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Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
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初秋の鎌倉・藤沢;柏尾川河畔・慈眼寺・久成寺・円光寺・貞宗寺周遊(前編)

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                  <空高く入道雲>

    初秋の鎌倉・藤沢;柏尾川河畔・慈眼寺・久成寺・円光寺・貞宗寺周遊(前編)
              (独り寂しく散策)
          2020年9月4日(金) 晴・入道雲もくもく
<ルート地図>


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<清水塚口から古館橋へ>

■まずは深沢へ
 巨大台風が沖縄方面に接近している。さらにその南方では伊勢湾台風に匹敵する巨大な台風10号が北上中である。その影響もあって関東地方の天気も不安定なようである。
 午後から、いつものようにお散歩に出かけるが、大船周遊定番コースばかり歩いているのも芸がないので、今日は川風に吹かれながら柏尾川を下ってみようかなと思う。
 ”さて、どこから柏尾川河畔へ行こうかな・・・”
と考えながら、13時06分、鎌倉中央公園清水塚口から、深沢方面に向かって歩き始める。
 何となく住宅地内の坂道を下って、13時19分、深沢多目的広場入口に到着する。すぐ近くにある湘南モノレール湘南深沢駅を見上げると、ちょうど上り電車と下り電車が行き違うところである。これはラッキーということで写真に収める。
 <湘南モノレール湘南深沢駅>

■前方に旗立山が見える
 13時24分、信号深沢小学校入口で右折し、新川沿いの長い直線道をひたすら歩く。
 途中、右手前方に旗立山が見えている。この山には宮前御霊神社がある。旗立山にもここ2ヶ月ほど行っていないような気がするので、そろそろ行ってみたい気がしている。
 前方には巨大な入道雲がわき上がっている。たぶん、あの雲の下は雨だろうなと思う・

<旗立山と巨大な入道雲>

■古館橋を渡る
 13時36分、古館橋を渡って柏尾川右岸へ。
 ここから右岸堤防沿いに行けるところまで行ってみようとおもう。でもせっかく河畔に出たのに、海風はほとんど吹いていない。そのかわりに舗装道路からの照り返しがジリジリと暑い。

<柏尾川を渡って右岸へ>

<柏尾川右岸を下る>

■立ち上る入道雲
 河畔を歩きながら北西の方向に立ち上がる見事な入道雲を見上げる。あの雲の下は、たぶん、土砂降りの雨が降っているんだろうなと想像する。
 秋が近いのか、入道雲の後ろには透明な青空が広がっている。

<立ち上がる入道雲>

■支流が高いところで合流する
 右手から支流が流れ込んでいる。笛田川だろうか? よくわからない。
 柏尾川下流の特徴は、流れ込む支流の位置が高いことである。これは柏尾川の氾濫を防止するために、長い時間をかけて、川底を掘った結果だと聞いている。大船駅近くの丑堰もここと同じように高いところから柏尾川に流れ込んでいる。そういえば、ここ十数年、柏尾川が氾濫したという情報はない。

<柏尾川に支流が流れ込む>

■白波が立つ柏尾川
 ふと川面を見ると、白波が立っている。この辺りの柏尾川で白波を立てて流れるところは、多分ここだけだろうなと思いながら、写真を撮る。

<白波を立て流れる柏尾川>

<境川との合流点>

■群がる鳩
 川名で東海道本線沿いのバス道路に突き当たる。
 沢山の鳩が歩道いっぱいに広がって何かを啄んでいる。多分、小石を啄んでいるんだろう。私が近づいても一向に平気である。私は鳩が道を空けてくれるまで立ち止まっている。でも、空けてくれる気配がない。仕方なく歩道の一番端っこを歩いて鳩の群れをやり過ごそうと思う。

<歩道の鳩の群れ>

■一列横隊
 突然、一羽の鳩が飛び立って近くの川の欄干に止まる。それをみて全部の鳩が欄干の上で一列縦隊に並ぶ、私に尻を向けて・・
 ”おまえらに危害を加えようなんて、ちっとも思っていないのに・・・”
 私はちょっと残念な気分になる。

<一列縦隊に並ぶ鳩>

■境川と合流
 川名橋を渡ってからも川沿いの道をそのまま歩く。
 14時05分、境川との合流点に到着する。合流点は小さな公園風に整備されている。ここから先は境川の左岸沿いに遡ることになる。

<境川と合流>

<大きく迂回して再び境川へ>

■藤沢市役所脇のガードを潜る
 すぐに東海道本線の線路に遮られて、河畔の道は途絶える。仕方がないので、藤沢市役所脇を通るガード下方面に向かう。人通りの多いバス通りを駅の手前の三叉路で左折して、ガード下を通る道に降りる。
 14時17分、藤沢市役所前を通過する。藤沢市役所は実に立派な建物だ。鎌倉市役所とは大違いだ。
 14時19分、藤沢郵便局前の交差点に到着し右折する。ほどなくまた境川の河畔に到着する。

<藤沢郵便局>

■御所ヶ谷橋
 14時25分、東橋を渡る。橋のたもとの十字路で右折してしまおうかと思ったが、もう少し先まで行ってみようということで、そのまま境川左岸を遡る。
 14時28分、御所ヶ谷橋に到着する。この橋は結構人通りが多く、橋の先は少し急な坂道になっている。
 ”この坂道、いったい、どこへ行くんだろう・・・?”
 橋の先は公園風の遊歩道になっている。歩くのに気分が良さそうである。
 ”・・ん、じゃあ~、もう少し先まで行こう”

<御所ヶ谷橋を渡って公園風の遊歩道へ>

■石塔群
 ふと道を挟んで反対側を見ると、かなり規模の大きな石塔群がある。早速立ち寄ってみる。
 庚申塔、慰霊塔などが10基ほど立ち並んでいる。欠損した五輪塔もある。
 ”ここは、一体、どういうところなんだろう・・・”
 とても気になるが、なにせ鎌倉ではなく隣の市。私の手元には何の資料もない。ちょっと歯がゆい。

<石塔群>

■海から5.0km
 石塔群からちょっと離れたところに「海から5.0km」の案内標識が立っている。なるほど! この標識のおかげで自分の位置がだいた分かる。
 時間も押しているので、そろそろ家路に着くことにしよう。
 ・・・というわけで往路を少し戻って、14時35分、再び御所ヶ谷橋へ戻る。
 橋で左折して、多くの通行人に混じって、急な坂道を登りはじめる。

<海から5km地点>
                             (後編に続く)
後編の記事
   ↓
(編集中)

「鎌倉あれこれ」の前回の記事
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d6fe96207c3e1905093523977f53afe3

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 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
  また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
 なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.

 


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