Quantcast
Channel: 中高年の山旅三昧(その2)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

初秋の鎌倉;台峯緑地・光照寺・成福寺・厳島神社・大船駅周遊(後編)

$
0
0

               <厳島神社から台峯緑地を望む>

      初秋の鎌倉;台峯緑地・光照寺・成福寺・厳島神社・大船駅周遊(後編)
                  (独り散策)
           2020年9月1日(火) 曇・少し涼しい
前編の記事
 ↓
https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/d6fe96207c3e1905093523977f53afe3

<ルート地図>


←クリック拡大
※再掲

<光照寺と六国見山展望>

■視界が開ける山
 神明神社前から台の住宅地内の路を東に向けて歩き続ける。途中で2カ所ほど道路が枡形になっていて、旧五街道沿いの宿場町に入るような感じが少しする。
 鍵型の路地を曲がって、13時51分、レストラン「伊左衛門」の前を通過する。さらにその先で2番目の枡形で崖の中の地蔵に到着する。ここからはやや急な上り坂になる。さらにその先にある台の稲荷神社参道入口を通過する。ここからが最後の上り坂である。右から台住宅地の稜線沿いの路が合流すると、今度は少し急な下り坂になる。
 やがて前方に光照寺と六国見山の眺望が開ける。毎度、ここを通るときは、この眺望を写真に収めることにしている。
 今日は高曇り。昨日までの毎日に比較すると今日はかなり涼しいので、良い気分である。

<光照寺と六国見山遠望>

■光照寺
 13時57分、光照寺に到着する。
 山門前のわずか十段ばかりの階段を登るのも億劫なので、山門の下で軽く頭を垂れるだけで通過する。千波のこの山門はクルス紋で有名である。

<光照寺山門>

<光照寺墓地沿いの路地>

■女優TK邸
 光照寺墓地沿いの路地に入る。
 ここも私のお気に入りのコースである。このところ2日に一度はこの路を歩いている。
 13時59分、女優TK邸前を通過する。この辺りは雰囲気は最高。

<女優TK邸>

■崖下の稲荷神社
 14時01分、高い石垣の下に鎮座する稲荷神社に到着する。
 立派な鳥居が見えているが、石段がやや乱れているので、登るのがちょっと怖い。石段を登らずに軽く一礼しただけで通過する。

<石垣下の稲荷神社>

<亀甲山>

■成福寺
 14時05分、ローソン・スリーエフに到着する。ここで路地歩きは終わりになる。
 この辺りは昔の刑場跡だが、もちろん今はその面影は全くない。目の前の街道の信号を渡って、14時07分、横須賀線の第一鎌倉道踏切を渡って成福寺に到着する。見事な茅葺きの山門前で合掌。

<成福寺>

■亀甲山登口
 14時00分、成福寺の裏山である亀甲山登り口に到着する。立派な明神鳥居の先に、結構長い階段が突いているのが見える。神社前にちょっとした階段でも登るのが億劫な私だが山に登る階段なら、億劫がらずに登れる。これも不信心の表れだろうか、困ったものだ。

<亀甲山登山口>

■文化財の石塔群
 最初の階段を登ったところの左手に庚申塔などの石塔群がある。これらは寛文年間に作られたもので、鎌倉市の文化財に指定されている。

<亀甲山の石塔群>

■厳島神社
 14時11分、参道の階段を登り切って、亀甲山山頂にある厳島神社に到着する。
 神社境内は、夏草が繁茂していているだろうと想像していたが、夏草はきれいに刈り取られている。境内を横切って、見晴らしのよいところで、周囲の景色を眺める(冒頭の写真)。
 すぐ目の下には成福寺、その向こうに台峯緑地の山並みが見えている。先ほど歩いていた稜線である。

<厳島神社>

<大船駅経由で振り出しの清水塚口へ>

■大船田園都市構想の名残
 14時12分、厳島神社から歩き出す。今登ってきた階段とは反対側の階段を降りる。
 住宅地内の狭い路を適当に歩いて、14時31分、大船中央病院前の交差点を通過する。この辺りは、かつて、大船田園都市開発構想の中心になっていた場所である。もしこの構想が完成していたら、大船は日本最初の田園都市になっていた筈である。
 とはいえ、この辺りには、かつての田園都市構想の残渣があるので、それらを丹念に調べると実におもしろそうである。
 この辺りから大船駅の手前までは、電線が地中線になっていてなかなかオシャレな感じがする通りである。
 昔の田園都市構想を連想しながら歩いて、14時37分、大船気前某所に到着する。

<大船田園都市構想でロータリーになっていた場所>

■小袋谷跨線橋
 大船駅近くで、ヤボ用を幾つか済ませて、14時58分、大船駅前から歩き出す。ロスタイム16分。
 中通りを途中で左折して、15時00分、大船カトリック前を通過する。
 15時01分、梅田小橋を渡る。
 15時04分、大船3丁目交差点に到着する。この交差点を渡って小袋谷跨線橋を登る。
 横須賀線の線路上を通過しているときに、横須賀線上り電車が、運良く走ってくる。
 ”よおしっ・・! 先頭車両を撮ってやろう・・”
と思って、シャッターを押したが、なかなか作動しなくて、惨めな写真になってしまった。
 前方に裾だけ見えている山が六国見山。3編成写っているうちの一番左側が横須賀線上り電車。右側の2編成は留置中の車両である。
 ”電車の写真を撮って喜んでいるなんて・・・馬鹿みたい!”
と言われそうだが、電車の写真を撮るのはやめられない(それに猫の写真も・・)。

<小袋谷跨線橋から横須賀線の電車を撮る>

■湘南モノレール富士見町駅
 小袋谷跨線橋を渡り終えて、上空を湘南モノレールが走っている道路に入る。この路は大正から昭和にかけて暗躍したフィクサー菅原通齊縁の路である。
 ちょうど、湘南江の島行の電車が頭上を走っている。
 交通量が多いこの路を避けて、裏道に入る。

<湘南モノレール富士見町駅>

■振り出しの清水塚口へ
 裏道を通って、15時16分、集合住宅レーベンスガルテン山崎に到着する。この辺りの道路には花壇が設置されていて、なかなか良い雰囲気である。帰宅途中の山崎小学校の子供たちと次々にすれ違う。子供たちがとても可愛いい。
 15時20分、薬師堂跡を通過。その先の三叉路を左折、川沿いに鎌倉中央公園山崎口方面へ向かう。山崎口の少し手前で、右折して急なジグザグ階段を登る。わざと落差の大きい階段路を選ぶ。まあ、男坂を登るという感じである。清水塚きつね公園脇を通り抜けて、15時30分、寺分口に到着する。ここからは閑静な住宅地内の路を歩いて、15時33分、振り出しの清水塚口に戻る。
 歩行時間が2時間11分、歩数14,454歩のプチ・ウォークングを無事終える。

<ウォーキング記録>

13:06  鎌倉中央公園清水塚口歩き出し
13:12  山の上ロータリー
13:18  日当公園
13:25  南管理事務所
13:27  老人の畠跡
13:30  台峯の展望台
13:34  北鎌倉女子学園グラウンド上(台峯緑地へ)
13:44  台峯緑地から外へ
13:46  山崎切通し(さくら青少年広場上)
13:47  神明神社
13:51  レストラン「伊左衛門」前
13:53  崖の地蔵
13:57  光照寺
13:59  女優TK邸前
14:01  崖下の稲荷神社
14:05  ローソン・スリーエフ
14:07  成福寺(14:09まで)
14:10  亀甲山登り口
14:11  厳島神社(14:12まで)
14:23  小袋谷1丁目交差点
14:31  大船中央病院
14:37  大船駅前着
14:53    〃 発(ロスタイム0:16)
15:00  大船カトリック教会
15:04  大船3丁目(小袋谷跨線橋入口)
15:11  湘南モノレール富士見町駅
12:20  薬師堂跡
15:30  鎌倉中央公園寺分口
15:33     〃  清水塚口着

[ウォーキング記録]

■水平距離            8.10km

■鉛面距離            8.11km

■累積標高(+)         150m

■累積標高(-)         150m 

■所要時間 (コーヒーブレーク時間を除く)
 鎌倉中央公園清水塚口歩き出し  13:06 
      〃    着     15:33
   ロスタイム           0:16 
 (所要時間)         2時間11分(2.18h)
 水平歩行速度         8.11km÷2.18h=3.72km/h

■歩数             14,454歩  

■歩幅             8.11km÷14,454歩=0.000561km/歩
                        (=56.1cm/歩)
■歩行ピッチ          14,454歩÷2.18h=6,630.3歩/h
                6,630.3歩÷60分/h÷60秒/分=1.84歩/秒
                            (おわり)
「鎌倉あれこれ」の次回の記事
(なし)

お断り;
 これらの記事は,私のボケ防止と趣味仲間を読者対象としたものであり,一般の読者を対象としていません,したがって,まったく個人的なものです.また十分に時間を掛けて編集していませんので,記事は正確とは言えないし,誤字脱字転換ミスも多々あると思います.このことを前提にしてご覧下さい.
 また,当ブログ記事を読んで,不快になられた方は,以後,当ブログへのアクセスはご遠慮下さい.
なお,古い記事には顔写真が掲載されていますが,すべてご本人の了承を得た上で掲載したものです.


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2690

Trending Articles