<葛原岡神社駐車場から天園を望む>
炎暑の鎌倉;台峯・葛原岡神社・由比ヶ浜・月影地蔵・梶原周遊(中編)
(単独ウォーキング)
2020年8月22日(土) 晴・猛暑
前編の記事
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https://blog.goo.ne.jp/flower-hill_2005/e/808458a801ca6f7ad53b9b35501c005e
<ルート地図>
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※再掲
<台峯展望台から葛原ヶ岡へ>
■矢戸の池分岐
給水休憩を終えて,14時02分に台峯の展望台を出発する.ここでも,北鎌倉方面へ下るか,それとも源氏山方面へ行くかで随分と迷ったが,結局,とりあえず葛原ヶ岡まで行くことにする.
両側に大きな木が林立する土道を歩く.途中,「谷戸の池」を示す真新しい案内杭が立っている.数日前,この案内板に惹かれて矢戸池へ行ってみたが,まだ,山崎小学校方面へ抜けることができないのが残念である.
なお,案内板には「谷戸池」と書いてあるが,地図などには「矢戸池」あるいは「矢戸ノ池」と表記されている.どっちも正しいんだろうなと勝手に解釈する.なお矢戸池は鎌倉北部にも同じ名前の池があり,そちらは桜の名所として,地元では有名なところである.
<矢戸の池分岐>
■南管理事務所
14時07分,南管理事務所前で山の上通りに突き当たる.
”さて,どうしよう・・・”
ここでもまた何処へ行こうかと迷う.この迷いが独り気まま散策の長所でもあり,欠点でもある.三叉路や四つ角に来るたびにどっちへ行こうかと迷うのは実に面倒である.こっちに行ったら,その先あっちへ行くかこっちに曲がるか,こっちへ曲がったらその先何処へ行こうか・・・こんな迷いが終始つきまとう.今,14時を少し過ぎた頃である.後,2時間あまり歩いて振り出しの清水塚口に戻るとして,どこまで行けるかな?
実は,こんなばかげたシミュレーションを十字路や三叉路に着くたびに繰り返すのも一人旅の楽しさでもある.・・・で,今日の所は左折して葛原ヶ岡へ向かうことにする.
<南管理事務所>
<葛原ヶ岡>
■葛原岡神社
14時11分,山の上通りが大きく左に曲がる角の三叉路を右折して,道幅が狭い道に入る.この道の入口の崖に「銭洗弁天入口」という案内板が取り付けられている.ここからはほぼ水平なトラバース道が続く.
14時17分,葛原岡神社に到着する.ここまで来ると観光客の姿が1人,2人・・・.
例により,鳥居の前で軽く頭を下げただけでお参りを済ませたことにしてしまう.ちなみにここの鳥居は靖国神社型だ.注連縄もなかなか立派だ.
<葛原岡神社>
■こもれび広場
神社手前の「こもれび広場」で1分ばかり給水休憩をとる.広場には誰も居ない.
ここでは,カラスに注意.油断をすると,食べ物を盗まれる.
ももれび広場脇の駐車場から天園ハイキングコースが通っている山並みが見える.こうして見ると鎌倉は山に囲まれた街なことが良くわかる(冒頭の写真).
<こもれび広場>
<銭洗弁天から塔ノ辻へ>
■銭洗弁天入口
葛原ヶ岡から源氏山方面へ向かう.
また三叉路.
源頼朝座像を経由して寿福寺方面へ向かうか,それとも大仏ハイキングコース? いや待てよ・・・! 銭洗弁天前を通って海岸の方へ行ってみようかな・・・私は結構真剣に迷う.その結果,まあ,ともかく銭洗弁天方面へ向かうことにする.
ここからは急な下り坂である.
14時26分,銭洗弁天の参道入口に到着する.入口には立派な明神鳥居が立っている.
<銭洗弁天>
■裏路地から市役所通りへ
銭洗弁天前の道をそのまま下り続ける.銭洗弁天へ向かう観光客と次々にすれ違う.若い人が大半.別に疑うわけではないがコロナが怖い.
・・・で,途中で左折して細い路地に入る.
14時35分,大根料理の「福来軒」の前を通り抜けて,一旦,市役所通りに突き当たる.鎌倉駅方面に少し歩いてから,市役所通りを横切って,御成トンネル手前から細い道に入る.ここも静かでなかなか趣があるので,渡井のお気に入りの散歩道である.
<市役所通り;トンネル手前で路地に入る>
■大谷美術館跡
14時41分,大谷美術館跡に到着する.
ずっと以前から,いつか拝観しようと思っている内に,閉館になってしまった.もう大分前のことだが・・・
<大谷美術館跡>
■塔ノ辻
今歩いている道も,T字型の三叉路に突き当たって終わりになる.三叉路を右折する.この道をまっすぐ歩けば御成中学校に突き当たる.
御成中学校の少し手前にある十字路を右折する.そしてまっすぐ南へ向かって歩き続ける.この道は塔ノ辻と呼ばれる古道である.
14時5分,バス停笹目付近で,6本の道が交差する交差点に到着する.この交差点近くに「塔之辻」の案内石碑が立っている.
<塔ノ辻を歩く>
(後編へ続く)
後編の記事
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(執筆中)
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炎暑の鎌倉;台峯・葛原岡神社・由比ヶ浜・月影地蔵・梶原周遊(中編)
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