教訓】
40歳を過ぎたら,一寸した弾みで半月板を痛めるので要注意.
山登りやウォーキングで足に痛みが出た場合は,必ずスポーツのことが良く分かっておられる整形外科医の診断を受けること.
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事の発端;2015年2月28日(土) 晴
■いつものように塔ノ岳へ
今日は今年11回目の丹沢塔ノ岳詣でをしようと思う.
そこで,私は,昨夜就寝時から.
”明日は土曜日,塔ノ岳へ登るぞ…”
と気合いが入ったまま就寝した.
そして,今朝,何時ものように3時頃起床.ちょっと寒い感じはするが,厳冬期に較べれば,寒いと言っても大したことはないなと思う.そして,4時10分に家を出発する.実に良い気分である.
…というのも,3月下旬に神奈川県民ホールで開催される某美術団体の展覧会に出展する予定の3枚の水彩画がほぼ完成しているからである.
私は意気揚々とした気分で,夜明け前の夜道を大船駅へ向けて歩き続ける.
私の家は丸山という山の尾根にある.標高65メートルの高台である.ここから長い階段道を下って,山崎の集落に入る.
”今日の(自分の)体調はどんなだろうかな…登山道は泥んこだろうな…”
などと,想像しながら,大船駅を目指して歩き続ける.
■”ギク~ッ…”;突然の違和感
大船までの道のりを3分の2ほど歩いたところで,突然,右足の膝に”ギク~ッ…”と痛みが走る.何か筋が絡まったような感じの痛みである.
痛みは,すぐに治まったが,その後も,膝に一寸した違和感が残ったままである.
私は立ち止まって,暫く足の様子を見る.痛みはないが何となくギコギコ感が少し残ったままである.別に歩くのには全く支障がないが.私はこのまま塔ノ岳へ行くか,それとも家に引き返すが,迷いに迷う.
でも,結局は,大事を取って,今日の塔ノ岳行きは中止にしょう…と決断.月並みな言葉だが,「山は逃げない」から.
後から思い起こすと,このときに既に右膝の半月板に異変があったのだろう.
■戻り道に迷う
私は,暫く立ち止まって思案した後,今来た道をすごすごと引き上げることにする.首(こうべ)をうなだれて,暗い夜道をトボトボと…
真っ暗な夜道に煌々と光る自動販売機があるのに,ふと気がつく.
”あれぇ~…? こんなところに自動販売機があったかな…”
私は不思議になり,暗い辺りの風景を見廻す.
”ありゃ~,道間違えた!”
私は右折しなければいけない途中の三叉路をそのまま直進したことに,漸く気がつく.それも50メートルほど行き過ぎてからである.
さらにその先で,丸山の稜線に登る階段道もやり過ごしてしまう.鎌倉中央公園山崎口近くまで行き過ぎてから,
”あれぇ…,俺は一体何処にいるんだろう…”
またもや50メートルほど行き過ぎたところで,やっと道を間違えたことに気がつく.
■まるで敗残兵みたい
途中で2回も道を間違えた末に,やっと帰宅する.もし,そのまま大船へ向かっていれば,丁度,大船駅前で昼食のオニギリを購入し終えた時間である.まだ,辺りは夜中.真っ暗.
家の鍵を開けて,静かに家に入る.まるで泥棒にでもなった気分である.私のこと,誰が見ているわけでもないのに,リュックを背負ったまま,こんなに早く帰宅するのは如何にもぶざまで,気恥ずかしい.まるで敗残兵だ.
そっと2階の自室に戻る.
帰宅途中で,一寸した坂道を登ったので,身体が火照っていて,本当は寒いはずの気温も,随分と温かく感じる.
まだ,朝食の時間まで大分ある.
私はそのまま寝具にくるまって,2時間ほど朝寝をする.その間に,いろいろと夢を見る.それも毎度のことながら碌でもない夢である.いつも見る夢は現役時代のほろ苦い経験のことばかりだ.
やがて朝食,
「あれ…今日は(山へ)行かなかったの…」
私は何で引き返したかは言わずに,”ウン”とだけ答える.
肝心の右足の膝だが,膝の裏側に,まだ一寸した違和感が残っていて,そこを抑えるやや痛みがある.
”俺もモウロクしたな…まあ,2~3日,様子を見よう…”
様子を見て症状が残るようだったら,月曜日にでも掛かり付けの整形外科医の診断を受けるつもり…でも,多分,日曜日までには快癒するだろうと思っている.
■神仏が下さった休日
今日は絶好のお天気である.あちこち歩き回りたいという衝動に駆られるが,今日は神仏が下さった休日だと考えて,ひねもす日向ぼっこでもしながらノンビリ過ごそうかと思っている.
実は,私にとって,”終日ノンビリ過ごす…”というのは,かなり苦痛である.でも,”ノンビリ”も薬だと思うことにしよう.
もっとも,今,まだ午前10時.午後になったら,やっぱり外へ出掛けてしまうのかな…今の自分には予測が付かない.
塔ノ岳からの下山時にギクリ:2015年3月5日(木) 晴
■登りは良かったが…
このところ私は毎週水曜日と土曜日に塔ノ岳へ登ることにしているが,3月4日の水曜日はあいにくの天気なので,塔ノ岳行を中止して,今日木曜日に塔ノ岳へ行くことにする.
前回の2月28日は,途中から引き返したので.2月25日に塔ノ岳に登ってから約10日間のご無沙汰である.
当日の様子は,すでに,このブログにも掲載済みだが,登りは比較的快調で,大倉から塔ノ岳山頂までの所要時間は2時間44分であった.
尊仏山荘に立ち寄ってから,たまたま居合わせた常連の皆様やネコの華伊達美弥雄さんとの雑談を楽しんだ.
■突然ギクリ!
何時ものように,居合わせた常連の皆さんと一緒に下山開始.
最初は極めて順調だった.ところが,花立階段を下り終えた頃から,何となく右足膝が頼りないような不安定な感じがしてくる.
“おや,…,…,? これはおかしいな…”
と感じたが,ストックを使用しながら,ユックリマイペースで下山し続ける.
このときは,ユックリペースながら,御一緒している常連の皆様から大して遅れることもなしに下り続けた.
ところが,戸沢分岐を少し過ぎた頃,いきなり右足膝後ろ側に激痛が走って,動けなくなる.
私は,その場に5分ほど立ちすくんだまま痛みが治まるのを待つ.
そのうちに何とか痛みも治まったので,注意をしながら,ストックの助けを借りて,下山し続ける.
渋沢駅から電車に乗る頃には,痛みも全く治まり,一見,完治したかのようにも思えた.
とはいえ,いざ歩き出すと,膝にチクチクとした痛みが残っている.
その後の経過は一進一退:2015年3月6日(金)
■応急処置
翌,3月6日.整形外科で処方して貰った経皮吸収型坑炎剤とやらの湿布薬を患部に貼り付ける.
この湿布薬の効果があるのか,痛みはグッと和らいで,日常の歩行には殆ど支障がないほどに回復する.
そこで,私は,当面,塔ノ岳詣では1週間程度お休みにして,自宅から大船駅までの往復約13,000歩程度のお散歩と,鎌倉市内のちょっとしたハイキングコース程度をユックリ歩き回ることに専念していた.
その結果,平坦なところは普通に歩けるが,やや急な下り坂で患部が痛くなることを発見する.それに暫く歩くと右足膝関節が何となく軋むような感じがしてくる上に,痛みが出てくる.そしてどうしても右足を庇うような歩き方になってしまう.
これまでも,多少の足の痛みは経験しているが,今までは1週間もすれば,症状も快癒して,元通りの元気さを回復することができたが,今回はどういう訳か一進一退を繰り返している.
全体的には快方に向かっているように思えるが,堂もスッキリしない.
“これはイカン…このままでは慢性化しそうだ…”
多少不安だが三浦アルプスへ;2015年3月22日(日) 穏やかな晴
■前夜が寝不足
前夜(3月21日),近くに住む長女が孫2人を連れて,我が家を訪れてくる.丁度,社用で数日間帰国している長男を交えて,賑やかな夕食を楽しむ.そんなこともあって,私の就寝時間が,いつもより大幅に遅くなる.
寝不足と,膝が本調子でないことから,ドタキャンしようかと思い,幹事長のNWさんにCメールを送る.その返事は,
「分かりました.自分もぎっくり腰で調子が悪いけど,なんとかやります」
とのこと.
“これはまずい…! NWさんお一人にお任せするわけには行かないな…”
ということで,ドタキャンは取りやめる.
■三浦アルプス南尾根縦走
参加者13名と一緒に,JR田浦駅から歩き出して,三浦アルプス南尾根を縦走する(詳細は当ブログに掲載済み).
このコースは小さな登り下りがイヤになるほど連続する.
とはいえ,三浦アルプスは塔ノ岳に比較すれば,ずっと楽なコースである.私にとって体力的には十分に余裕があるコースだが,急な下り坂ではさすがに膝に来る.特に,一連のコースを終えてから,風早橋に下山する舗装道路の下り坂では,件の膝が痛くなる.思わずびっこを引いてしまう.
その様子を目ざとく見付けた仲間から,
「足が痛いんですか…?」
という質問を受ける.隠しても仕方がないので,率直に膝の不調を伝える.伝えながら,
“今のままではダメだ! 月曜日になったら,(医師を変えて)信頼する専門医の診察を受けよう…”
と心に決める.
■翌日は痛みが引く
ゆっくり就寝して,3月23日(月)を迎える.
膝の痛みは,朝になるとほとんど解消している.でもちょっとした加減で,まだ痛みがある.
私は大船駅前の某整形クリニックに電話して,何とか今日中に診察を受けられないかと相談する.
「では,朝の内は比較的空いていますので,なるべく早く来て下さい…」
とのこと.助かった!
余談だが…
このクリニックには,足底板作成のために,1年半ごとぐらいの頻度で診察を受けている.
やっと分かった痛みの原因;2015年3月23日(月) 晴
■専門医の診断を受ける
ようやく足の専門医の予約が取れたので,3月23日(月),午前中に大船駅前にある整形外科クリニックの診断を受ける.
ここのIW医師は,ご自身が現役の凄いスポーツマンである.百名山は言うまでもないし,トライアスロンやマラソンもされていて,ご自身で種々のケガを体験されている.
大分待たされた後,やっと先生の診断を受ける.
私は,原則として週に2度,バカ尾根経由で塔ノ岳をピストンしていることや,痛みが走ったときの状況を先生に聞いて貰う.
先生は,私の膝を見て,すぐに診断を下す.
「…膝が腫れているようですね.一寸そこのベッドの上で仰向けに寝てください…」
私は素直にベッドの上に仰向けに寝る.
看護師に,いきなりズボンを脱げといわれてドギマギする.確か,昨夜,風呂に入った後,新しいパンツに履き替えていたな…と頭の中で念を押す.
看護師は慣れた手つきで,私の腰回りにタオルを被せる.
先生は私の膝を一目見て,
「ああ…,大分水が溜まっているね…抜きますよ…」
と言うと,先生はいきなり注射器をズブリと私の膝上に射して,膝に貯まった水を吸い上げる.結構痛い注射である.
「ほら,こんなに水が溜まっていますよ…」
といって,注射器に吸い上げた水を私に見せる.
注射器の中には少し黄ばんだ透明な水が入っている.
「まだありますよ…」
と言いながら,またズブリ.痛い!
2回の水抜きで,目分量ながら15cc程度の水を吸い上げている.
「これで楽になりますよ…」
■診断結果;半月板が欠けている
膝の水抜きが終わって,先生から,
「…半月板損傷ですよ.念のためレントゲンを撮ります…」
と言われる.
そしてレントゲンを撮る前に,私は病状の説明を受ける.要するに加齢も一因の半月板損傷とのこと.
そして,膝関節バンド「ガードラーOA」という膝関節保護用の用具を使用するようにとのこと.
「これは保険が利かないので自費になりますが良いですか…?」
と看護師が言う.
治るんだったら,保険のことは言っていられない.私は二つ返事で,
「勿論良いです…その何とやらを下さい…」
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■レントゲンで診断
レントゲンを撮った後の診察で,先生は開口一番,
「骨には全く異常はないですね…貴方の年令を考えたら,とても良く持っていますよ…」
といきなり誉められる.
私は内心で,
“そうは言っても,骨のことなど,当の本人には良く分からない…分かるのはときどき痛いことだけだ…”
と一寸ばかりふてくされる.
続いて医師は,
「やっぱり,半月板の端が少し欠けていますね…そのかけらが周囲の筋肉を傷つけて炎症を起こしています.加齢によって,どうしても半月板損傷も起きやすくなります.家の中の階段やウォーキングでも半月板損傷は起きますよ…登山は,登りのときは問題ないけれど,下りは慎重にして下さい…1週間後にもう一度様子を見ましょう…」
とのこと,
医師に貰った処方箋には痛み止めと胃薬,それに別の病院で貰ったのと同じ湿布薬が処方されている.
早速,膝関節保護の用具を装着してみる.確かに,膝が安定して,とても楽になる.
■登山は下りに気を付けて,楽しみなさい…!
何よりも嬉しかったことは,先生が,
「登山を止めろ…」
とは一言も言わなかったことだ.
ただし,
「十分に注意して登れ,特に下りは…」
という事であった.
正直なところ,先生のこの一言で,私の気持ちはどれだけ楽になったことか…
登山経験の無い先生だったら,多分,登山はやめなさいになるだろうと思う.その点,ご自身が登山家でもある先生の言葉には,山の魅力を知っている人の思いやりが見え隠れしていて実に嬉しい.
なお,私は,先生から病状を説明して貰いながら,ある雑誌の抜き刷りを頂戴した.その抜き刷りの余白に,私の半月板損傷の状態を書きながら,
「ここに書いてあるように“ひねらない”,“しゃがまない”,“階段下り”に注意しなさい…」
と諭す.
■処方された薬
医師から処方された薬は鎮痛剤,胃の薬,それに経皮吸収型鎮痛・坑炎剤の3種類1週間分である.
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■半月板損傷の対処法(資料)
このブログにアクセスしていただく方の中にも半月板で苦労して居られる方も多いと思うので,参考までに,このクリニックで頂戴した資料のコピーを下記の通り披露することにしよう.
私と同じ症状で困って居られる方にいささかでも参考にして頂ければ望外の幸いである.
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情けない! 夫婦で病院通い;2015年3月25日(火)
■膝関節バンド
診断を受けてからたった1日なのに,特に痛みもない.
膝に貯まった水を抜いたために,膝がとても軽くなった気がする.
特に痛みも無いので,処方された鎮痛剤は飲んでいない.ただ消炎剤テープだけは念のため患部に貼る.そして,さらに,日中は,膝関節バンドを莊着して過ごすことに決める.
思い返せば,膝の痛みが最初にあった2月28日に,すぐに大船駅前の専門医の診察を受ければ良かったと悔やまれる.
ともあれ,診断を受けた翌24日は,朝から膝の調子が良い.勿論,日中は膝関節バンドを装着しているが,歩行には何の支障も無い.良かった! 良かった!である.
さらに欲を言えば,最初に異変があった2月28日の時点で,すぐに大船駅前の専門医の診察を受けるべきだったということである.
■似たもの同士
折も折,家内が「胃の調子が悪い…」というので,近くの診療所で内視鏡を使って胃の検査を受けることになっている.
診療所は私の家から,一寸した急坂を下ったところにある.家内はここで内視鏡を使って胃の検査を受ける.検査には局所麻酔を使うので,麻酔が覚めてから一人で坂道を登るのが怖いので,私に迎えに来てくれと言う.この膝が居たい私に…である.
触らぬ神に祟りなしというから,私は快諾する.
時間を見計らって,急坂を下って診療所に向かう.もちろん,私自身の急坂下りのテストを兼ねている.
もちろん,私の膝には全く問題なし.とはいえ,病人の私が病人の付き添いをするなんて…実に似たもの同士だなと思わず苦笑する.要するに夫婦して年相応に老け込んだと言うことだ.
「ついでに買い物で重いものがあったら,買っちゃおう…オレが持つから…」
ということで,近くのコンビニや花屋をハシゴする.そしてちょっとした食料品やら,小さな花の鉢を5個ほど購入する.そしたら予想以上に荷物が重くなる.でも,足が悪いはずの私が買い物を全部持って,家までの急坂をエッチラホッチラ登る.
“足が悪いと言いながら,重たい物を持つなんて…バッカじゃないの,お前は…”
と私の体内に巣喰うもう一人の私が呆れる.
…ま,それはともかく,今日の所は私の膝も機嫌が良さそうである.
後半足が痛い三浦アルプス北尾根;2015年3月25日(水) 快晴
■多少不安だが再び三浦アルプスへ
今日はかねてからの約束で,塔ノ岳常連の皆様を案内して三浦アルプス北尾根から二子山,阿部倉山を縦走することになっている.
私は医師から受けた注意を忠実に守ることを念頭に置いて,予定通りこの山行に参加した.その結果は,昨日(3月25日)のブログに掲載したとおり,山行の後半から,やっぱり右膝が痛くなり始めた.この状態では塔ノ岳復帰はまだまだ先のことになりそうである.焦っても仕方がないことだが…
■安静にしていると,すぐに痛みが消える
昼下がりに帰宅する.
暫く横になっていると膝の痛みもすぐになくなるから,これまた不思議である.
”要するに,歩くな…ってことか!”
と私は1人で苦笑する.でも,まあ,来週予約してある診断結果を伺ってから,今後のことは考えよう…
■失意の最中に嬉しい知らせ
3月26日朝,PCメールを開く.
沢山の着信メールの中から,秦野にある某大学の先生からのメールを拝見する.このメールは,今年4月1日から3年間,私を研究員にしてくれるという嬉しい知らせである.実は,この大学の先生方を筆頭に4人で,"とあるテーマ”を3年掛かりで間共同研究をすることが決定した.この賞味期限が過ぎたロートルが,また現役復帰できるとは…感激である.
右膝の痛みで多分塔ノ岳に通う回数は激減するだろうが,その減った分だけ秦野に通う機会が増えることになる.ということは下車駅が渋沢から秦野に変わっただけである.
それならば,通勤途中の秦野で塔ノ岳の常連の皆様とお会いできるチャンスがあるということでもある.
神様は,私を見捨ててはいないなと実感している次第である.
そうは言っても,なるべく早く右膝を快癒させて,塔ノ岳に復帰したいなと思っている.
でも,でも…
”山歩き,水彩画,街道歩き,研究活動…,これらを全部両立させるのは一寸辛いな…うかうか病気になどなれないな…”
というのが今の私の率直な感想である.
以上が,私の半月板事件簿でした.
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私の場合,幸いなことにスポーツに造詣の深い先生の診断を受けることができた.正に不幸中の幸いだった.
今後,4月初旬の展覧会が終わってから,焦らず,少しずつ塔ノ岳に復帰したいなと思っている.
(つづく)
膝の痛み闘病記の続き
↓
(編集中)
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閑話休題;40歳過ぎたら御身大切に!(膝の痛み闘病記)
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