アパチャ山登頂記；エピローグは新たなプロローグ

[復刻版]
　      　　　　アパチャ山登頂記；エピローグは新たなプロローグ
　　　　　　　　　　　　　（アルパインツアー）
　　　　　　２００４年８月１０日（火）〜８月１７日（火）

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第９日目：２００４年８月１７日（水）

＜旅の印象＞
※注；この記事は2004年に記述したものである．

　8日間にわたるアパチャ山の旅を終えて，私達は2004年8月17日に，無事，帰国した．
　このブログでのアパチャ山の報告は今回でエピローグを迎える．
　今回のロシア・カムチャッカ半島の旅で感じたことは以下の通である．
＊カムチャッカ半島には，素晴らしい自然が沢山残っている．
＊観光施設は，まだ，まだ，未整備である．
　特に道路はすざましい状況である. ６輪駆動車でむりやり原野を走っている．
　行く手にじゃまな木があると容赦なく切り倒して進むのには戸惑いを感じる．
　花畑の中を，花を踏みながら進まなければならないので，とても気が引ける．
＊衛生状態は，まだまだ．
 　特に公共の場所でのトイレは，不衛生である．
＊ホテルの設備の整備状態はまだまだ．
　バスタブがあってもお湯が出ない，栓がないなど．
＊オプショナルツアーの料金が，内容に比較して，割高という印象を受ける．
　 とはいえ，アパチャ山は，登り甲斐のある素晴らしい山である．まだ，登っていない方には，是非，お勧めしたい．

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　さて，このブログである．
　これまで，私は，このブログを通じて，ニュージーランドのルートバーントラック，ミルフォードトラックおよびアパチャ山登山を紹介してきた．今後は，キナバル山，キリマンジャロ山などの海外トレッキングの状況や，業務の合間を縫って訪れたポーランド，アイルランド，カナダ，アラスカ，ベトナム，タイなどの旅行記も纏めたいと思っている．
　一方では，これらの纏まった登山記録や旅行記は，本来，ホームページに収録し，このブログでは，毎日のように，日記風に，登山の様子を徒然なままに掲載するのが望ましいとも思っている．
　そこで，当分の間は，日記風の記事と，連続ものを並行して，このブログに掲載することにしよう．
　これらの記事が，私達山仲間の参考に供することができれば幸いである．

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２０１４年４月９日（水）

　私がアパチャ山に登ったのはつい先日のことと思っていたが，改めて振り返って見ると，あれからもう10年近くの歳月が流れている．今更何を言うかと言われそうだが正に“光陰矢の如し”である．
　その間，もう少し私のブログを整理して，過去の記録などもきちんと分かるようにしたいなと思い続けてきたが，この作業が遅々として進まない．でも，そうは言っても，やっとアパチャ山登頂記を，やっといくらか見える格好に纏めることができたのは，渡井にとって望外の幸いである．
　“お前さんは，一体，何のためにそんなに血道を上げてブログ記事を整理したいと思っているんだい…どうせ読んでくれる方は限られているし，ブログ記事を書いたからといって，何の収益も無いじゃないか…お前さんがやっていることは無駄だよ…”
と私の心の中に住み着いているもう一人の私が，盛んに私を揶揄する．
　もう一人の私が，私のことを何時もぼろくそに言うのには，もう私もすっかり慣れっこになっているが，改めて，
　“はて…？　私は何でブログの記事を書いているんだろう…”
と問い詰められると，
　“正直なところ，何のためか分からん！！”
　でも，まあ，いろいろ考えずに気の向くまま，足の向くまま，全て適当に，そして遊び半分で描き続けようと思っている．
　“そのうちに良いことも有りだろうよ…”
ともう一人の私が投げやりなことを言う．
　…ま，という訳で，後，2〜3日，ユックリした後で，未整理で放置してある資料の中から適当なものを選んで，このブログを使って整理したいなと思っている．

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２０１４年４月９日（水）

　所で…
　昨日は五十三次洛遊会の皆様と一緒に，鎌倉観桜ハイキングに出掛けた．満開をちょっと過ぎていたが，それでも美しい花や風景を堪能した．そして，このグループの皆様と一緒に，5月に大山に登ることになった，楽しい計画がまたできた．待ち遠しい．そして6月にはアジサイハイキングだ．
　なお，鎌倉観桜ハイキングの様子は，一両日中にこのブログに収録する予定である．
　今日はこれから丹沢の塔ノ岳へ出掛ける．幸いなことに今朝は暖かい．塔ノ岳へは先週水曜日に登って以来，1週間ぶりの登山である．1週間のブランクは，結構，厳しい．果たしてチャンと登れるかな？
　尊仏山荘のネコは元気かな？
　どなたとお会いできるかな？
　では，行って参ります．

　それでは，今回で復刻版アパチャ山登頂記は無事完了と致します．
　長期間にわたり，アクセス頂き有難うございました．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完）
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（なし）
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