<カムチャッカ半島上空>
[復刻版]
アパチャ山登頂記;第8日目(1);無事帰国
(アルパインツアー)
2004年8月10日(火)〜8月17日(火)
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第8日目:2004年8月17日(火)
<ルート地図>
<ペテロパブロフスカムチャッキー空港へ>
■朝食ボックス
いよいよ帰国する当日の朝を迎える.
何時ものことだが,夜中に何回も目が覚めてしまい,何となく寝不足感を持ちながら,4時丁度に起床する.
今朝は早い出発なので,ホテルの朝食は間に合わない.そこで私たちは下の写真のような朝食ボックスを宛がわれる.なんともわびしい限りだが,致し方ない.勿論,贅沢は言うつもりはないが,もう少し何とかならないかなと内心では思いながらも,
“贅沢は言うまい…”
と心に決めて,美味しく頂く.
<朝食ボックス>
■ペテロパブロフスカムチャッキー空港
4時57分,私たちは専用車に乗り込んで,ホテル前を出発する.そして,一路,ペテロパブロフスカムチャッキー空港へ向かう.
空港までの道路は渋滞もなく,専用車は実にスムーズに走る.そして,5時35分,ペテロパブロフスカムチャッキー空港に到着する.辺りはまだ真っ暗である.夜明けまではもう少し時間が掛かりそうである.
空港入口がやけに狭い.
ツアーリーダーが窓口で何か手続きをしているが,なかなか埒があかないらしく,結構手間取っている.
<ペテロパブロフスカムチャッキー空港に到着>
<ウラジオストクへ>
■ペテロパブロフスカムチャッキー空港を離陸
私たちはペテロパブロフスカムチャッキーからウラジオストク経由で新潟に向かう予定である.
まずは,ウラジオストク航空XF388便を使ってウラジオストクへ向かう.
6時48分,ようやくボーディングが始まる.なんとなく薄汚い感じがする機内である.でも安全に飛行してくれれば別に文句ははい.
7時10分,私たちを乗せたXF388便は,無事,ペテロパブロフスカムチャッキー空港を離陸する.
■機内食(朝食)
8時17分,機内食が配られる.多分,朝食であろう.
キャビンアテンダントが,ニコリともせずに朝食を配っている.
朝食のメニューは下の写真の通りである.私にはこれで十分.満足して美味しく頂戴する.
<機内食(朝食)>
■ウラジオストク到着
10時12分,私たちを乗せた飛行機は,無事,ウラジオストク国内線空港に着陸する.
駐機場から到着ロビーまでは,空港内バスに乗って移動する.
ウラジオストクの天候は曇,少々寒い.
10時33分,国内線空港から国際線空港へ向かう.
<ウラジオストク国内線空港に到着>
<ウラジオストクから新潟へ>
■ウラジオストク国際線ターミナル
国内線空港から,3分ほど歩いて,10時36分に国際線空港に到着する.ペテロパブロフスカムチャッキーとウラジオストクでは2時間の時間差があるので,ペテロパブロフスカムチャッキー時間の10時36分は,ウラジオストク時間では8時36分である.従って,ここからはウラジオストク時間で表記することにしよう.
8時25分,出国手続きを済ませて,搭乗待合室に移動する.
待合室の案内板を見ると,到着便が表示されている.ピョンヤン,ソウル,新潟,ハルビン,名古屋発のフライトが次々に到着するようである.
<搭乗待合室の掲示板>
■新潟行XL817便
10時07分,ウラジオストク航空XL817便新潟行飛行機に搭乗する.
10時30分,ウラジオストク空港を出発.
10時44分,いよいよウラジオストク空港を離陸する.機内は,やっぱり,少しうらぶれた感じがするが,ペテロパブロフスカムチャッキーからウラジオストクまで搭乗した飛行機に較べれば随分とマシである.
<新潟行の飛行機に搭乗>
■機内食
11時13分,機内食が配られる,多分昼食だろう.
メニューは下の写真の通りである.勿論,美味しく頂戴する.
<新潟行飛行機の機内食>
■新潟空港着
ウラジオストクからのフライトを無事終えて,11時56分に新潟空港に着陸する.ウラジオストク時間の11時56分は,JSTの9時56分である.ここからはJSTで表記する.
10時04分にディッセンバーグ.
引きつづき入国審査,バゲージクレイムを無事済ませる.
10時18分,全員が集まって,解散式を済ませる.
<新潟空港で解散式を済ませる>
<一路我が家へ>
■上越新幹線の駅弁
私は,新潟空港10時29分発新潟行のリムジンバスに飛び乗る.
久々に乗車する日本のバスがピカピカで綺麗なのに驚く.乗り心地も最高である.
リムジンバスが何処をどのように通ったのか全く分からないが10時58分に新潟駅に到着する.
駅構内がピカピカで照明が明るいのに,今更ながら驚く.
駅構内の弁当売り場で,「朱鷺(とき)めき弁当」という駅弁を購入してから,上越新幹線新潟11時19分発とき319号東京行に乗車する.発車ギリギリの乗車だったが,車内はそれほどの混雑ではなく,楽に座れる.
列車が走り出してから,駅弁を開く.
駅弁の見た目の美しさ,シットリ感,繊細な味などにすっかり感激する.
久々の日本食は,この上もなく美味しいと感じる.
“やっと…日本に帰ってきたなぁ…”
それほど長い間外国へ居ていたわけではないが,それでもこの駅弁に感激する.
“やっぱり…日本は良いな…”
暫く日本を離れてみて,初めて分かる日本の良さである.
<新潟駅の駅弁に感激>
■無事帰宅
13時27分,東京駅に到着する.
引きつづき,東海道本線の電車に乗り換えて,14時50分頃,無事,我が家に帰宅する.
こうして,8日間のアパチャ山の旅は無事終わった.
間もなく,長い夏休みも終わって,新学期が始まる.随分ノンビリと遊んだので,この辺りで心機一転,気合いを入れて新学期に望むことにしたい.
<ラップタイム>
4:00 起床
4:57 ホテル発 (専用車)
5:35 ペトロパブロフスクカムチャクスキー空港着
6:48 XF388便ボーディング
7:10 出発
10:13 ウラジオストク空港にランディング
10:29 ディッセンバーグ
10:33 国際線空港へ移動開始
10:36 国際線空港着
11:25 出国手続完了 (現地時間:9:25)
9:07 XF817便ボーディング
10:30 出発
10:44 テークオフ
11:56 新潟国際空港ランディング (JST:9:50)
9:58 新潟空港到着
10:04 ディセンバーグ
10:18 新潟空港でチーム解散式
(つづく)
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(編集中)
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