?浜で山を話題にグルメ楽しむ
（ＯＭ先生グループ）
２０１４年７月２１日（月・海の日） 晴
■ＯＭ先生からのお呼び出し
関東地方もそろそろ梅雨明け間近なようである．
私は，勤務先で同僚だったOM先生からの呼び出しで，急遽，根岸線関内駅に向かう．
ＯＭ先生は，もともと私に山登りの楽しさを教えてくれた方である．
長いサラリーマン生活がそろそろ終わりかけた頃，私は?浜にある某大学の専任教員としてトラバーユした．ＯＭ先生は，私より1年前に，私と同じように民間企業からこの大学にトラバーユされた方である．私が新しい環境で戸惑っているときに，最初の声を掛けてくれたのがＯＭ先生だった．それ以来，ずっとＯＭ先生のお世話になりっぱなしである．
ほんの2〜3日前に，ＯＭ先生から，
「山登りのことで話があるので，関内まで出てきてくれ…」
という主旨の電話を頂戴した．
勿論私は二つ返事で，
「ＯＭ先生のお呼び出しなら，どこへでもはせ参じます…」
ということで快諾する．
こうして，7月の3連休の予定は全部埋まった．
蛇足ながら，３連休の初日，7月19日には丹沢塔ノ岳へ単独山行，翌，20日は山旅スクール5期同期生の皆さんと終日鎌倉散策・そして，今日はＯＭ先生とのグルメ旅のお付き合いである．
■関内駅にて
11時丁度が約束時間である．
心配性の私は，今日もまた余りに早く家を出たので，まずは大船駅前のファーストキッチンでホットコーヒーを飲みながら20〜30分時間調整をする．そして根岸線の電車に乗車する．今日は休日．車内は子ども連れの家族で賑わっている．車内の華やいだ雰囲気が私の気持ちを高揚してくれる．
約束の時間の15分前に指定の場所に到着する．
まだ，ＯＭ先生は居られない．
“ありゃ…場所と時間間違えたかな…”
と不安になる．
すると，私の体内に巣喰っているもう一人の私が，
“だってお前さんよ…まだ約束の時間前じゃないか．オマエが早すぎるんだよ…”
“ああ，そうか！ まだ時間まで15分もあるな…”
私は一抹の不安を感じながらも納得する．
“ところで，今日は一体どんな話があるんだろう…”
ふと，脇を見ると，非常勤講師をされているＨＧ先生がお一人の男性が雑談をしながら人待ち顔である．
“ひょっとして，お二人はＯＭ先生と関係があるかな…”
と思った私は，お二人に挨拶する．初対面の方はＹさん．
やっぱりお二人も私と一緒にＯＭ先生と打ち合わせるために来られたようである．
定刻，11時丁度にＯＭ先生が現れる…が，かなり大きなリュックを背負って，真新しいＳＩＲＩＯの登山靴を履いての山支度である．私は館内に来られるのに完全な山装備をしているＯＭ先生の姿にビックリする．
ＨＧ先生が，早速．ＯＭ先生に，
「先生，今日はどちらの山へお出かけですか…」
と質問する．
ＯＭ先生は，今日，特に山へ登る計画はないとのこと．それにしても登山装備で山下公園辺りを闊歩されるとは…凄い先生である．
■メルパルクでグルメを楽しむ
ＯＭ先生の先導で，美味しくて，比較的安価で昼食が楽しめるところへ行こうということになる．
?浜球場の脇から，大きな建物の敷地内を斜めに横切って，到着したのが山下公園近くにあるメルパルク内の某レストランである．
ここは中華料理のバイキングが楽しめる場所である．お値段も1600円/人とまあ，まあ…．
それに，大通りから少し離れているせいか，休日の今日でも店内はそれほど混雑していない．
早速，お好みの料理を取り皿に取り分ける．多種多様な料理の中から自分の好みの料理を選ぶつもりだが，
“もとを取ってやれ…”
という卑しい時持ちがどうしても湧いてきて，ついつい食べきれないほどの料理に手をつけそうになる．その辺りを十分意識して取ったのが冒頭の写真の料理である．
■話題はこの夏の山登り
昼食をユックリ取りながらの話題は，この夏の山登りなど．
8月中旬に，6日間掛けて，北アルプスの薬師岳．越中沢岳，獅子岳，大汝山などをユックリ一回りしようという計画がＹＢさんから披露される．
エリアマップで確かめてみる．
私が未だ行ったことがない山域もあるし，難所もなさそう．それにエスケープルートもシッカリしている．私も大いに興味が湧く．
「私も参加する方向で検討させて下さい…」
ということにする．
“早速最新版のエリアマップを手に入れなければ…”
次いで，来る7月26日の箱根ハイキングのことが話題になる．こちらは大涌谷から湖尻桃源台までの簡単なハイキング．たまにはユックリハイキングも良さそうなので，当然参加の予定である．
■最後にコーヒー
雑談の最後はコーヒーで締めくくる．
こうして，長時間掛けての男ばかりの雑談会は終わる．
私は，色々な方から，
「○○へ一緒に行かないか…」
と声を掛けていただくことに，とても感謝している．本当に有り難いことである．
何事にも誠意を持ってお付き合いさせていただこうと改めて心に刻みつける次第である．
…ということで，本日の閑話休題は終わりである．
終わりよければ全て良し．
明日からの我が道はどんな展開になるんだろうか楽しみである．
そういえば，そろそろ秋の展覧会に向けて，水彩画の制作に本腰を入れなければ…
全てのことは誰に頼まれたわけでもないのに，何だか忙しくなってきた．
…ま，そんなわけで今日も良かった！ 良かった！
＜締めくくりのコーヒー＞
（おわり）
「閑話休題」の前回の記事
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（なし）
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