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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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新春の湯河原;のんびり湯治と万葉公園散策の旅(前編)

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                                 <湯河原温泉>

      新春の湯河原;のんびり湯治と万葉公園散策の旅(前編)
            (親族親善旅行)
        2016年1月8日(木)~9日(金)

第1日目;2015年1月8日(木) 快晴

■大船から湯河原へ
 長女一家の招待で,私達老夫婦ともども湯河原のホテル「WelCity」で1泊.心身共にリフレッシュすることができた.
 初日,1月8日,昼下がりに長女一家4人と大船駅で待ち合わせる.東海道本線の電車で一路湯河原へ.乗換なしで1時間ほどで湯河原に到着する.小田原を過ぎると車窓から青い海が望める.晴天,雲一つない.水平線がスッキリと見えている.
 13時30分頃,湯河原に到着する.大船からのアクセスがとても便利で速いなと実感する.
 
<水平線まで良く見えている>                    <湯河原到着>

■WelCity到着
 タクシー分乗で,WelCityに14時前に到着する.ここは元厚生年金施設.なかなか豪勢な建物である.
 一行6人は,男女別に3人,3人に分かれて和室2室に収まる.室内に入るとイグサの匂いが残っている.
 
<WelCitに到着>                            <Welcityの和室>

■素晴らしい風景
 部屋に収まってから,まずは浴衣に着替える.そしてお茶を一服.
 ひとまず落ち着いてから,部屋から見える景色を堪能する.目の前には青空をバックに小高い山が聳えている.この山は,多分,城山だろうと想像する.
 眼下には川が流れている.川の名前はド忘れしているが.この川の向こうが神奈川県,そして私達が宿泊するWelCityは静岡県である.したがって,私達が今見ている風景は神奈川県の湯河原ということになる.

<ホテルの部屋からの風景>

■まずは入浴
 部屋で一休みしてから,まずはカラオケだと一同が言う.私は温泉に来たからには,まずはさておいても入浴したい.そこで,我が儘を言って.私はカラオケをパス,まずは露天風呂へ向かう.露天風呂はロビーのある2階にある.どうやら宿泊客以外に日帰りの客も多いようである.
 勿論,露天なので外気は寒い.室内の温泉で十分身体を温めてから露天風呂に入る.お湯の音頭は多分42℃ぐらい.気分最高.
 かなり長風呂をしてから,休憩室でお茶を飲みながら昼寝である.極楽極楽.
 …でも,暫く経つと,また温泉に入りたくなる.今度は地下1会にある内湯に入る.先客は居ない.広い湯船を1人で楽しむ.
 
<外湯>                                  <内湯>

■リラックスルームでのんびり
 温泉を十分に堪能してからリラックスルームに入る.暗い部屋に飛行機のデラックス席を連想させるリクライニング椅子が並んでいる.
 ユッタリした椅子の座って,専用のテレビを楽しむ.テレビの音声は枕の両側から聞こえる仕掛けになっている.
 テレビのチャンネルをグルグル回す.特にみたいなという番組もない.でもたまたま放送大学のチャンネルが面白そうだ.宇宙物でダークマターがテーマである.自分の生活とどんなつながりがあるのか全く分からないが,創世記の宇宙の話やら,宇宙が拡散し続けるのかなんていう話はとにかく面白い.話の内容に引きずられて,ついつい長居をしてしまう.どこか離れた席から気持ちよさそうな鼾が聞こえてくる.
 大分時間が過ぎてしまった.リラックスルームを出ると外はもう薄暗くなっている.玄関前のELの飾りが見事の輝いている.部屋へ戻ると,
 「どこへ行っていたんですか…部屋の鍵がなくて男ども困ってましたよ…」
 ああそうだ! そう言えば私が部屋の鍵をもっていたんだっけ.これはどうも失礼しました. 
 
<テレビの番組>                             <玄関前の電飾>

■未年の飾り付け
 18時30分から夕食である.
 一同6人打ち揃って1階の食堂に向かう.まずは食堂入口の飾り付けの艶やかさに驚かされる.
 今年は未年.羊をモチーフにした様々な飾りが正月気分を引き立てる.
 食堂に入る.広々とした食堂である.係員の誘導で,指定されたテーブルに着席する.

<食堂入口の飾り付け>
 
<食堂入口の飾り付け>

■豪華な夕食
 指定された場所に着席する.目の前にはもう色々な料理がセットされている.係員が鍋物火を付けて廻る.写真右端がすき焼きである.どこの産か分からないが柔らかい牛肉である.左側はアワビのようである.
 「(蓋が)熱いから気を付けて下さい…」
 まずはグラスワイン(写真には写っていない)で乾杯.


■熱々の天ぷら
 途中で,揚げたて熱々の天ぷら,混ぜご飯,吸い物などが次々に運ばれてくる.
 田舎者の私は,美味しい料理に大感激.
 較べるのは不謹慎かも知れないが.昨年暮に塔ノ岳常連と一緒に行った○○○○のホテルとは比較にならない.もっとも,料金が違うので,比較すること自体がいけないことかも知れない.
 ”う~ん…これなら,○○○○へ2~3回行くよりも,こちらへ1回行く方が良いかな…”
と思い始める.
 デザートはバイキング形式である.写真は撮らなかったが,コーヒー,3色アイスクリーム,洋菓子などを適当に摂る.
 
<次々に料理が提供される>

■夕食のメニュー
 今宵の夕食のメニューは次の通りである.


■また温泉に浸かる
 1時間半ほどで,夕食を終える.大満足.
 孫達は,これから卓球をやるんだと張り切っている.若さほど羨ましいものはない.私はまた温泉にノンビリと浸かる.
 こうして湯河原第1日目は,満足の内に終わる.
                                    (後編に続く)

後編
 ↓
(編集中)

「関東の山旅」の前回の記事
http://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/37428094e0dccca81cd36f505e770443
「関東の山旅」の次回の記事
(なし)





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