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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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秋晴れの鎌倉;葛原岡神社・寿福寺・鶴岡八幡宮・宝戒寺・大巧寺周遊(後編)

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                 <若い人で賑わう鶴岡八幡宮>

   秋晴れの鎌倉;葛原岡神社・寿福寺・鶴岡八幡宮・宝戒寺・大巧寺周遊(後編)
                (独り散策)
           2020年9月27日(日) 晴れ
前編の記事
 ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/a5b57c392b870041127cd52d22153f74
 
<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<今小路から小町通りへ>

■大混雑の小町通り
 14時24分、横須賀線今小路踏切を渡る。小町通りに近づくにつれて観光客が俄然増え出す。
 14時27分、小町通りとの交差点に到着する。ここで、どちらへ行くかちょっと迷うが、鶴岡八幡宮の混雑ぶりが気になるので、少し遠回りになるのを承知で、左折して小町通りに入る。
 コロナ流行の心配などどこへやらの感じで、小町通りは写真のように若者で大混雑である。

<若者で大混雑の小町通り>

■鉄の井
 14時32分、鉄(クロガネ)の井に到着する。この井戸は鎌倉十井の一つに数えられる有名な井戸である。ところが、圧倒的大多数の観光客は、この井戸には全く無関心のようである。
 ”一体、何が目的で、この混雑する鎌倉までわざわざ来ているんだろう・・・?”
と不思議になる。
  ・・・ま、それはともかく鉄の井から鶴岡八幡宮の大鳥居の方へ向かう。ただでさえ歩道もない狭いところに、半ば押し合いへし合いの状態で、若宮大路にたどり着く。”3密”どころではないなと内心で怖くなる。

<鉄の井>

<鶴岡八幡宮>

■大鳥居近くの彼岸花
 混雑する交差点を渡って、14時35分、鶴岡八幡宮に到着する。
 境内に入ってすぐ左側、池の畔の彼岸花がちょうど見頃を迎えている。後ろの池の蓮や赤い欄干の橋がちょうど一枚の写真に収まる。
 ”うん・・・なかなか良いな”
と独りで喜びながら写真を撮る。

<大鳥居脇の彼岸花>

■拝殿前の長い列
 大イチョウ跡近くまで行ってみる。
 若い人たちの長い列ができている。なんだろう? 分からないけど、まあ、いいや。
 境内には、早々と七五三祝いで着飾った家族がチラホラ。これも大事な風物詩である。

<拝殿前の長蛇の列>

■大混雑
 混雑す津境内に長居は無用なので、拝殿前の階段下で一礼した後、横国大付属小中学校側の出入り口に向かう。
 途中、先ほど通り抜けた大鳥居方面の写真を撮る。下の写真の通り若宮大路側の参道は大変な混雑である。

<大鳥居付近の混雑ぶり>

■蓮と旗上弁財天
 源平池畔に立ち寄ってみる。池から盛り上がるように蓮が伸びている。その先の幾分紅葉が始まった森の中に旗上弁財天の社殿が見えている。
 ”うん・・・なかなか良い風景だな・・・”
 もう少し秋が深まると、この蓮は全部刈り取られる運命である。

<蓮と旗上弁財天>

■白旗神社
 少し離れたところから白旗神社を参拝する。12月になるとこの辺りの紅葉は実に見事である。少々気が早いが、今から紅葉が楽しみである。

<白旗神社>

<宝戒寺から路地へ>

■何となく寂しい彼岸花
 14時46分、鶴岡八幡宮から外へ出る。
 神社の境内沿いの路地を南へ向かう。神社側の土手は、彼岸花の名所の一つになっているが、まだ何となく寂しい。季節はまだ早いのかな。それとも今年の彼岸花はこの程度なのかな。その辺りは良く分からない。

<鶴岡八幡宮の境内沿いの彼岸花>

■宝戒寺
 14時51分、宝戒寺(別名萩寺)に到着する。入場料200円が惜しいわけではないが、ゆっくりしている時間がないので、宝戒寺参道の萩の写真を撮っただけで、境内には入らなかった。

<宝戒寺>

■路地に入る
 小町大路に入る。
 結構、自動車の往来が多いので煩わしい。すぐに右折して路地道に入る。
 路地道に入った途端に、実に閑静な住宅地になる。大佛次郎邸跡もこの直ぐ近くにあるが、今回はその手前で左折してしまう。

<路地道に入る>

<妙隆寺>

■妙隆寺本堂
 路地道をたどって妙隆寺山門前に出る。
 まずは本堂で参拝。
 ここは千葉常胤の子、千葉胤貞の別邸跡、千葉屋敷だったところ。

<妙隆寺本堂>

■寿老人
 境内に鎌倉七福神の一つ、寿老人が祀られている。

<寿老人>

■丸山定夫の墓
 本堂横に新劇俳優、丸山定夫の墓がある。この墓の前を通り抜けて、再び路地に入る。

<丸山定夫の墓>

<若宮大路から鎌倉駅へ>

■宇津宮稲荷
 15時04分、宇津宮稲荷に到着する。この辺りは宇津宮幕府があった場所である。
 周囲の木が剪定されたのか、これまでよりずいぶんとさっぱりした印象を受ける。
 宇津宮稲荷脇の三叉路を右折して、若宮大路へ。
 若宮大路に出た途端に、また喧噪の中に入り込んだ気分になる。

<宇津宮稲荷>

■収玄寺
 鎌倉駅前の交差点を少し通り越して、15時09分、収玄寺(別名お産めさま)に到着する。ここは花好きの人には有名なところ。
 時間が大分押しているので、少し急ぎ足で、本堂まで行ってみる。

<収玄寺本堂>

■鎌倉駅表口
 15時16分、無事鎌倉駅に到着する。
 駅前広場で何やら工事中である。工事中の場所は大仏、鎌倉山、大船、江ノ島方面のバスの発着場所である。ここがどのように変わるのか、ちょっと興味がある。
 まだ、少々、歩き足りない感があるが、鎌倉駅前から自宅まで歩いて帰るだけの時間的余裕はない。バスの時刻表を見ると、鎌倉市役所前から、あと10分ほどで、鎌倉中央公園行のバスが発車する。ちょうど良い時間である。私はこの路線バスを利用することにする。

<鎌倉駅表口>

<路線バスで帰宅>

■鎌倉市役所前
 大急ぎでまずは鎌倉駅西口へ。
 駅周辺は観光客で混雑している。なかなか真っ直ぐには歩けないが、混雑も西口広場まで。そこから先、鎌倉市役所前辺りまで行くと、観光客の姿は疎らになる。
 15時20分、バス停鎌倉市役所前に到着する。歩数は9,665歩。大分歩いたつもりだったが、1万歩には届かなかった。

■路線バスで無事帰宅
 15時24分、路線バスは市役所前を出発する。乗客は全員が座れる程度の混雑。見回すと全員がマスクをしている。後ろの方でおばさん二人がのべつ幕なしにお喋りしているのが一寸気になる。
 15時36分、出発点のバス停鎌倉中央公園入口(清水塚口)に到着する。

<ラップタイム>

13:25  鎌倉中央公園清水塚口から歩き出し
13:23  山の上ロータリー
13:40  日当公園
13:46  南管理事務所
13:48  銭洗弁天参道入口
13:54  葛原岡神社
14:07  源頼朝坐像
14:11  英勝寺墓地
14:14  太田道灌の墓
15:19  デベッカ家の墓(寿福寺墓地入口)
14:23  刃稲荷
14:24  横須賀線今小路踏切
14:32  鉄の井
14:35  鶴岡八幡宮着
14:46   〃   発(ロスタイム0:11)
14:51  宝戒寺
14:59  妙隆寺
15:09  収玄寺
15:16  鎌倉駅表口
15:20  バス停鎌倉市役所前着

[散策記録]

■水平距離            5.80km

■沿面距離            5.80km

■所要時間
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し  13:28
      〃    着     15:20
 (所要時間)          1:52
  ロスタイム           0:11
 (所要時間)        1時間41分(1.68h)                    
 歩行速度          5.80km÷1.68h=3.45km/h

■歩数              9,665歩

■歩幅            5.80km÷9,665歩=0.000600km/歩
                      (=60.0cm/歩)

■歩行ピッチ         9,665歩÷1.68h=5,753.0歩/h
               5,753歩/h÷60分/h÷60秒/分=1.60歩/秒
                           (おわり)
「鎌倉あれこれ」の前回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.

















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