セピア色の画集(第8話);昔々のスケッチ;大阪中之島(2);この橋はどこ?
<<60余年前の記録>>
第7話
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2020年6月25日(木)
今日は「セピア色の画集」を続けることにしよう.相変わらず60余年前のスケッチ集から1枚披露する.
当時,私はまだ20歳代前半の未熟なビンボー学生だった.もっとっも当時の学生は,今の基準で見れば,ほぼ全員がビンボーだったので,特段自分がビンボーだとは思っていなかった.当時,私は大阪市郊外の寝屋川市秦というところに間借りをして,京都まで通学していた
休日になると,たまには大阪まで遊びに出かけた.遊びと言っても,その辺りを散歩して,きつねうどんぐらいを立ち食いして帰るだけ,実にサバサバしたものだった.さて今回披露するスケッチ画も,こわれてしまって太い線しか書けなくなったボロ万年筆を利用して書いたスケッチ画の中の一枚である.詳しいことは殆ど覚えていないが,多分,前回投稿したスケッチ画と同じ日に書いたものだと思う.この絵ももちろん故郷信州の母への絵手紙の一部である.
なにしろ60余年前の画である.紙は黄ばんでいて年期が入っている.
中之島のどの辺りを画いたのか,今になっては良く分からないが,この絵に描かれている橋は何という橋なんだろう?
絵に描かれているビルなど,もう残っていないだろうな・・・
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このスケッチを描いていた頃,自分が60余年も生きながらえて,自分の絵を懐かしんでいる姿は全く想像できなかった.逆に今になってあの頃の自分を振り返ると,皆,ビンボーだったけど,何か希望のようなものを胸に抱いていたような気がする.
(第8話終わり)
第9話の記事
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(編集中)
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