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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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濃霧と湿気が纏わり付く丹沢;塔ノ岳(今年43回目)

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                              <尊仏山荘>

     濃霧と湿気が纏わり付く丹沢;塔ノ岳(今年43回目)
           (単独山行)
      2014年9月10日(水) 曇・霧

■秋も深まると気分も萎える
 9月のなると日毎に夜明けが遅くなる.
 淋しい気分になる.
 何時もの通り4時10分に自宅を出発する.外は真っ暗.つい2〜3週間前までは,大船駅まで歩いている間に,すっかり夜が明けたのに,今は大船発5時10分の東海道本線下り電車に乗ってもまだ暗いままだ.
 天気予報では,今日は日中曇,夜からは雨になるようである.小田急の車窓から丹沢の山を望む.真っ黒な雲が山麓まで覆い被さっている.
 “こりゃあ…登山の途中で雨になるかな…”
 私は登山の途中で雨になったら即座に下山するだろうな…と自分の行動を予測する.
 そう…加齢とともに私は万事に付けて消極的になり始めている.そんな自分の気持ちに対して,私は,
 ”それでイイノダ…!”
と肯定する気分と,
 “いや,いや…何時までも積極的でなければダメだ…!”
という気分が目まぐるしく交錯する.
 そんな馬鹿なことを考えている内に電車は渋沢駅に到着する.そのまま大倉行バスのバス停に向かう.
 “多分,今日は一番乗りだろうな…”
と思いながら…

■大倉行1番バス
 バス停に到着する.
 何だ見覚えのあるリュックが1個,バス停に置いてある.私より早くバス停に来ている方が居るようである.
 “どなただろう…”
 私はこのリュックの横に自分のリュックを置いてから,少しは馴れたところでウオームアップストレッチを始める.
 すぐに件(クダン)のリュックの持ち主が現れるNGさんである.
 「やあ…,暫く振りですね…」
 私同様に,NGさんも,このところの長雨で,なかなか塔ノ岳へは来られなかったようである.
 NGさんと雑談をしている内に,電車が到着したらしく,登山客の列が段々と長くなる.
 結局,1番バスに乗り合わせた常連は,韋駄天のNMさん,毎日登山のTGさん,TDさん,YUさん,TNさん,キャベツのTZさん,IIさん,それに名前が分からない男性のXさん.何時もの水曜日に比較すると常連の人数がちょっと少ないようである.
 バスは6時59分に大倉に到着する.

■見晴階段
 7時07分,たまたま居合わせたTDさん,NGさん,Xさんと一緒に大倉から歩き出す.
 前方に見える山の中腹から上は,どんよりと垂れ込めた分厚い雲に覆われている.
 「今日は,雨かな…」
どなたかがポツリと言う.
 天気予報では,塔ノ岳山頂付近は,12時頃から雨との予報である.もっとも予報が当たるかどうかは分からないが…
 今回も雑事場ノ平付近まではTDさんの後に付いていこうかな…と思っている.私には一寸速すぎるペースだが…
 7時13分,登山口を通過する.道路は幾分湿っている.登山口を過ぎてまもなく,集団がバラケ始める.そして,後からスタートされたTGさんに早くも追い越される.その後も,20〜30メートル先にTGさんの後ろ姿を眺めながら,ちょっと速めの速度で登り続ける.
 7時47分,見晴山荘を通過する.
 私がTDさんと一緒に歩けるのは,ここまで.見晴階段はとても付いて行けない.
 「では,ここからはマイペース,(熱中症に気を付けながら)ユックリ登ります…」
ということでTDさんには先に行ってもらう.Xさんも,もう暫くTDさんに付いていくとのことである.
 例により見晴階段の登り口で定点観測用の写真を撮る.写真の近景には,たった今,お別れしたお二人の後ろ姿が大きく写っている.
 でも,私が見晴階段を3分の2ほど登ったときには,もうお二人の後ろ姿は見えなくなってしまう.正直,一緒に登れないのが口惜しい.

<見晴階段>

■群生するキノコ
 見晴階段を登り始めてすぐに,私よりちょっと先を登っているTDさんが,足を止めて,路傍の一角を指して,
 「ここ見て…キノコが凄い!」
と教えてくれる.
 なるほど,白いキノコが,突如,群生している.
 「食べられないでしょうな…」
とTDさんがつぶやくように言う.
 私は,小学生の頃,大人達に連れられて,キノコ取りに裏山に出掛けたことを懐かしく想い出す.あれから幾星霜.いろいろなことがあったなと連想する.

<キノコの群生>

■駒止茶屋
 見晴階段を登り切って,モミジ坂に差し掛かる.先ほどまで一緒だったお二人の後ろ姿はますます遠くなる,そして私は今日も一人旅になる.
 7時47分,ようやく一本松を通過する.
 今日も湿度が高いので,とにかく蒸し暑い.もっとも土曜日ほどの蒸し暑さではないが…
 やっぱり,今日も熱中症にならないように注意をしなければ…
 やがて,駒止階段に差し掛かる.ここで後ろから来られたYUさんが私に追い付く.もう体力が一杯一杯の私は,当然,YU先を譲る.
 駒止階段をユックリ登り始める.
 すると,上からITさんが降りてくる.暫く振りのご対面である.1〜2分立ち話.
 8時19分,ようやく駒止茶屋に到着する.大倉からの所要時間は1時間12分.やっぱり歩き出しが私の経済速度より少し速かったので,途中で失速している.過去のデータから勘案すれば,今日ぐらいの気象条件ならば,1時間7〜8分で歩きたいものである…無理をしないで…
 さきほどまでTDさんと一緒に登っていたXさんが,茶屋のベンチで休憩を取っている.私はそのまま駒止茶屋を通過する.

<駒止階段>

■霧の堀山
 堀山の尾根に差し掛かる.
 何時もなら,この辺りまで来ると,少しは海風が吹いているが,今日は無風.土曜日ほどではないにしろ,とにかく相変わらず蒸し暑い.
 霧がますます深くなる.もちろん近場の尾根も全く見えない.でも霧に霞んでみえる林は何とも美しい.また,仮に近くに人が居ても,霧に隠れて見えなくなっている.まさに深山をただ独り歩いているような錯覚に陥る.これがまた良いものだ.
 8時20分,2本ストックを持って走りながら下ってくるYZさんとすれ違う.

<霧深い堀山の尾根道>

■見えない富士山の写真を撮る
 晴れていれば富士山が良く見える場所に到着する.
 今日も富士山はおろか,近場の山も全く見えないが,やっぱりここで写真を撮らないと落ち着かない.私は,何時も通りに,富士山が見えているつもりになって,見えない富士山の写真を撮る,バカみたいだな…と,自分でも思いながら…でも,まあ,いいさ.どうせ俺はバカだから…
 画面の中に,偶然,マルハタケブキが写っているだけマシだよ,と自分を慰める.

<見えない富士山の写真を撮る>

■小草平から萱場平へ
 8時37分,やっと小草平に到着する.
 堀山の家の柱に取り付けられている温度計は18℃を指している.気温はそれほど高くない.それなのに,やけに蒸し暑く感じるのは,自分だけだろうか.やっぱり加齢によるホメオスタシス機能低下が原因なのだろうか.とにかくこれ以上の速度で登り続けるのは,今の私には不可能である.
 温度計を見ている間にTNさんが私に追い付く.私は,
 「お先にどうぞ…」
とTNさんに先に行くように譲るが,TNさんも自分もユックリ登ると言う.
 「私,今日は小草平から花立山荘まで43分程度掛けてユックリ行きますよ…」
と言うと,TNさんは如何にも技術屋さんらしく,
 「…花立山荘まで43分,花立山荘から塔ノ岳山頂まで33分…するとここから76分か,なるほど! ということは,大倉〜塔ノ岳まで2時間45分ということだな…なるほど!」
と素早く計算する.
 ここから先,私が先頭で,TNさんと2人で急坂を登り続ける.相変わらず風も吹かず蒸し暑い.話をすると呼吸が乱れるので,黙々と坂道を登り続ける.
 8時55分,漸く萱場平に到着する.ここで定点観測の写真を撮る.
 萱場平は無風.一面にモヤモヤした湯気が立ちこめている.気温がどの程度か分からないが,相変わらず湿度が高いので,さっぱり感は全くない.
 そういえば,今日は鳥の囀りもあまり聞こえてこない.何だか憂鬱な雰囲気である.

<萱場平>

■花立山荘
 萱場平を通過してからも,惰性でノロノロ登山を続ける.もう何も考えないで…というよりも,何も考えないということを考えながら,ひたすら登る.
 相変わらず辺り一面に霧が立ちこめているが,幸いなことに雨粒は落ちてこない.
 ノソノソと登り続けて,9時09分に後七分坂(花立階段)に差し掛かる.
 私は,ここで1〜2立ち休憩を取ろうと思う.
 そこで,私の後ろに居るTNさんに,先に登るようにお薦めする.
 「…1秒間に2段のペースで登れば,○○分で花立階段を上れますよ…」
と如何にも技術屋さんらしいコメントを残して,TNさんは休憩も取らずに登り続ける.
 TNさんが,階段を20〜30段登った頃,私も後七分坂を登り始める.登っている間にもTNさんとの距離がジワリジワリと開き始める.
 後七分坂を3分の1ほど登ったところで,下山してくるNMさんとすれ違う.
 “何時もより階段の低い位置でNMさんとすれ違ったな…それだけ今日の私は足が遅いんだな…”
 9時21分,花立山荘に到着する.相変わらず辺りは濃い霧に覆われている.前方にTNさんの後ろ姿が見えている.山荘前のベンチに人の姿は全くなく,辺りは静まり返っている.
 大倉から花立山荘までの所要時間は2時間14分.小草平からの所要時間は44分.途中で立ち止まって雑談などしているので,メチャメチャ悪いラップでもないようだ.でも願わくは,マイペースを保ちながら,大倉から2時間05分程度で花立山荘まで到着したいなと思っている.さて涼しくなる秋には可能かな?

<誰も居ない花立山荘>

■花立山山頂
 花立山荘から先は,一段と歩行速度が鈍る.少々疲労気味である.
 花立山荘からの階段道をやっと抜けて,ガレ場に入る.先ほどまで見えていたTNさんの後ろ姿は,もう全く見えなくなっている.
 霧がますます濃くなって,近場しか見えない.相変わらずの何時もの惰性で,花立山の山頂付近で見えない富士山の写真を撮るが,あまりに馬鹿馬鹿しいので,ブログで紹介するのは止めよう.
 花立山荘から12分掛けて,やっと花立山山頂に到着する.
 相変わらずの濃い霧である.前方の木々がうっすらと見えているだけで,あとは何も見えない.でも何か写真を撮らないと気が済まないので,塔ノ岳山頂が見える筈の写真を撮る.

<花立山山頂>

■登る人,下る人
 9時39分,ようやく金冷シを通過する.正直,今日はシンドイ.
 でも,ここまで登れば,あと3箇所の階段を登れば塔ノ岳山頂である.
 ”どうせ一人旅…気楽なものさ…!”
 ここから先,頑張っても,サボっても,ラップには数分の差しかない.私はもう山頂に着いてしまったような気分でノソノソ登りを続ける.
 金冷シから2番目の階段を登っているときに,見晴茶屋までご一緒していたTDさんが上から降りてくる.これだけの差が付いてしまうのだから情けない.
 TDさんとすれ違った時間を記録するために,デジカメのシャッターを押す.丁度その時,私の後ろから登って来られた女性に追い抜かれる.
 山頂まではあと少し.特段急ぐこともないし,急ぐ気力もない.ただ,ただ,惰性で登り続ける.

<登る人,下る人>

■塔ノ岳山頂
 9時56分,ようやく塔ノ岳山頂に到着する.山頂も相変わらず濃い霧である.山頂に到着するまで,ほとんど風はなかったが,山頂ではかなり強い風が吹いている.立ち止まるとすぐに寒くなってしまう.気温は15℃.
 辺りは霧で,全く視界はないが,それでも儀式は儀式.霧で何も見えない周囲の写真を一回り撮る.
 今日の大倉から塔ノ岳山頂までの所要時間は2時間49分.辛うじて2時間50分を切っているが,1分は誤差の内.それに,花立山荘からの所要時間は35分.いやはやたまげた鈍足である.でも,まあ,無事に塔ノ岳山頂に到着したんだから,それで良しとするか.

<塔ノ岳山頂は冷たい風>

■尊仏山荘
 塔ノ岳山頂で軽く昼食を済ませて下山しようかと思ったが,とにかく寒い.
 “しょうがないなぁ〜…久々に尊仏山荘に立ち寄るか…”
 尊仏山荘に向かう.丁度そのとき,山荘からTGさんが出てくる.TGさんは早々と下山である.
 TGさんと入れ代わりに尊仏山荘に入る.今日の小屋番はオーナーのHDさん.猫の華伊達美弥雄さん(みゃ〜のこと)とのご対面は即座に諦める.
 先客はYUさん,YNさんなど.お二人とも私を追い抜いて登って行った方々である.
 300円也のお茶を所望する.
 お二人は,盛んに花談義.花のことはサッパリ分からない私にはチンプンカンプン.

■常連の皆様と出会いながら下山
 今日は大倉発12時22分のバスに乗りたいと思う.そこで,皆さんより一足早く,10時14分に,塔ノ岳山頂から下山を開始する.
 山頂直下の木道を下っているときに,先ほど駒止茶屋で追い抜かさせていただいたXさんとすれ違う.Xさんは丹沢山まで行くとのこと.
 さらに下って,山頂から2番目の階段で,大倉からしばらくご一緒していたNGさんと,そして,金冷シ手前の階段に差し掛かったところで,キャベツのTZさんとすれ違う.
 TZさんが,
 「今日は調子が出なくて…」
とボヤく.
 “そう! そうなんですよ! 今日の俺も調子が出ないんです…”
と,私はTZさんの言葉を真似て,自分に向かって,ぼやき続ける.

■空が少し明るくなる
 下りは完全に一人旅である.下りは体力も要らないし,全く自分勝手に行動出来るので一人旅大歓迎である.危なくないところは思い切り飛ばす.その代わりに階段下りは思い切り慎重に行動する.
 10時37分に花立山荘を通過する.先ほどの登りのときと違って,山荘前のベンチで,沢山の登山客が休憩を取っている.
 11時06分,堀山の家を通過する.ここから先,堀山までの長くて緩やかな登り坂には閉口するが,堀山の標識を通過すると,心地よい散策路になる.いくらせっかちの私でも,ここだけはノンビリと歩くことにしている.
 何時の間にか,上空を覆う雲が薄くなったのか,木立の陰がうっすらと見えている.木々の青葉が輝いて見える.私は思わずデジカメを構える.

<心地よい堀山の尾根道>

■駒止階段
 11時21分,駒止茶屋を通過する.目指すバスの1時間前である.
 “少し急げば,靴を洗う時間も十分取れるな…”
 私は時間を計算しながら,少し歩行速度を速めることにする.
 駒止階段を,私なりの速度で下り始める.決して速くはないが…
 階段の下り口で,見覚えのある女性を追い抜く.すぐに,さきほどの登りで,私に前後していた女性だと気がつく.
 階段を3分の1ほど下ったところで,どこか見覚えのある男性の後ろ姿が見える.追い越しざまに,この男性がTGさんだと気がついて驚く.
 「…お先にどうぞ」
とTGさんが言うので,12時22分のバスに乗りたい私は,TGさんのお言葉に甘えて,先に下山させて貰う.
 11時40分,見晴茶屋を通過する.
 “これなら,12時22分に十分間に合うな…”
 私は安心する.

■バス停大倉
 その後も一人旅.11時51分,観音茶屋を通過する.だんだんと蒸し暑くなる.
 12時07分,無事,バス停大倉に到着する.
 早速,水場で登山靴の泥を落とす.さらに頭から水を被り,タオルを使って上半身の汗芥をぬぐい取る.そして,新しいシャツに着替える.汗だらけのシャツ,濡れたタオルなどをビニール袋に入れると,ずしりと重い.これをリュックに押し込む.
 水場の側の歩道の真ん中で,見覚えのあるネコが寝そべっている.ネコの悠々とした態度に惚れる.私はこのネコの写真を何枚も撮る.
 そうこうしていると,先ほど追い越したTGさんと女性もバス停大倉に到着する.

<大倉のネコ>

■無事帰宅
 12時22分のバスに乗り合わせた登山客は,結局,TGさん,件(くだん)の女性,私の三人だけ.バスの中でこの女性から,
 「石ころだらけの下り坂,下るの怖くないですか…?」
と聞かれる.
 私,返答に困る.ただ,私は山学校で,登山道の歩き方は一応教わっている.それを出来るだけ忠実に守るようにしてはいるが,一言で説明することは困難である.
 「ええ…,まあ,坂道の下り方のコツはありますが…」
 「そうですか,是非,知りたいわ」
で今日の所は終わりである.
 渋沢駅で,電車を1本乗り損ねる.それが災いして,小田原でも東海道本線の電車に乗り損ねる.それでも,13時51分に大船駅に到着する.
 大船駅のホームに降り立つと,実に涼しくて気持ちの良い海風が吹いている.
 “このまま真っ直ぐ家に帰るのは勿体ないな…”
 私は,もう少し,鎌倉の山道を歩こうかと迷う.そういえば,塔ノ岳への登りは,熱射病に罹るのを恐れる余り,結果的に体力をかなり温存したままになっていたようである.
 “どうしよう…,このまま自宅まで山越えをしようか…”
と迷っているときに,運良く,自宅地宅を通るバスが,バス停に近付いているのを見付ける.
 反射的にバスに飛び乗る.こうして,14時15分頃,無事,帰宅する.
 今から風呂を沸かして入るのでは,まだ日が高いので気が引ける.
 でも,まあ,今日一日,無事で下山できたんだから,“良かった!”,“良かった!”にしておこう.

 <ラップタイム>

 7:07  大倉歩き出し
 7:30  観音茶屋
 7:47  見晴茶屋
 8:19  駒止茶屋
 8:37  堀山の家(25℃)
 9:21  花立山荘
 9:39  金冷シ
 9:56  塔ノ岳 着(15℃)
10:14     〃 発
10:25  金冷シ
10:37  花立山荘
11:06  堀山の家
11:40  見晴茶屋
11:51  観音茶屋
12:07  大倉着

 [山行記録]

■水平距離       5.2km(片道)

■累積登攀下降高度   1,569m

■登攀所要時間(雑談時間を含む)
  大倉  発      7:07
  塔ノ岳 着       9:56
   (所要時間)  2 時間49分(2.82h)
    水平歩行速度    7.0km/2.82h=2.48km/h
  登攀速度     1,269m/2.82h=450.0m/h

■下降所要時間(休憩時間を含む)
  塔ノ岳 発     10:14
  大倉  着     12:07
 (所要時間)   1時間53分(1.88h)
 水平歩行速度     7.0km/1.88h=3.72km/h
 下降速度     1,269m/1.88h=675.0m/h
                                (おわり)
「丹沢の山旅」の前の記事
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「丹沢の山旅」の後の記事
(なし)

※誤字脱字転換ミスご容赦


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