<尊仏山荘のネコが本になった>
単行本『山男と仙人猫』が発刊される
2013年6月13日(木) 雨
いよいよ本格的な梅雨になった.
雨の日は,塔ノ岳には出掛けない私は,このところ運動不足である.雨は降ってくれないと困るが,やっぱり雨の日は憂鬱である.
そんな憂鬱な日が2〜3日続いているが,今日は嬉しいことがあった.
図らずも表記の本が1冊,私の所に献本で送られてきた.実に嬉しい本である.そこで,何はさておいても,この本をブログの記事にしなければ…と,思った次第である.
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まずは書誌事項を紹介しておこう,
題名;『山男と仙人猫』(ISBN978-4-904248-14-0)(174ページ)
著者:保田明恵 監修;大野 久
発行;有限会社源
発行日;2013年5月30日
定価;本体1143円+税
本の中味をちょっと紹介しよう.
■まずはグラビア
巻頭の塔ノ岳の地図,周辺の山の写真,それにネコのミャ〜君を主題にした写真が沢山掲載されている.
下の写真は,私のカメラで撮したものだが,照明の光が反射してしまい,良く撮れなかった.でも,まあ,本の雰囲気は理解して貰えると思う.
■親しみやすい本文
私はこの本を手にしてから,ほんの1〜2時間で一気に読んでしまった.実に軽妙な文章なので,読みやすいし,面白い.
この本の内容は,次の9章で構成されている.おおむね猫との出会いから,お別れするまでのことが,時の経緯とともに画かれている.読んでいておもわずホロリとさせられる.
第1章 標高1500メートルの山頂に子猫現る
第2章 山小屋のアイドルになる
第3章 動物と友達になりたかった
第4章 山に動物病院はない! さあ困った
第5章 みゃ−,神隠しに遭う
第6章 ついにテレビ局に取材される
第7章 真昼の決闘
第8章 思い出をいっぱい,ありがとう
第9章 猫の恩返し
■豊富な写真
巻頭と各章末に沢山の写真が掲載されている.巻頭の写真はカラーのグラビア,巻末の写真は白黒である.
私が提供した猫の写真も随所に収録されている.
今日の所は,まだ書店を覗いていないので,この本が店頭に置かれているかどうか確かめていないが,塔ノ岳ご常連の皆様には,是非,四で貰いたいなと思っている.
何だか,ミャ〜君もえらく有名になってしまって…
だんだんと近寄りがたい存在になってしまいそう.
(おわり)
「丹沢の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/5312a5139b7447c3551f0f0b5f8dd7cf
「丹沢の山旅」の次回の記事
(なし)
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単行本『山男と仙人猫』が発刊される
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