<小さな川を渡るとシックなお店がある>
オーストリアの山旅:第7日目(3);シュラートミンク縦走(11)
バス停ウィルドバッサー
(アルパインツアー)
2014年6月26日(木)〜7月7日(日)
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第7日目;2014年7月2日(水) (つづき)
<レストラン・アルムガストホッフ>
■バス停ウィルドバッサーに到着
7時10分,プラインターラー小屋から歩き出した私たちは,9時58分にバス停ウィルドバッサーに到着する.
小さな待合室は,広々とした駐車場の奥にある.
6月30日(月),私たちはこのバス停から,滝を眺めながら川沿いの道を登った.
現地ガイドのWGが,
「まだ,バスの時間まで,大分,待ちますので,近くのレストランで待ちましょう…」
と提案する.勿論異論はない.
<バス停ウンタータルドルフに到着>
■シックな建物のレストラン
待合室の奥にレストランの建物が見えている.
WGさんを先頭に,ゾロゾロとレストランに向かう.途中,川を渡る.川幅はそれほど広くはないが透明で綺麗な水が滔々と流れている(冒頭の写真).
レストランはシックな木造である.何とも言えない趣のある建物である.深い軒下に,
「アルムガスト小屋〜ライザッハ滝(Almgasuthof〜Riesachfall)」
と白い字の看板が取り付けてある.
<アルムガストホッフの看板> <アルムガストホッフの建物>
■まずは一息
アルムガストのテラスに陣取る.今のところ,客は私たちだけのようである.
なかなかオシャレな雰囲気である.白い日除け傘が沢山並んでいるのが印象的である.
「さて,何を注文しようか…?」
<テラスに陣取る>
■私は三色アイスだ
まずはともかく,メニューを見る…が,ドイツ語のメニューなので,何が何だか良く分からない.
…で,写真だけを見て,食べたいものを選ぶ.
私は,分からないなりに「三色アイス」を注文する.
出てきた代物は右下の写真のようなもの.写真では大きさが良く分からないが,下に写っているスプーンと大きさを比較すれば,いかに大量のアイスか見当が付くだろう.とにかく,量が多くて,全部平らげるのが大変である.味は日本で食べなれたアイスとほぼ同じ味である.
この三色アイスのお値段は3.8ユーロ(約550円),この半端でないボリュームを勘案すれば随分と安価だと思う.
<アイスクリームのメニュー> <三色アイス>
<ウィルドバッサーを出発>
■路線バスに乗車
10時50分,WGさんが,
「そろそろバス停に行きましょう…」
と私たちを促す.
2分ほど歩いて,バス停に戻る.
11時05分,シュラードミング行のバスに乗車する.
私たち以外の観光客も多数乗車する.バスは所々に空き席がある程度の混雑具合である.
乗客が乗り終わると,バスはすぐに発車する.
<シュラードミング行バスに乗車>
■何となく勝手が違うバス
私は入口近くの席に座る.
当たり前なことだが,右側通行の国のバスは,日本のバスと何となく勝手が違う.バス停に停まるごとに,妙なところから乗客が乗ってくるようなチグハグな気分になる.
安全なためだろうか,進行方向左手に大きな衝立がある.客席から見ると衝立の陰で大分下の方に運転席がある.
とある停留所で,恰幅の良い大きな男性が乗り込んでくる.何か運転手と話をしている.こんな情景を,私は興味深く見ている.
普通の観光ツアーでの移動は,まず専用車を利用する.勿論,専用車での移動も,気心知れた方々だけで移動するので気楽である.でも,一般の路線バスでの移動も,土地柄が分かって.なかなか面白いなと思う.
<路線バスの旅>
(つづく)
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