<大町駅付近から北アルプスが見える>
[復刻版] 残雪の北アルプス;鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳縦走(1)
(アミューズトラベル)
2006年4月29日(土)~5月1日(月)
※過去の登山記録を「復刻版」として,少しずつ整理します.
アクセスして頂く方には申し訳ないが,一連の「復刻版」の記事は全く個人的なもの,
しかも古い記録です.でも参考にして頂ければ嬉しいです.
※今回収録する山行はアミューズトラベルが企画したものである.
お世話になったアミューズトラベルは既に廃業してしまった.
****取りあえずは写真中心で,説明文は概略だけ****
<概念図>
第1日目:2006年4月29日(土)
<行動概要>
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新宿駅集合.参加者12名.内,山旅スクール5期生から5名.新宿からスーパーあずさ15号で松本へ.松本で大糸線に乗り換えて,信濃大町着.信濃大町から専用車で,15時26分,大町温泉叶屋着.
18時20分から夕食.
夕食後,山岳ガイドS氏から講義を受ける.
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<写真集>
■中央本線で大町へ
<駅弁は深川めし> <松本駅で大糸線に乗り換え>
■大町駅
<駅前の桜が見頃だ>
■専用車の車窓
■大町温泉叶屋に到着
■叶屋の夕食
[講義内容]
山岳ガイドS氏の講義内容は以下の通りである.
雪山の歩き方
(1)ピッケルは,雪の中にシッカリ差し込むこと.
(2)アイゼンの10本爪をシッカリ地面に付けて歩くこと.
(3)雪山での遭難は情けない.他人に頼らずに,どんな場合でも,自分の力で下山する積もりになること.
(4) 何があっても「生きる」という気持ちを持つこと.
(5)雪山は,雪崩の危険がないところならどこを歩いても良い.
(6)足を地面に「ベッタリ」付けて歩くのが山歩きの基本である.
(7) ツエルト,ローソク,マッチは必携である.
(8)靴の先が膝に隠れて見えなくなる程度まで,膝を曲げて歩くこと.
(9)転倒しなければ滑っても良い.
(10)自分のペースを遵守すること.
(11)頭の保護を考えること.
頭蓋骨の大きさを勘案すると,頭蓋骨の強さはタマゴと同じ程度である.
(1日目終わり)
(2日目に続く)
第2日目の記事
↓
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/6fb73063122cbf33e84e5954dd446a55
「北アルプスの山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/9cdf53cf5c87620dc8ee9eea8bc0d0f6
「北アルプスの山旅」の次回の記事
(なし)
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[復刻版]残雪の北アルプス;鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳縦走(1)
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